【役員直伝】仕事の限界を破る「巻き込み力」と「信頼会話術」

2021/09/30

リーダーシップ戦略

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巻き込み力の鍛え方を身につけて大きな成果を出そう


✍️ この記事の著者情報

自己成長戦略の専門家 桑田かつみの顔写真

【自己成長戦略の専門家】
桑田かつみ

💼 経歴・肩書き:

🔹専務取締役(役員)
🔹1970年生まれ

🚀 実績と提供価値:

🔹平社員から9年で役員に至った実体験に基づいた、再現性の高いリーダーシップ、仕事術、メンタル強化の「自己成長戦略」を共有。
🔹成功論 / リーダー論 / 心のスキルアップ / コミュニケーション術を専門。
🔹Xフォロワー3,000人突破!

🚨 【役員の告白】「仕事を抱え込む人」の末路と、周囲を味方につける戦略

仕事を抱え込み、一人で頑張りすぎていませんか?

あなたの誠実さ、責任感は素晴らしい資質です。しかし、私自身の役員経験から断言しますが、「一人で全てを背負う」という働き方は、あなたのキャリア成長を必ず頭打ちにします。

この記事では、仕事を抱え込んでしまう人が陥る致命的な心理と特徴を徹底解説します。そして、そこから脱却し、周囲を動かして圧倒的な成果を生み出す「巻き込み力」という最強のスキルを身につけるための具体的な戦略をお伝えします。


1. なぜ一人で抱え込むのか?その致命的な心理的背景

仕事を抱え込んでしまう行動の裏には、スキルや経験では測れない、根深い心理的な原因が潜んでいます。

① 「目標が小さい」という致命的なワナ

巻き込み力のある人、つまり組織を動かせるリーダーは、自分独りの力では到底目指せない大きな夢や目標を掲げています。だからこそ、周囲に協力を仰がざるをえない状況を意図的に作っているのです。

【私の経験からの主観】
平社員だった頃の私自身がそうでしたが、「誰にも頼らず自分で完結できる仕事」というのは、突き詰めれば目標がそのレベルで小さいということです。当然、そのレベルの目標で得られる成果も微々たるものであり、キャリアの停滞を招く最悪のパターンです。

② 「手柄が減る」という誤解と不安

仕事を抱え込む人の多くは、「人に任せるとミスされる」「手柄を横取りされるのではないか」という無意識の不安を持っています。これは、他人を信じられないという心理的な背景が影響しています。

しかし、人と関わりながら、誰かと一緒に成長していける人こそが、生きていく上で強い力を持っています。人の力を借りることを恥ずかしがったり、手柄が減ると考えたりしない柔軟な思考こそが、巻き込み力の土台となります。


2. 仕事を抱え込む人の3つの行動パターンと末路

抱え込み癖を持つ人は、知らず知らずのうちに周囲から「一緒に仕事をしたくない人」と見なされる行動パターンをとっています。

仕事を抱え込む人の具体的な特徴

  • 誰にも相談しない自己完結型: トラブルや疑問を自分の中で消化し、結果的に手遅れになるまで周囲に状況を共有しません。
  • 完璧主義とマイクロマネジメント: 人に頼んでも「どうせやり直すことになる」と考え、任せられず、結果として全てのタスクが自分に集中します。
  • スキルアップを目的化し、行動を軽視: 語学や専門スキルを磨くことばかりに必死になって、相手ありきの「巻き込み力」を軽視します。ライバルとの差はそこに生まれると認識できないのです。

【役員としての忠告】
巻き込み力を軽視し、一人で成果を出そうとする人は、会社が評価する「リーダーシップ」の基準から外れます。結果として、「プレイヤーとしては優秀だが、リーダーとしては信頼できない」という烙印を押され、昇進やキャリアアップの道が閉ざされる末路を辿ることになります。

👤【次の戦略】キャリアの限界を破る「外部のスキル習得」戦略

あなたの「真面目さ」が評価ではなく「限界」を招いているとしたら、一度、根本的なキャリア戦略を見直すべきです。

役員としての私自身、将来のリーダーには、「人を導く専門的なスキル」が必要だと断言します。このまま社内での評価に依存するのではなく、市場価値を根底から高めるプロの資格・スキルを身につけてみませんか?

