仕事での人間関係におけるイライラストレス悩みを解消させる対処法 

2024年3月22日

コミュニケーション術

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対人関係イライラ解決法 イメージ



ケースに応じたイライラ解決法



仕事上、対人関係でイライラする
ケースは少なくありません。

タイプ別に解決法を
相手の心理も含めまとめましたので、
ケースに応じて
自分へのストレスを軽減しましょう。

上司の言い方が乱暴ですぐ怒鳴るタイプ

【分析】

命令口調で鈍感な『独裁者タイプ』です。

人の気持ちに対する共感性が乏しく、
部下にあまり興味がありません。

このタイプは言い過ぎたり、
乱暴な言葉を発した後のフォローがありません。

また、物事を柔軟に、
多面的にみることができないため、

『良い奴か悪い奴か』
『できるかできないか』

すぐ白黒をつけたがります。

ただ、人の気持ちに鈍感なだけで、
悪気があるわけではありません。

【対策】

他人の性格を変えるのは無理ですので、
ダメージを軽減するようにするのが得策です。

そのために
『読み替え力』を身につけましょう。

胸にグサッとくる乱暴な言葉を
自分の都合の良いように解釈します。

【例】

『そんなこともできないのか』
⇒『それができるようになったら一人前に近づく』

『こんなことが通じると思うのか』
⇒『もう少し工夫が必要かも』

イライラしないためには、
このような感情を沈静化させる作用がある
『ポジティブセルフトーク』が有効です。

『もうガマンできない!』とカッとなったら、

『大したことじゃない』『大丈夫、落ち着こう』

などと自分に言い聞かせるクセをつけましょう。

暴言を比較的冷静に受け止められ、
相手への嫌悪感も軽減することができます。


ちょっとしたミスでも大げさに反応し、
説教口調で『だいたい、俺が若かった頃は・・』
と昔の自慢話をしつこくする。
また、言い分は聞いてくれない上、一方的に責めるタイプ

【分析】

見栄っ張りなタイプに多いです。

心の奥では自信がなく不安なため、
実際の自分より大きく見せたがります。

劣等感やコンプレックスによる
ゆがんだプライドを持つので、
見下されたくないという思いが強いです。



コンプレックスを持つと自分が見えなくなるため、
つい威圧的な態度を取ってしまったり、
自慢話ばかりしてしまいます。

【例】

学歴コンプレックス、能力がない、
結果を出せないなどの劣等感を抱く
自己評価が低く、いつも不安を抱えている
周囲にばれたくないし、見下されたくない
ゆがんだプライドでできた鎧を身にまとう
イライラしながら、
威圧的な態度で相手を攻撃する。説教口調で自慢話


【対策】

真正面から攻撃しても逆効果です。

『弱い犬ほどよくほえる。不安で仕方がないんだ』
などと気持ちを汲み取り、広い心で受け止め
こっちが育ててあげるぐらいの目線で対応しましょう。


反発する部下

【分析】

部下がキレる心理メカニズム

自信のなさ、強い不安を抱いている
注意される
見下された、傷つけられた、自分を否定された気になる
イラッとくる

【対策】

『こうすれば良いと思うけど、お願いできるかな』
と問いかけるように話し、
承認要求を満たすことが得策です。

お願いした仕事の納期が遅れる


仕事を部下に依頼するときは、
部下の抱えている仕事量を把握し
納期の設定を必ず部下の口から言わせることが大切です。

また、
仕上がりのイメージが違うという事態を避けるため
納期の3~4日前に、方向性を確認する日を
あらかじめ決めておきましょう。

クレーム対応からの無責任な対応で問題が爆発



トラブルを解決するために
上司として何ができるかを考え
『ピンチ』から『学ぶ場』に変えましょう。

具体的には、
『事実、影響、感情、尊重』の順で、
部下に伝えるのが得策です。

例】

『君は17時までに折り返すと約束したのに帰ったね』(事実)

『クレームに対する姿勢が問われ、当社の信頼を失った』(影響)

『私は非常にがっかりした』(感情)

『この件に関して君はどう思う?』(尊重)

