リーダーが心構えるべきことは、
稲盛和夫氏が提唱している5ヶ条を
実践していくことで、人間的にも成長
していくことができます。
人としての器を広げる生き方・働き方を
心がけていきましょう。
自分を磨き続けるリーダーこそが、
組織を永続的に発展させていくことができます。
①徳で治める
命令で部下を動かそうとしても限界があります。
『ある人のためだったら一生懸命に働きたい』
そう部下に思われるように、
リーダーはまず人として自分を磨かなければいけません。
人として正しい価値観や倫理観を持つことが、
仕事だけでなく、人生でも大きな結果を残す秘訣です。
そのために
日々、心を鍛錬し、人格を高める必要があります。
人格を形成するのは下記の三徳
と呼ばれているものから構成されます。
智仁勇 智・・・知恵/決断力 仁・・・思いやり/優しさ 勇・・・勇気/行動力②利他の心を判断基準とする
自分のことだけを考えてはいけません。
自分さえよければよいという人に
誰も協力はしたがりません。
利他の心を持ち、それを判断基準としましょう。
人のために尽くせば
相手は必ずお返しをしようと思います。
他を利することが、
結局は自分を利することになります。
③常に明るく前向きな姿勢
常に明るく前向きなリーダーに
部下はついていきたいと思いますし、
成功する可能性も高いです。
『できます』と言う人に仕事を任せるなど、
前向きな人の方が成功する確率がはるかに高いです。
④誰にも負けない努力をする
地味な仕事も一歩一歩堅実に努力を続けましょう。
それによって
人生や仕事の結果に大きな差が出ます。
⑤部下に夢ややりがいを与える
リーダーは部下を幸せにしないといけません。
その幸せの意味は、
まず部下とその家族の生活を守ることです。
さらに、
部下に夢とやりがいを与えなければいけません。
例えば、
毎月3,000万円の売り上げがある部のリーダーなら
来月は5,000万円売ろうとメンバーに声をかけましょう。
それが部の夢になります。
メンバーがそのためにどうすれば良いかと聞いてきたら、
『それは皆で考えよう』と言いましょう。
そうすることで、
アイディアを考えるようになります。
そうゆう部署は面白くてやりがいが出る部署になります。
メンバー全員のベクトルが正しい方向に揃うと、
結果が最大化します。
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