私が「市場価値を上げるための自己投資」として着目した、地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント講座について、その評判と費用を忖度なく評価しました。

  • ✅ プレイヤーから指導者へ飛躍するための専門スキル獲得
  • ✅ 資格取得にかかる費用と、その後のキャリアメリットの徹底分析

3. 抱え込み癖を直すための「巻き込み戦略

人の協力を得ることは、あなたの目標を遥かに超える大きな成果を出すための、最も効率的な戦略です。巻き込み力を高めたいと思う方は、まず次の3つのステップから始めていきましょう。

🚀 ステップ① 目標を「周囲を巻き込むレベル」まで大きく持つ

目標を、自分独りの力では目指せないレベルまで大きく設定し直しましょう。その目標を達成するためには、周囲の協力が不可欠である状況を意図的に作ることです。

例: 「今月の自分の営業成績を達成する」→「部署全体の営業フローを改善し、次期の売上を20%上げる」

🚀 ステップ② 「情熱」と「感謝」を溢れさせる

人を巻き込む時、必要なのはロジックだけではありません。あなたの仕事に対する一生懸命さや、相手への感謝を感じるほとばしり感を出すことです。

  • 「私にはこの目標が必要だ」という情熱
  • 「あなたでなければ、この部分の成果は出せない」という明確な期待と感謝

この「感情のエンジン」こそが、人の心を動かし、応援を得られる最大の力となります。

🚀 ステップ③ Win-Winの重なりを設計する

巻き込み力のあるリーダーは、自分のやりたいことと、相手のやりたいこと(メリット)をうまく重ねていきます。

  • 「私に協力すれば、新しいスキルが身につく」
  • 「このプロジェクトに参加すれば、評価につながる」

相手にとっての協力する「利益」を明確に示し、共に成長できるという未来を見せることが、人を動かす戦略の核です。

💡 【次のステップ】抱え込みの根源「あなたの性格」を変える

本記事で解説した「巻き込み戦略」は強力ですが、そもそも仕事を抱え込んでしまう原因は、あなたの深層心理や性格に根差していることが多いです。

キャリアを本当に飛躍させるリーダーになるには、表面的なテクニックだけでなく、自己肯定感の低さや完璧主義といった心の壁を乗り越えることが不可欠です。

もし、あなたの「真面目すぎる性格」そのものを変え、心の底から抱え込み癖を直したいとお考えなら、以下の記事で心理的な根源性格変革の3つのステップをご確認ください。

  • ✅ なぜ一人で抱え込むのか?心理的な根本原因を徹底解明
  • ✅ 抱え込み体質から脱却する「性格を変える」3つのステップ

🚨 【役員の極論】「伝わらない話し方」は自己満足である:人を動かすコミュニケーション戦略

人を動かす話し方の本質を知る

「どれだけ話しても、相手に伝わらなければ意味がない」—この問いは、特に昇進を目指す30代・40代のビジネスパーソンにとって、最も重要な課題です。

あなたが職場や商談で話す内容は、単なる「自己満足」で終わっていませんか?

この記事では、役員としての経験から、「伝わった幻想」に陥るコミュニケーションの根本的な問題点を解説します。そして、単なる情報伝達で終わらず、聞き手の行動を変え、仕事の結果を生み出すための「人を動かすコミュニケーション術」の秘訣と、誰もが磨ける具体的なスキルを学びましょう。


1. コミュニケーションの真の目的:「行動」を促すこと

イギリスの劇作家ジョージ・バーナード・ショーは、「コミュニケーションにおける最大の問題は、それが達成されたという幻想である」という言葉を残しました。

これは、あなたがどれだけ熱心に話しても、相手に伝わらなければ、それは単なる自己満足に過ぎないことを意味します。話したのに伝わらない—このねじれた現象こそ、多くの人が職場で直面する課題です。

「何を話したか」ではなく「何が伝わり、どんな行動を相手が取ってくれたか」

コミュニケーションとは、「何を話したか」の量や質ではありません。重要なのは、「何が伝わり、どんな行動を相手が取ってくれたか」です。つまり、「人を動かすこと」こそが最終目標です。

この目的を意識せずに話すと、あなたの話のほとんどは聞き手の頭に残ることなく、忘れ去られてしまいます。話すことや伝えることは手段であり、目的ではないと肝に銘じましょう。


2. 【役員の視点】「聞き手が悪い」は幻想である

「ちゃんと聞かないあなたが悪い」「理解力がない人が悪い」と、聞き手に責任を押し付けるのは簡単です。特に真面目な人ほど、自分の努力不足を認めず、相手の理解力のせいにしがちです。

【私の経験からの主観】
組織のトップにいると、部下や取引先からの報告を毎日聞きます。しかし、残念ながら「聞く価値がない」「聞く時間がもったいない」と感じる話し方も少なくありません。視点を変えれば、そもそも「こんな人の話は聞く価値がない」と聞き手に思わせる、話し手側(あなた)に根本的な問題があることも否定できません。