このように、
相手を尊重しながら、注意や指示することが、
問題解決の近道になります。



仕事のイライラを撲滅!怒りの感情との正しい付き合い方

仕事のイライラを撲滅!怒りの感情との正しい付き合い方

現在の社会は、デジタル化によって仕事の作業密度が高まり、

成果主義が進んだことで、よりストレスを抱えやすくなっています。


そのため、精神的な余裕がなくなってしまい、

心の不安定により、些細なことで怒りの感情が沸騰します。


パワハラなどによる理不尽な怒りは、

成長を促すために部下を叱ることとは異なり、生産性を著しく低下させます。


怒った本人はイライラするため、仕事を効率的に進めらず、

また怒られた相手はもちろん、

『次は私が怒られるのでは?』と周りのメンバーも萎縮させます。


このような悪循環により、職場は消極的な雰囲気になりがちになり、

最悪の場合、人間関係に大きな溝が生じる場合もあるため、

怒りとの感情と正しく付き合う必要性があります。


怒りのメカ二ズム


怒りとの感情と正しく付き合うためには、

怒りのメカニズムを知る必要があります。


人の心:コップ

怒りの感情:水

に例えると理解しやすくなります。


怒りが沸騰するのは、

  • たまった水がコップからあふれる
  • コップが小さいから

の2パターンです。


そのため、

  • 怒りの水を抜く
  • 心のコップを大きくする

この2点で対策を取ることで、怒りを抑えることができます。


また誰しもが持っている自分自身のこだわりや価値観が

怒りにつながりやすいため、

そのメカニズムを知っておく必要があります。


下記6つの心は、本来であれば人に備わる長所ですが、

その傾向が強いと怒りに変わりやすくなります。

建前では正しいため、怒る側はそれを大義名分にしやすいです。


しかし、怒りをぶつけたとしても、

自分も周囲も絶対的な幸福が得られるのかどうかを見極めると、

決してそうでないことが理解できます。


怒りにつながる6つのこだわる心


①道徳心


ルールやマナーを守り正義感が強い

ルールやマナー順守へのこだわりが度を越えると、

自分には裁く権利のないことにまで口を出し、

自分が指導しなければと怒りをあらわにしてしまいます。


②健全な利己心


完璧を目指すことに努力を惜しまない

完璧を目指すあまり、自分と価値観の合わない人が許せなく、

度を越すと、価値観の合わない人を非難し、排除しようとします。


③自尊心


誇り高い

プライドが高すぎると軽く扱われたと感じると激怒してしまいます。


④健全な執着心


物事を徹底的に追求し取組む

度を越えると、頑固で融通が利かなくなり、

自分の考えで意地でも譲ろうとしないため、

小さなことでもカリカリしてしまいます。


⑤警戒心


用心深く、謙虚

度を越えると疑い深くなり、謙虚さは劣等感になります。

その劣等感が強い刺激を受けると、怒りに変わります。


⑥自立心


自分の意見を持ち、長いものに巻かれない

度を越えると、独善的になってしまい、

誰に対しても反抗的・批判的な態度を取ってしまいます。


怒りの対処法


怒りは

  • 怒りの水を抜く
  • 心のコップを大きくする

ことで軽減可能です。


①怒りの水を抜く


怒りを感じたら、頭の中で6秒数えて意識をそらして、

相手に反射的な言動(怒り)を回避します。

6秒数えることで、怒りのピークから意識を離すことができます。


②心のコップを大きくする


怒りを感じた場合、下記の6項目を書き出し、見える化します。

  • 怒った日時
  • 怒った場所
  • 怒りを感じた出来事
  • その時に感じたこと
  • その時に自分が取った行動
  • 相手に期待していたこと

これを続けることで、自分の怒り癖が理解できるようになります。

怒りは主観的な感情ですので、まずその状態から脱することが重要です。


怒りを感じた内容の見える化で、

自分の怒りを客観分析してみることで、

『あの程度のことでなぜ怒ってしまったのか』

と反省意識が芽生え、怒りっぽさを和らげることができます。


また、人は怒りを感じると呼吸が速く浅くなるため、

ゆっくり深く呼吸することで、冷静さを取り戻せます。


余計な一言をやめたい人に向けたフレーズ対策集

余計な一言をやめたい人に向けたフレーズ対策集

気を使って言った言葉でも、

相手の勘に触って、

かえって逆効果になるケースは多いです。


どこが相手をイラっとさせるのか、

それが分かれば対策できます。


1つずつ見ていきましょう。


①~してもらっていいですか?

