リーダーが直面する典型的な葛藤

2020年11月8日

リーダー論

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リーダーや責任者の立場にいると、
必ず葛藤が生まれます。

その葛藤を4つに分類して、
どのように向き合い成果を出すべきかをお伝えします。

①効率と感情

チームで最大限の成果を上げるためには、
メンバーの役割分担を明確にすることや、
誰がいつまでに何を実行するのかという、
目標設定が必要です。
その際、
メンバーの感情面を軽視して効率だけを追求すると、
個々の活動を担う
メンバーのモチベーションが下がってしまいます。
このやり方だと、
短期的には成果は上がるかもしれないですが、
やがてチームの力は落ちていってしまいます。

②分化と統合

率いるチームが大きくなると、
メンバーの強みに応じて役割分担を進める必要が出てきます。
ただ、
これを進めすぎると組織全体の一体感が弱くなってしまい
『自分の仕事はここまで』と考える人が増えてしまいます。

①と②の対処法
普段はマメに1人1人の話に耳を傾け、
やる気を持ち上げるよう、心がけていきましょう。
ただし、
短期集中型のイベント時は、
役割を分けて仕事に集中させるようにします。
当然他のこともやりたいという不満は出てくるため、
不満者に対しては、次回に頼むことを伝えつつ、
次の仕事への意欲を保ってもらう必要があります。
また、全員に、
それぞれの持ち場に集中しつつ、
仲間の仕事に関心も持つように伝え、一体感を保ちましょう。

③短期と長期

リーダーが目先の利益にとらわれると、
メンバーは将来に不安を覚えるようになります。
逆に長期的視点に偏ると、
現在の利益を逃すうえに、緊張感が失われ、
チームの気の緩みをもたらしてしまいます。

③の対処法
成果を出すために、
目先の仕事に集中する時期を設け、
ひと段落したら、将来のことを考えるという周期で
チームをマネジメントするとベストです。

④論理と感覚

リーダーは情報を集め、
合理性に基づいて判断を下さなければいけません。
しかし、
時には感性や感覚で閉塞した状況を
突破することも大切です。
論理や合理によって導き出された正解は
理解を得やすい反面、
独自性に欠けることが多いです。
逆に感覚だけの判断は、
再現性や永続性に乏しく、多くの人の納得を得にくいです。

④の対処法
論理と感覚を、
状況の応じて使い分けることが大切です。

まとめ

葛藤に悩むリーダーが陥る罠として、
バランスを取ろうとするあまり、
中間の策を打ってしまうことです。
気持ちは分かりますが、
良い結果には繋がらないことが多いです。
なぜなら、
短期的には最適な答えは、
対立するどちらかに偏っていることがほとんどだからです。
状況に応じて、どちらかに舵を切りながら、
長期でより良い状態を目指しましょう。
リーダーの仕事はこの繰り返しです。
今はどちらにどれだけ舵を切るべきかを見極め、
的確に実行する力が、リーダーとしての力量です。






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