人を動かすプロフェッショナルは、聞き手が悪いと嘆く前に、自分の伝え方を改善します。


3. コミュニケーションは後天的に磨ける「戦略スキル

コミュニケーションスキルは、才能や性格といった先天的な要因に左右されるものではありません

これは語学やプログラミングと同じく、練習すればするほど上達する、誰もが磨けるスキルです。

まずは、「伝える」という行為が、「相手の行動を変えるための戦略的な行為」であるという本質を理解することから始めましょう。それが、職場や日常で信頼を築き、人を動かし、仕事や人間関係を円滑にするための第一歩です。

💡 【次の戦略】40代の出世を決める「伝わる報告」術

本記事で「人を動かす」ことがコミュニケーションの最終目的だと理解しました。職場において、その行動の成果が最も試されるのが上司や役員への「報告」です。

30代・40代のキャリアにおいて、あなたの能力は「報告」の質で判断されます。あなたの成果を論理と魅力で効果的に伝え、出世の流れを掴むための具体的戦略が必要です。

取締役へ登り詰めた筆者が実践した、論理性を保ちつつ相手の心を掴む報告の原則を学び、あなたのキャリアを一段階引き上げましょう。

  • ✅ 40代で評価される「論理」と「魅力」の報告原則
  • ✅ 成果を確実に「出世」に繋げる実践戦略

🚨 【取締役が断言】仕事の「限界」を打ち破る:人を巻き込む人の7つの共通点と戦略

仕事で一人で成果を出すことに限界を感じていませんか?

どれだけ優秀なビジネスパーソンでも、一人で達成できる成果には必ず限界があります。特に30代・40代でキャリアを次のステージへ進め、大きな目標を達成するためには、周囲の協力が不可欠です。

この記事では、役員としての経験から、「一人では到底成し遂げられない成果を出す人」、つまり巻き込み力が強い人が持つ決定的な7つの共通点を解説します。

これらの共通点は、才能ではなく戦略です。今日から実践できる具体的な行動に取り入れ、あなたの巻き込み力を鍛え、仕事の醍醐味を味わいましょう。


1. 巻き込み力とは?仕事の「限界」を打ち破る鍵

高いスキルや豊富な知識を持っていても、一人でできる仕事には限界があります。大きな夢や目標を達成するには、周囲の協力が不可欠です。そこで重要になるのが「巻き込み力」です。

【私の経験からの主観】
組織の中で、語学や専門スキルを磨くことばかりに必死になる若手を多く見てきましたが、最終的にライバルと決定的な差が生まれるのは、この「巻き込み力」を持っているかどうかです。多くの味方を作り、一人では到底成し遂げられない成果を出す。これが、管理職以上の仕事の醍醐味です。


2. 巻き込み力が強い人に見られる7つの共通点

特に、以下の7つのポイントを意識して行動に取り入れることで、周囲からの協力を自然と得やすくなります。

共通点① 大きい目標を掲げている

一人では達成できない高い目標は、人の共感を呼び、協力を仰ぎやすくなります。目標が大きいほど、周囲は「自分もその一員になりたい」という熱量を感じ、進んで手を貸してくれます。

共通点② 考え方や言動が一貫している

どんな状況でも、言動に一貫性のある人は信頼されます。この揺るぎない信頼こそが、人を動かす土台となります。「あの人は言っていることがいつも違う」と思われた瞬間、巻き込み力はゼロになります。

共通点③ 弱さを見せられる強さがある

プライドに固執せず、自分の弱さを素直に認め、「助けて」「協力して」と頼める人は、実は本当に強い人です。弱さを隠すリーダーには誰もついていきませんが、共に課題を乗り越えようとする姿勢には人が集まります。

共通点④ 異常時でも冷静に動ける

トラブルが発生した時こそ、冷静な対応が求められます。リーダーが落ち着いていると、周りも安心してついてきます。緊急時に不安を煽るような行動を取る人は、すぐに巻き込み力を失います。

共通点⑤ 他人のために一生懸命になれる

誰かのために一生懸命になっている姿は、周囲の心を動かし、自然と「協力したい」という気持ちを引き出します。利己的な動機だけでは、人は動きません。「まずは他者の支援に全力を尽くす」という姿勢が、回り回って協力者を生みます。

共通点⑥ 他人からの信頼が厚い

「あの人になら巻き込まれても良い」と周囲から心から思われる人は、日頃の行いが良く、信頼されています。上記の要素を多く兼ね備えている人と言えるでしょう。これは、一朝一夕では築けない財産です。