・~してもらう

・~いいですか

は、話し手の自分が中心の言葉です。


この2つを重ねると、

自分中心の度合いが高まって、

相手に一方的に都合を聞いているトーンが高まります。


そのため、相手は、

・なんとなく上から目線

・なんとなく、押しつけがましいニュアンス

を感じてしまうフレーズです。


・~をお願いできますか

・~してくださいますか

とストレートに言うようにしましょう。


悪気がないのに上から目線で嫌われがちな話し方を変えよう!敵を作らない話し方対策法


②~してあげる


自主的に進んでやる姿勢は良いのですが、

相手にとっては頼んでないのに

恩着せがましいなと感じてしまうフレーズです。


自分がしたいだけでしょ。と勘違いの危険もあります。


・~(いた)しましょうか

という表現で伝えるほうが良いです。


③お申し出ください


このフレーズで使っている、申す、は

へりくだる意味を示す時に使う

謙譲語と認識している人が多いです。


そのため、

相手に、聞き手の自分がへりくだることを

強要されていると思われる可能性があります。


・おっしゃってください


という表現で伝えるのがベストです。


④させていただく


一見、腰の低い印象を与えるフレーズですが、

許可をもらうシーンに限定して、使うのがベストです。


例えば


『御社を担当させていただきます。

・・・精一杯お手伝いさせていただくので・・・』


のように、連発して使うと、

丁寧な印象ではなく、

むしろ軽く見られている印象を相手に与えてしまいます。


様々な語尾につけやすく

つい使いがちなフレーズですが、

安易に使うのは気を付けましょう。


⑤大変だね


無責任で心がこもってない。と

相手に受け取られても仕方のないフレーズです。


本当に真剣に相手のことを

考えた上での発言で、

実際に自分の手を差し伸べていれば問題ないですが、


その場をさりげなく流そうとして、

このフレーズを口にするのは控えましょう。


無責任な同情、もっと厳しく言えば

自己満足でしかありません。


⑥君に任せているから


本当に相手を信じているのか。

それとも、

単に無責任で、相手を信頼しているように見せかけて、

面倒なことを押し付けるために、方便として使っているのか。


後者の場合、

言われる相手は、すぐ気づいて敏感に反応します。


自分がやりたくないことを

やってもらう時に言うのであれば、

『お願いします』と伝えるのがベストです。


⑦それは心得ています


上司が確認の意味を込めて、

質問・指摘した時、


既に知っていたり、

理解していたりする場合でも、

『心得ています。』と返すのは賢明ではありません。


心理的対立を生み、

『次回、声をかける時は、

気軽なチェックでも神経を使わないといけないのか』

上司を身構えさせてしまいます


こうした場合は、

『ご指摘ありがとうございます』

と返事をするのがベストです。


⑧どうしましょう


仕事について相談したり、指示を仰いだりする時は、

その前に、

自分で複数の選択肢を作り、それらを比較検討して、

自分なりに考えたベストの案を決めておくのが鉄則です。


どうしましょう。

と受け身の姿勢全開で許してもらえる人は、

入社したての新入社員ぐらいです。


ゼロベースで相談に乗れるほど相手は暇ではありません。


上手な仕事の報告&相談の仕方は?期待に応えるためのポイント、コツを解説


⑨言ってくれればやりますよ


言われたことだけをやっておけばいい。

このフレーズからにじみ出るのは、

仕事に対する消極的な姿勢です。


仕事はチームプレーで進めるとはいえ、

刻一刻と状況が変わることもあり、

開始時点で必要な作業の割り振りを

すべて決められるわけではありません。


杓子定規的な分担主義は、

チームの指揮を下げる。と心得ましょう。


⑩大丈夫です


平気、問題ない、OK

と、ポジティブな意味合いで使う人がいます。


一方で、

遠慮します。NOとネガティブな意味合いで使う人もいます。


このフレーズを聞いた相手の中には、

『どっちの意味だろう・・』

