マーケティングのプロを目指すのであれば、
常にアンテナを張り巡らし、
自分の目と足で情報収集を行い、
それを記録する癖をつけましょう。
集めた情報や観察したものを基に、
その隠れた意味や本質を洞察し、
具体的な方法として・・
①情報収集
友人、知人、ウェブサイト、ブログなど、
仕事に役立つ情報収集ルートを作りましょう。
そこで得た情報は
そのままではプレゼンなどに引用できないので、
権威づけされた情報として、
新聞、雑誌などの情報をスピーディに拾い上げる力も
つける必要があります。
②観察
いつでもどこでも人や町、店を観察する習慣をつけ、
発見した場合、記録をつけましょう。
③洞察
モノやコトの表層ではなく、
深層部分を洞察することが大切です。
洞察すべき領域は、
商品・ブランド・ユーザー、カテゴリー全体、
生活者の価値観と社会トレンドの4つです。
機能的価値だけではモノが売れない時代ですので、
精神的価値や社会的価値を高めて差別化する必要があります。
・シャンプーを例にした洞察手順
まず自分で使ってみる
↓
何が良いのか?どんな気持ちにさせるのか?
なぜこのシャンプーが他のシャンプーではなく選ばれるのか?
このシャンプーの価値は何なのか?と掘り下げていく。
↓
自分の周りの人にも使ってもらい、
その行動を観察し、評価を取材する。
↓
ユーザー層を対象とした本格的調査を開始する。
④発想
アイディアは量と質の掛け合わせです。
商品とユーザーが接する場から発想すると広がりやすいです。
広告・店舗・商品・持ち帰り袋などにまで
広げて発想することをお勧めします。
その際に、五感(視覚・音・におい・触り心地・味覚)
をフル活用しましょう。
⑤企画
典型的な例としては、目標の確認、現状把握、課題の抽出、戦略提案。
グループでのブレストやワークショップを活用しても効果的です。
この4つを自分に問いかける必要があります。
熱意、覚悟、大義、独自性。
これなしに企画書は作るべきでないし、
これがクリアできていれば、企画は通ります。
⑥発表
事前に必ず、リハーサルを行いましょう。
プレゼンでの最重要課題と聞き手の立場やスタンスを
最終確認しておくことが大切です。
本番では、最初にプレゼン構成を紹介し、
なるべく手元の資料は見ずに、
相手を見ながら立って話すとベストです。
人生は変えられる!
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