共通点⑦ 根が明るくて愛嬌がある

笑顔が可愛らしい人や、明るい雰囲気を持つ人の周りには自然と人が集まります。愛嬌は、理屈抜きで協力したくなる気持ちにさせます。専門スキルと同じくらい、人間的な魅力が重要であることを忘れてはいけません。


💡 あなたの巻き込み力を「才能」から「戦略」に変えるために

巻き込み力は、決して一部のカリスマだけが持つ才能ではありません。これは、正しい戦略行動によって、誰もが磨けるスキルです。

🚨 【取締役直伝】社内の敵を味方に変える:チームの生産性を高める「信頼会話術」3つの原則

仕事で周囲の協力を得たいですか? チームの生産性を高め、スムーズに仕事を進めるためには、高度な「信頼関係を築く会話術」が不可欠です。

どれだけあなたが優秀でも、社内の味方がいなければ、プロジェクトはすぐに停滞します。この「社内の協力」は、単なるお願いで得られるものではなく、日々の会話によって緻密に築かれるものです。

この記事では、役員としての経験から、チームの生産性を高め、社内の協力を得るために不可欠な「信頼会話術」の3つの具体的な原則を解説します。


1. 信頼関係を築く会話術が、チームの生産性を決める

仕事で成果を出すには、周囲との信頼関係が不可欠です。社内の味方を増やし、チームの生産性を高めるためには、どのような会話やアプローチが効果的なのでしょうか?

ここでは、単なる友好関係ではなく、人を動かし、結果を出すための具体的な3つの会話術を紹介します。

【私の経験からの主観】
社内で「あの部署は非協力的だ」「あの人は動いてくれない」と愚痴をこぼすリーダーを多く見てきました。しかし、協力的なチームは、特別な制度やルールで動いているわけではありません。彼らは、日々の何気ない会話の中で、利益を共有する「仲間意識」を巧みに作り出しているのです。


2. 社内の敵を味方に変える「信頼会話術」3つの原則

💡 原則① 主語を「私たち」に変える:利益共有の意識を植え付ける

仕事の話をする際、意識的に主語を「私」から「私たち」に変えてみましょう。

  • (悪い例)「私がこのプロジェクトを成功させたい」
  • (良い例)「私たちがこのプロジェクトを成功させることで、〇〇という利益を共有できる」

こうすることで、相手は自然と「私たちは利益を共有する仲間だ」と認識し、あなたへの協力意識が生まれます。会話の冒頭で「We(私たち)」を意識するだけで、相手の警戒心を一瞬で解くことができます。

💡 原則② 相手のやり方や価値観を尊重する柔軟性が信頼を生む

社内の人と関係を深めたいなら、相手の価値観や仕事の進め方を尊重することが大切です。

最終的な目標が同じであれば、細かいやり方で争うのは無用です。自分のやり方を押し付けるリーダーは、短期的な成果は出せても、長期的な信頼は得られません。

相手に合わせる柔軟な姿勢は、あなたの包容力の証となり、強固な信頼を築き、あなたの味方になってくれる大きな要因となります。

💡 原則③ 自分から相手のために動く:「利他」が信頼のエンジン

他部署と真の信頼関係を築くには、まずは自分から相手のために動くことから始めましょう。

相手の部署に役立ちそうな情報を提供したり、見込み客を紹介したりするなど、利害関係を超えた行動が相手の警戒心を解き、強い信頼関係へとつながります。

【役員としての忠告】
人は、損得勘定ではなく、「恩」で動く生き物です。「あの人に先に助けてもらったから、今度は協力しよう」という恩義の感情こそが、社内での協力体制を支える、最も強力で普遍的なエンジンなのです。

💡 【次の戦略】出世を決める「無敵会話術」12選

本記事の「信頼会話術」は、チームの生産性を高めるための基礎戦略です。しかし、あなたが30代・40代で出世を確実にするには、役職レベルに応じた具体的な会話スキルが不可欠です。

昇進を掴む人は、単に「信頼される」だけでなく、状況に応じて「人を動かし、評価を高める」12の会話テクニックを意識的に使っています。

役職ごとに求められる「話し方」の極意を学び、あなたのキャリアを次のステージへと進めるための教科書を手にしませんか?

  • ✅ 昇進を掴む人が実践する「無敵会話術」12の具体例
  • ✅ 役職(主任、課長、部長)別で求められるスキルの解説

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平社員で入社して9年で取締役まで登り詰めた経験から、激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報を様々な話題から発信中!                      問い合わせいただく、記事転載希望のご質問ですが、リンク、転載元を明記していただければ、全記事、転載自由です。

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