1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで
アイデア発想は才能じゃない!誰でもできる「見つける」習慣
「アイデアは才能のある人だけのもの」と思っていませんか?実はそうではありません。アイデアは、天から降ってくるものではなく、日常生活の中に隠されている「種」を見つけることで生まれます。
この「種」を見つけ、ストックする習慣を身につければ、誰もが創造的な発想を生み出せるようになります。
アイデアの「種」を見つける3つのポイント
では、どうすればアイデアの「種」を見つけられるのでしょうか?アイデアが豊富な人が実践している、3つのポイントを紹介します。
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          好奇心を持って多角的に観察する身の回りの物事に対し、「これはどうなっているんだろう?」「なぜこうなっているんだろう?」と好奇心を持つことが第一歩です。一つの出来事を、様々な角度から見てみましょう。 
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          面白さや違和感を意識的に見つける「なんだか面白いな」「ちょっと変だな」と感じる瞬間を大切にしてください。この感覚が、アイデアの種を見つけるヒントになります。 
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          「なぜ?」と深く思考する癖をつける「なぜ面白いと感じたんだろう?」「この違和感は何だろう?」と、その理由を深く考える癖をつけましょう。この思考プロセスが、単なる発見を具体的なアイデアへと昇華させます。 
これらの習慣を身につけることで、あなたのアイデア発想力は飛躍的に向上します。日常生活の何気ない出来事から、イノベーションにつながるヒントを見つけ出せるようになるでしょう。
アイデア発想の訓練法7選|誰でもできる思考を広げる習慣
「アイデアがなかなか浮かばない…」と悩んでいませんか?アイデアは、才能やひらめきだけでなく、日々の思考法を訓練することで誰でも生み出すことができます。ここでは、創造的なアイデアを生み出すための具体的なトレーニング法を7つ紹介します。
創造的なアイデアを生み出す7つの思考法
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          ズームアウト思考:全体像を俯瞰する多くの人が一点に集中している時こそ、一歩引いて全体を俯瞰してみましょう。会議や打ち合わせ中に、意図的に頭の中で「ズームアウト」することで、見えていなかった新しい視点や可能性が見つかります。例えば、目覚まし時計の目的を「目を覚まさせること」と捉え、音以外の方法(光など)を考えることで、斬新なアイデアが生まれます。 
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          自分の感情に着目する:独創性の源泉を探る「かわいい」「不気味」「懐かしい」など、特定の感情を意識しながら物事を観察しましょう。何にどんな感情を抱くか、その瞬間の心の動きに注目することで、あなただけの独創的なアイデアが生まれます。 
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          他人のリアクションを観察する:異なる価値観を吸収する自分にはない新しい視点を得るために、異なる価値観を積極的に吸収することが大切です。他人のリアクションを観察し、自分と違う反応をしていたら、「なぜそうしたのだろう?」と考える癖をつけましょう。 
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          キーワード収集と検索:アイデアの素材を集めるアイデアはゼロからは生まれません。その元となる「素材」が必要です。無関係な言葉を組み合わせたり、「困った」「不便」といったキーワードでSNSを検索したりすることで、世の中のニーズが見えてきます。 
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          「なぜ?」を疑う:「そういうもんだから」を乗り越える「そういうもんだから」という先入観や固定観念は、アイデア発想の最大の敵です。なぜそのルールや習慣が生まれたのか?本当に納得できるものなのか?と疑い、検証する癖をつけましょう。 
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          サムシングインサイト:物になりきって考える視点の柔軟性を高めるために、人ではなく「物」に感情移入するトレーニングです。例えば、愛用している商品の「気持ち」になって、その商品の視点から物事を考えてみましょう。 
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          小さなストレスを解決する:問題解決からアイデアを生み出す日常生活で感じる「小さなストレス」は、アイデアの宝庫です。「なぜストレスに感じるのか?」「どうすれば解消できるのか?」と深く考えてみましょう。液だれしにくい醤油さしのように、世の中の多くのアイデアは、この問題解決の視点から生まれています。 
これらの方法を日々の習慣に取り入れることで、あなたの思考は柔軟になり、創造的なアイデアがどんどん生まれるようになるでしょう。
アイデアが枯渇しない!クリエイター箭内道彦氏に学ぶ8つの発想法
「アイデアが尽きてしまった…」そんな悩みを抱えるあなたへ。日本のトップクリエイターである箭内道彦氏も実践する、枯渇しないアイデアを生み出すための8つの発想法を紹介します。これらの思考法を身につければ、あなたも常に新しい発想を生み出すことができるようになります。
箭内道彦氏に学ぶ8つの発想法
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          メモをしない:アイデアを常に進化させるアイデアを思いついた瞬間にメモしてしまうと、そのアイデアの輪郭が固まり、成長が止まってしまいます。最初に浮かんだアイデアは、頭の中で曖昧なままにしておきましょう。複数のアイデアを重ね合わせ、いつでも形を変えられる状態にしておくことで、より大きなアイデアへと進化させられます。 
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          「ながら思考」で発想を広げる一つの案件に集中するのではなく、複数の案件を同時に考えましょう。案件同士の境界を越えてアイデアを流用したり、互いに刺激を与え合ったりすることで、発想の幅が大きく広がります。自分を追い詰めずに、リラックスした状態で様々なアイデアを循環させるのがポイントです。 
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          左脳でアイデアを「壊す」アイデアは右脳による直感的なひらめきから生まれますが、それを進化させるには「破壊」が必要です。あえてコンセプトから外れたり、逆さまに考えたり、別のものと混ぜてみたりしましょう。論理的な左脳を使ってアイデアを意図的に壊すことで、次のステージへと強制的に進められます。 
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          「大嫌いな人」の視点でアイデアを客観視する自分のアイデアが本当に面白いか客観的に判断するには、ライバルや「大嫌いな人」が考えたものだと想像してみましょう。そのアイデアを見て「悔しい!」と嫉妬を感じたら、それは良いアイデアです。「大したことないな」と思ったら、すぐに再考するチャンスです。 
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          「脳みそを混ぜる」:他者とのコミュニケーションでアイデアを無限に広げる一人で考えるアイデアには限界があります。しかし、誰かと会って話せば、お互いに触発し合い、新しいアイデアが生まれます。相手の意見や発言をうまく利用することも、立派なアイデアです。他者の脳と「混ぜる」ことで、アイデアは無限に広がります。 
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          「答え」はクライアントやターゲットに聞く企画が受け入れられるかどうかは、クライアントや最終的なターゲットに直接聞くのが最も確実です。机上の空論で終わらせず、相手が本当に求めているものを対話から引き出しましょう。好みに合わせるだけでなく、「なぜそう思うのか?」を深く探ることで、より精度の高い企画が生まれます。 
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          広告を「設置する場所」を観察する広告が掲示される場所には、答えが隠されています。どのような年齢層や性別の人が行き交い、どのような嗜好を持っているのか。現場を直接観察することで、机上で考えたアイデアよりもはるかに強力な、受け入れられる広告が生まれます。 
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          「せっかく」という思考を捨てる「せっかく徹夜で考えたから」「せっかく作ったのだから」という考えは、より良いアイデアを生み出す妨げになります。この「せっかく」にとらわれると、客観的な判断ができなくなり、質の低いアイデアを捨てられなくなってしまいます。より良いものを作るためには、時に自分の苦労を捨てる「薄情さ」も必要です。 
これらの発想法を実践し、アイデアを常にアップデートする習慣を身につけましょう。
 

 
      
 
 
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