と困惑する人がいてもおかしくはありません。


どちらにでも受け取れる表現を使うと、

思慮が浅く映ってしまい、損しますので気を付けましょう。


⑪正直、~


正直、~です。と言うと、

違和感を覚える人は多いです。


・正直に申しまして

・正直なところ


と言うべきところを省略し、

カジュアルな印象を与えてしまうため、

ビジネスシーンでは避けたほうが良いです。


⑫できれば~したいと思います


・できれば

・できるだけ

・なるべく


こうした一言は、聞き手に頼りない印象を与えます。


『必ずしも、そうはならないかもしれない』


という含みを持たせているつもりかもしれないですが、


見方を変えれば、

『失敗した時の予防線を、今から張っておきたい』

とも受け取れます。


・~です

・~します


と言い切って、実現に向けて努力したほうがベストです。


⑬君のためを思って


このフレーズとともに話す事柄は、

相手をイラっとさせることが多いです。


相手は、

『ありがた迷惑』

『自分のモノサシを私に押し付けないでほしい』


と考えるからです。


『みんなは、自分と同じように考えるはず』


と思っているのが、

この悲しいギャップが生まれる原因です。


よほどの自信がない限り、

この言葉を使うのは控えたほうが良いです。


⑭急ぎじゃないけど


『すぐにやって』

と言いにくい時に、

相手に気を使いすぎて、

つい足してしまいがちなフレーズです。


しかし、実は

それなりに早くやってほしい場合がほとんどです。


結局、相手に催促してしまうことになり、

『だったら、『急ぎでお願い。』と言えばいいのに』

と、いら立たせてしまいます。


双方のストレスの原因になる可能性がある言葉は、

最初から口にしないのがベストです。

仕事に禅的思考を取り入れ、心を整えるストレス解消術を実践しよう


余計な一言をやめたい人に向けたフレーズ対策集 パート2

余計な一言をやめたい人に向けたフレーズ対策集 パート2


口癖のように使っている言葉が、

相手をイラっとさせているかもしれません。


相手に不愉快な気分を募らせてしまい、

あなたの印象を悪くさせるような

フレーズを口にしていないか、チェックしましょう。


①~でいいです


AとBのどちらかを選ぶ時、

『Aがいいです』

『Aでいいです』

とでは、相手に与える印象が変わります。


『Aがいいです』からは、

積極的に選んだ様子が伝わり、好印象ですが、


『Aでいいです』からは、

とりあえず妥協して選んだけれど、実は本意ではない。

といったニュアンスで伝わる場合があり、

誤解を与えやすくなります。


無意識に『で』を使っている人は

改めるようにしましょう。


②思われます


『妥当だと思われます』

『影響は大きかったと思われます』

のように、

『思われます』を使うことで、

話し手が自分の意見として思っていることを

あたかも、

客観的に導かれた結論であるかのように、

すり替えてしまっている表現です。


自己保身に走るタイプが好む言い回しで、

こすい手口は聞き手に決して好まれません。


心当たりがある方は慎むようにしましょう。


③~という可能性も否定できない


もったいぶった言い回しの典型例です。


『否定』+『できない』は

二重否定に近く、慎重を期したせいで、

かえって話をいたずらに分かりにくくしてしまっています。


正しい表現としては、

『~という可能性もある』

と言えば済む表現です。


コミュニケーションで一番大事なのは、

相手に確実に伝わることです。

シンプルな表現を心がけましょう。


④~に決まってる


物事を断定する時に

よく使われるフレーズですが、

その根拠が添えられることはあまりありません。


断定的なものの言い方をする人は、

頭が思考停止状態になっていて、

他の可能性を検討しようとしないことが多いです。


相手の言葉に耳を傾けようとする

姿勢に欠けているため、

嫌がられることがしばしば起こり、

ビジネスチャンスを失うことにも

つながりますので、気を付けましょう。


⑤〇〇はまだなの?


