海外部下が快く動く「頼みごと」英語フレーズ20選|役員実録のビジネス依頼術

2026/10/12

コミュニケーション戦略

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海外部下が快く動く「頼みごと」英語フレーズ20選|役員実録のビジネス依頼術


✍️ この記事の著者情報

自己成長戦略の専門家 桑田かつみの顔写真

【自己成長戦略の専門家】
桑田かつみ

💼 経歴・肩書き:

🔹専務取締役(役員)
🔹1970年生まれ

🚀 実績と提供価値:

🔹平社員から9年で役員に至った実体験に基づいた、再現性の高いリーダーシップ、仕事術、メンタル強化の「自己成長戦略」を共有。
🔹成功論 / リーダー論 / 心のスキルアップ / コミュニケーション術を専門。
🔹Xフォロワー3,000人突破!

【役員実録】海外部下・同僚が快く動く「頼みごと」英語フレーズ20選|30代40代リーダーのビジネス依頼術

ビジネスにおいて「人に頼む」「依頼する」という行為は、リーダーの人間性とマネジメント力が最も試される瞬間です。特に英語圏のビジネス環境では、直訳した丁寧語(Pleaseなど)がかえって命令形に聞こえてしまったり、相手の自尊心を損ねて優先度を下げられたりするリスクが潜んでいます。

私は平社員から9年で役員に登り詰める中で、海外の取引先や外国籍の部下・同僚と数多くの修羅場を共にしてきました。その経験から確信しているのは、「優れたリーダーは、相手に『手伝わされている』と感じさせず、『自ら動きたくなる』空気を作る」ということです。

単なる直訳フレーズの丸暗記を捨て、相手の敬意と自尊心を尊重する『段取り』を思考の軸に据える。この視座を持てるかどうかが、グローバルで選ばれるリーダーとしての器を決定づけます。

1. お願い(打診)の基本フレーズ

I have a favor to ask.
(ちょっとお願いしたいことがあるのですが)

【実録:私が変えた報告の型】
favor は「親切な行為」を意味します。唐突に本題に入るのではなく、「相談がある」というスタンスでワンクッション置くことで、相手も心の準備ができます。

2. 同行・サポートの依頼

Could I get you to come with me tomorrow?
(明日、同行していただけますか?)

【役員の視点】
Could I get you to~? は相手に無理強いせず、「〜してもらうことは可能か」と柔らかく打診する非常にスマートな表現です。

3. 書類・見積もりの作成依頼

Could you give me an estimate for Company A?
(A社への見積書を作成してもらえますか?)

【修羅場を抜けた実践知】
ビジネスにおける見積もりは estimate を使います。期日を添えるとなお効果的です。

4. 進捗や情報の共有依頼

Could you keep me posted?
(何か動きや新情報があれば教えていただけますか?)

【現場で使うテクニック】
「報告しろ」ではなく「情報共有を保ってほしい」と伝える、役員・管理職が非常によく使う上品なフレーズです。

5. ファイル・資料の確認依頼

Could you check this file?
(こちらのファイルを確認していただけますか?)

細かいチェックをお願いしたい場合は take a look at などの言い換えも有効ですが、基本はこれで十分伝わります。

6. 承認・署名の獲得

Could I get your signature?
(ご署名をいただけますか?)

【役員が実践した巻き込み力】
契約や決裁の最終局面で、相手の負担感を与えずにスムーズに署名を促す表現です。

7. 感謝を前置きした丁寧な手伝い要請

I'd really appreciate your help.
(助けていただけると本当にうれしいです / 助かります)

【昇進する人のマインド】
I'd appreciate... は仮定法を用いた非常に丁寧な表現です。「あなたの助けを高く評価する」という敬意が伝わります。

8. 相手の多忙さを労う気遣い

Thanks for your help. I know you're busy.
(お忙しいところご協力ありがとうございます)

文末に I know you're busy を添えるだけで、「こちらの都合ばかり押し付けていない」という人間の幅を見せることができます。

9. 相手の心理的ハードルを下げる検討依頼

There's no hurry, so could you think about it?
(急ぎではありませんので、少しご検討いただけますか?)

「急がせない」という配慮を示すことで、相手はかえって真剣に案件を検討してくれるようになります。

10. 迅速な返信を促すリマインド

I'd appreciate it if you could get back to me right away.
(すぐにお返事をいただけると大変助かります)

単に「早く返事をして」と急かすのではなく、「早く返してもらえると感謝します」という肯定的なメッセージで返信率を高めます。

11. 自発性とスピード感を示す即答

I'll get right on it as soon as I can.
(可能な限りすぐにとりかかります)

get right on は「すぐ着手する」という強い意思表示です。後回しにしない姿勢が信頼を生みます。

12. 完了報告を約束する確実性の演出

I'll be sure to let you know when I'm finished.
(終わったら必ずお知らせします)

I'll be sure to~ を使うことで、相手に「追客・リマインドする手間」をかけさせないプロの安心感を与えられます。

13. 頼もしさを伝える快諾の返答

Sure thing.
(お安い御用です! / もちろんです)

親しい同僚や信頼関係ができている部下に対して、爽やかに依頼を引き受ける際の定番表現です。

14. プレッシャー下での前向きな姿勢

Somehow things will work out.
(何とかうまくいくと思います / 解決できます)

