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日頃、当たり前のように口にしている
定番のビジネスフレーズですが、
もしも誤った日本語を使っていたら、
あなたの評価が仕事内容で判断される以前に、
言葉の使い方が理由で
下げられているかもしれません。
間違えがちなフレーズを
誤りと正解例を〇×でわかりやすく
紹介しますので、チェックしてみましょう。
①上司から仕事を頼まれた場面
×『 了解です』
『了解しました』
〇『承知しました』
『私でよろしければ、お引き受けします』
※仕事場では安易に、了解を使いすぎのため注意が必要です。
目上である上司に対して使う場合は、『承知』が適切な表現です。
②上司から仕事を頼まれたが、引き受けられない場面
×『急ぎの仕事があるので、ちょっと無理です』
『急ぎの仕事を抱えているので、他の人に頼んでもらえませんか』
〇『別件で急ぎの仕事を抱えているのですが、こちらもお急ぎですよね』
『明後日の提出でもよろしければお引き受けできますが、いかがでしょうか』
※業務の優先順位の判断、仕事の割り振りは上司の権限です。
そこに口を出すと、上司への印象が悪くなります。
相談、お伺いのスタンスを意識することが大切です。
③上司よりも先に帰宅する場面
×『ご苦労様です』
『課長は残業ですか。頑張ってください』
〇『お先に失礼させていただきます』
『明日もよろしくお願いします』
※帰るのは良いですが、配慮ある挨拶があれば印象が良くなります。
『ご苦労様』は目下の人に向かってねぎらう言葉です。
また、『頑張ってください』は余計なお世話で
反感買いますので使わないようにしましょう。
④自分の上司に、さらにその上の上司から招集連絡が入った場面
×『部長がすぐに来てくれ、と言ってました』
〇『部長がお呼びです』
『部長がすぐに来てもらいたいそうです』
※×フレーズは、自分の上司にも、部長にも敬意がない
駄目フレーズです。
肩書の違いがある組織では、
伝言の際の表現力も問われるので、気を付けるようにしましょう。
⑤上司に確認する場面
×『説明は以上です。わかりましたでしょうか』
『課長は英語できるんですか』
〇『説明は以上です。ご質問はありますか』
『課長は英語をお話しになりますか』
※目上の上司の能力を試したり、測ったりする言葉は
使わないほうがスマートです。
⑥上司の意思を尋ねる場面
『別のやり方をしたほうが良い』と上司に言われ、
×『課長はどうしたいんですか』
〇『課長はどうすればよいとお考えですか』
※上司の意思や願望はストレートに尋ねないのがデキル人です。
奥ゆかしいフレーズは、上品さもアピールできます。
⑦上司の助言に感謝する場面
×『お話は参考になりました』
〇『お時間を割いていただき、ありがとうございました。
貴重なアドバイスのおかげで、視野が広がった気がします。』
※時間を割いてくれたこと。助言してくれたこと。
の両方に言及すると好印象を得られます。
⑧上司を褒める場面
×『お上手ですね』
『なかなか良かったですね』
〇『凄いなと思いました』
『改めて感心してしまいました』
※お上手ですね。は見下したニュアンスに
とられかねないので使わないようにしましょう。
なかなか、も『予想以上』にという意味を持つので駄目フレーズです。
この場合は、
率直な感想をそのまま伝えることがベストです。
⑨異動先の部署で、新しい上司に挨拶する場面
×『どこまでできるかわかりませんが』
『経験がないので自信はありませんが』
〇『1日も早く仕事を覚えるように頑張りますので、よろしくお願いいたします』
『慣れるまで、何かとご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願いいたします』
※×フレーズは、どちらも謙遜したつもりかもしれないが、
積極性がないと取られる恐れがあるため、使わないようにしましょう。
〇フレーズは、定番フレーズですが、臆せず、堂々と言いましょう。
⑩不毛な議論を避ける場面
×『そうは思いません』
『その考えは違うんじゃないですか』
〇『私の考えとは違いますが、そのご意見ももっともだと思います』
『立場が違えば、そうゆうご意見も出てくると思います』
※相手を否定すれば、雰囲気が悪くなるのは必至のため、
自己主張しつつも、相手への共感や同意を示して、
肯定的な表現で締めるのがポイントです。
⑪無神経な発言をやり過ごす場面
×『そんな言い方はないでしょう』
『それは、私が〇〇ということですか』
〇『そのご意見について、これからよく考えてみます』
※抗議したり、詰問したりすると衝突が起こります。
険悪な雰囲気になるのを避けたい場合は、
逆らわずにさらりとかわすのがベストです。
⑫失言をカバーする場面
×『いや、そうゆう意味で言ったんではないんです』
『そんなつもりではありません』
〇『余計なことを言ってすみません。家族にもよく怒られるんですよ』
※どんなに言い繕っても、相手は納得しません。
事態を収拾するためには、自分の失言を素直に認めて、
和やかな会話に戻すことに専念しましょう。
⑬その場にいない人の悪口をたしなめる場面
×『悪口はやめましょう』
『よくそんなひどいことが言えますね』
〇『誤解する人がいるかもしれませんよ』
『あなたのような人に、そんな言い方は似合いません』
※まともに注意すると反発されますし、
そもそも悪口という自覚がない場合もありますので、
気遣いや好意を込めて、やんわりと指摘するのがベストです。
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人生は変えられる!
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