『かなり前に頼んだ仕事が、まだ終わらない・・・』

『この人の段取りは悪いなぁ・・』


などと、自分が苛立っているせいで、

相手をせかそうとして、

このフレーズを使ってしまいがちですが、


それを聞いた相手の心に芽生えるのは、

『一生懸命やってるんだけど!』

という反発の感情です。


逆効果になるだけで、

口にしていいことは1つもないため、

使うのは避けましょう。


⑥納得できません


ビジネスでは、

相手に無理難題を押し付けてしまったり、

押し付けられたりすることは珍しくありません。


そんな時、

真剣に取り組んでいるからこそ、

つい口に出た、

『納得できません』

であれば、問題ありません。


不味いのは、

自分本位の一生懸命さを押し売りする場合です。


やれることや、やるべきことを

最大限やっていないと相手は思っているので、

『独りよがりだ』と感じられてしまうため、

注意しましょう。


⑦君はいいよね


隣の芝生は青いと言われるように、

他人の環境がうらやましく思えて、

『君はいいよね』

と口にしてはいませんでしょうか。


表面上はそう見えるだけで、

実際は、必ずしも良いことだけではない当人(聞き手)は、

『私の何を知っているんだ』

と憤慨してしまいます。


羨むだけの一言は、

自分の努力を放棄したのと同じでも

ありますので、慎むようにしましょう。


⑧忙しい、忙しい


時間が限られているのは、

みんな同じです。


『忙しい、忙しい』

自分のアピールばかりする人は、

周囲の人を遠ざける可能性があります。


『〇日になったら暇になります(笑)』

などと言いかえるだけで、

相手に与える印象は格段と変わります。


忙しいという字は、

心をなくすと書くことに気づけば、

そもそも積極的に使う

言葉ではないことが分かります。


⑨何で~なの?


相手のミスを責め立てようとして、

『何で~なの?』

というフレーズを連呼する人は要注意です。


ただ謝ることしかできない相手は、

過ぎたことを必要以上に責め立てられると、

反発心を抱きかねません。


そうした状況を避けるためには、

今後どうするか、と前向きな話に

切り替えたほうが、

建設的で、仕事がスムーズに回ります。


⑩分かりません


この一言で済ませるのは、

ビジネスパーソンとして失格です。


上司が部下に対して、

また、

お客が従業員に対して質問するのは、

分からなかったら、調べて答えてくれるだろう

と思っているからです。


分からない時に期待しているのは、

『3分待ってください』

『誰か知っている人に聞いてみます』

といった、解決に繋がるフレーズです。


どうすれば、分かるようになるかを

意識しましょう。


⑪え、私がやるんですか?


仕事を振った上司が、

反抗と捉えるのは間違いありません。


『新しい仕事を振らないでほしい。

仕事をこんなに抱えているんだから・・』

という部下の心の声が聞こえてくるからです。


仮に部下がそう思っていなくても、

不遜であることには変わりありません。


承知しました。と受けて、

抱えている仕事も含めて、

取り掛かる優先度を相談するのが正解です。

上手な仕事の報告&相談の仕方は?期待に応えるためのポイント、コツを解説


⑫そうですね


同意を示す日常的な言葉ですが、

上司によっては部下から言われると

イラっとする場合があります。


対等の意図を感じ、指導することに対する感謝や、

上司への謙虚さがないと考えるからです。


そのため、上司をイラつかせるばかりか、

指導する意欲をそいでしまうこともあります。


この言葉を使った自分にとっても、

良いことは何もないので、慎むようにするのが賢明です。


⑬なるほどですね


『なるほど』は、

上司や顧客のような、

自分より目上の相手に対しては

使わないようにしましょう。


相手の言っている話の内容を

『それはそうだ』

と評価しているように受け取り、

不快に感じる人が多いためです。


『おっしゃる通りです』

『ごもっともです』

といった言葉に言い換えれば、

相手をイラっとさせるリスクをゼロにできます。


⑭そうなんですね~


相づちは相手を乗せて、話を盛り上げます。

仕事をスムーズに進めるためには、欠かせないものです。


しかし、

とりあえず相手の話を肯定しておけば

良いだろうとでも言うかのように、


『そうなんですね~』

を繰り返すと、相手は自分の話を

『はい、はい、それで?』

と聞き流されていると感じるため、

使う頻度は最低限に抑えましょう。


⑮はあ~?


相手の話しがよく分からなかったり、

納得できない時、つい出る言葉です。


半ば無意識に口から出た言葉で、

相手を馬鹿にしているつもりはなくても、

相手はプライドを傷つけられて不快に思います。


まず相手の話を

『はい、そうですか』

と受け止めて、

『~ということですか』

『~の部分をもう1度教えていただけませんか』

と、理解、納得できない部分を

確認するようにしましょう。




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