難易度の高いプロジェクトを引き受ける際、チームの不安を和らげるリーダーの頼もしい一言です。

15. 業務の責任を引き受ける宣言

I'll take care of it right away.
(私がすぐに引き受けて対応します)

take care of は「責任を持って処理する」という意味を持ちます。責任を曖昧にしない姿勢が評価されます。

16. 優先順位を明確にした対応の提示

I'll do it as soon as I'm finished with this.
(この作業が終わり次第、すぐにとりかかります)

「今はできない」と突っぱねるのではなく、「今のタスクが終わったら次やる」という順序を提示するのがデキる人のやり方です。

17. 困難な課題に対する覚悟の表明

It won't be easy, but it has to be done.
(大変そうですが、やらなければいけませんね)

愚痴をこぼすのではなく、「やるべきこと」として正面から受け止めるスタンスを周囲に示す表現です。

18. 柔軟なスケジュール調整力

I'll see if I can move around my schedule.
(スケジュール調整ができるかやってみます)

「忙しいから無理」と断るのではなく、「なんとか枠を作ろうと努力する」姿勢を見せることが人間関係の構築に繋がります。

19. チームで協力・巻き込む段取り

I'll get Tom to help me, and we'll get it done.
(トムにも協力してもらって、やり遂げます)

自分一人で抱え込まず、周囲のリソースを巻き込んで成果を出す「巻き込み力」を示すフレーズです。

20. 圧倒的なギブ(与える姿勢)と余力の演出

I have some time, so I can do it. And let me know if I can do anything else.
(時間があるので対応できます。他にも何かあれば仰ってください)

自分の仕事をこなした上でさらに「他になにか手伝えるか?」と配慮できる姿勢こそが、将来の役員・幹部候補として抜粋される決め手となります。

21. 【役員実録】英語での依頼で「失敗する人」と「人を動かす人」の差

私がこれまでに見てきたビジネスパーソンの中で、英語でのコミュニケーションに苦戦する人にはある共通した「慢心」や「勘違い」がありました。

1. 「Please=丁寧」という思い込みを捨てる
日本語の「〜してください」の感覚で Please do this. とメールや会話で使う人がいますが、英語圏において文頭の Please は時に命令形(〜しなさい)のニュアンスを強く含みます。役員クラスのネゴシエーションでは、今回紹介した Could you~? や I'd appreciate it if... といった、相手に選択権を残す「配慮の言い回し」を徹底することが基本中の基本です。

2. 「なぜお願いするのか」背景(Context)を共有する
フレーズを丸暗記して使うだけでなく、「なぜあなたにお願いしたいのか」「この仕事が全体の中でどう重要なの か」というストーリーを1文添える段取りが重要です。相手の自尊心(プロフェッショナリズム)を刺激することで、アウトプットの質が劇的に変わります。


【まとめ】言葉の「品格と段取り」がグローバルでの市場価値を決める

ここまで、平社員からわずか9年で役員へと駆け上がる中で痛感した、グローバル環境で人を動かす「頼みごとの段取り」の鉄則を解説してきました。

30代・40代のビジネスパーソンがグローバルな環境で成果を出し続けるために必要なのは、ネイティブのようなペラペラな発音ではありません。「相手へのリスペクトを欠かさない言葉選び」と「円滑に仕事を進めるための段取り力」です。

今回ご紹介した20のフレーズを参考に、明日からのビジネス現場でぜひ「相手が思わず動きたくなる頼み方」を実践してみてください。その小さな配慮の積み重ねが、あなた自身の信頼と市場価値を最大化させる確実な歩みとなります。


💡【深掘り編】雑談で信頼を育み、頼みごとを加速させる

英語の「頼み方」のフレーズや配慮の言い回しを身につけても、日常の心理的距離が遠いままでは、相手がこちらの依頼に応えてくれるスピードや熱量は上がりきりません。

役員として数多くの海外部下や取引先と関わってきた私が断言するのは、仕事の成果を大きく左右するのは「頼む瞬間の技術」以上に「頼む前の雑談(アイスブレイク)による信頼関係の構築」だということです。日頃の雑談で心理的安全性を高めておくことこそが、いざという時の依頼を快諾させる最強の段取りになります。


桑田流・役員昇進の3大戦略バイブル

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自己紹介

PROFILE
桑田かつみ
桑田かつみ
現役専務取締役 / 自己成長戦略家

2003年、平社員からキャリアをスタートし、9年で取締役へ就任。数千件の意思決定と組織刷新の修羅場を越えた実体験から、激動の時代を勝ち抜く「人としての器」と「生存戦略」を全公開しています。

※リンク・出典を明記いただければ転載自由です。知の共有を歓迎します。

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まず読むべき3大バイブル

9年で役員に至る指針となった
「3つの生存戦略」

STRATEGY 01
一生モノの市場価値を掴む
「自己成長戦略」
会社に依存せず「個」の力を確立する全回答。
STRATEGY 02
役員に評価される人の共通点と
「段取り術」
圧倒的成果を出し、抜擢を引き寄せる型。
STRATEGY 03
部下を覚醒させ
「自走する組織」を築く段取り
他者を動かし、最大成果を出すリーダーの器。

【選別】時間を買う「8つの武器」

凡事徹底を加速させ、
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9年で役員へ登り詰める過程で、私が投資対効果(ROI)を基準に選別した「8つの実戦的リソース」です。

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