中国の古典「四書」の1つ、「孟子」の中に
「先義後利」という言葉があります。
先義後利とは
読んで字のごとく、
「義を先んじて、利を後にする」という意味で、
義は、人として当然あるべき道
利は、利益
のことを言います。
「国を治める上で何よりも大切なことは、
目先の利益ではなく、仁義、すなわち社会の原理、原則である道義、道徳である」
という当時の教えは、
経済が激変して、お金=幸福という時代が終わり、
これからの生き方の指針として、改めて見直す価値のある言葉です。
日々の仕事、生活の中で、
『利』と『義』の間で悩んだ時は、
『義』を優先させたほうが、長いスパンで見れば人は幸せになれます。
目先の損得で動いてよいことなど、実は1つもありません。
『自分は損をしているな』と思っているぐらいの時が、
人生はうまい方向に進んでいることが多いです。
人生は変えられる!
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