仕事を1人で抱え込んでしまう人の特徴は?抱え込む性格を直す対策法

2021年11月4日

成功仕事術

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仕事での抱え込み癖を直す対策法


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部下や後輩に任せられずに仕事を自ら抱え込んでしまう人は、

全体と将来を見通す広さを身に付ける必要があります。


周りに仕事を任せられない人は、組織人として失格です。


長い目で見れば、仕事を任せて部下を戦力化した方が、

大きな成果を得られます。


仕事で成果を上げるために心がけることとは?成果を出せる人の特徴、共通点と禁句事項


仕事を抱え込む人の特徴


他人を信用できない


自分がやったほうが早い上、結果も良いという固定観念を持ったタイプ。

根底には他人に対する不信があります。まず相手を認めることが必要です。


職人気質


人に頼むことはできても、その完成度に満足できない完璧志向の人。

もしくは、自分の仕事の範疇を超えてこだわりを持って仕事をするタイプ。



自分でやったほうが早い!


手の空いている人は周りにいても自分がやらないと気が済まないタイプ。

人に仕事を振って、協力して進めた方が早く終わることを知る必要があります。


教えるのがヘタ


各プレーヤーが必ずしも名監督ではないのと同じ考えです。


教えるのがヘタなのに、

そこに時間を割くのはかえって無駄が多くなります。

諦めてプレーヤーに徹するのがベストです。


ただし、キャパシティー以上の仕事を

抱え込まないように、断る術は必要です。


上記のように、

それぞれに行動・思考パターンの違いはあるものの、

多くの場合、共通しているのは、

自分が正しいという強い自意識を抱いていることです。


仕事を抱え込むことで、自分の存在価値を上げようとする人もいます。


自分が絶対だと思っているだけに、

他人の仕事にも同レベルの仕上がりや完璧さを求めてしまいます。


そして、要求通りに仕上がってこないからと自分で抱えるようになります。


『任せるくらいなら最初からやろう』と、さらに仕事を抱え込み、

負のスパイラルに巻き込まれてしまいます。


人に仕事を任せるには、相手を認めて、ある程度は我慢も必要です。

人に教える時間を使えば、自分でこなせると思うかもしれませんが、

長期的に考えると、抱え込み癖は自分の首を絞める上、

部下の成長の妨げにもなります。


他人に仕事を任せれば、時間的にも精神的にも余裕が生まれます。

その余裕が、新たな目標とそれに向かうためのエネルギーを生みます。


抱え込む一方だと、次第に仕事量がキャパシティを超え、

抱えた仕事をこなすために、アクセルを踏み、

新たに仕事が来ないようにブレーキをかけ、

しまいには、やりたい仕事もできなくなり、いつしか停止してしまいます。


仕事を抱え込んでいるという意識がある人は、

自分が本当に抱えるべき仕事を吟味し、

強い意志を持って、人に任せられるものはどんどん任せていくべきです。


どの仕事を誰に振るかは、得手不得手を考慮して決めましょう。


適性を間違えると、せっかく教えたノウハウも

十分に生かせないためです。


一度教えれば、次からは少ない説明で仕事を振り分けられます。

また、次第に教え方もうまくなり、説明に割く時間も短縮されていきます。

その場の楽さを取るのではなく、将来を見通すことを心がけましょう。


抱え込み癖を直す3ステップ


①仕事を抱え込む理由を自己分析する


まず、なぜ仕事を抱え込んでしまうのか

を自分なりに考えてみることが不可欠です。


自己分析を踏まえた上で、抱えている仕事で

部下や後輩に任せられるものがないか、

他人の方が得意なものがないかを洗い出しましょう。


②誰が適任かを検討し、仕事を振る準備をする


内容や進め方について、得手不得手を踏まえて

仕事を誰に割り振るかを決めましょう。


適切な人に任せなければ、やり直しなどの作業も発生します。

同時に、仕事を任せるにあたっては我慢の必要なことも知りましょう。


③自分が動かなくても仕事が回る仕組みを作る


仕事を振り分けてしまえば、ゆとりができます。

自分がやりたい仕事や新たな価値を生む仕事に取り組みましょう。


同時に、普段から自分が動かなくても

仕事が回る仕組み作りを意識していきましょう。


抱え込み癖に効く言葉

  • 仕事を振った方が早く終わる
  • 教えることで自分の時間が増える
  • 仕事を任せるのはリーダーの仕事
  • 仕事を振るには我慢も必要
  • 仕事を任せなければ人は育たない


まとめ

・全体と将来を見通す広さを身に付ける
・仕事を任せて部下を戦力化した方が、大きな成果を得られる
・自分が本当に抱えるべき仕事を吟味し、強い意志を持って、人に任せられるものはどんどん任せていく




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