1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで
💡【仕事の評価が劇的に変わる】デキる人が実践する印象アップの裏テクニック15選
小さな工夫で「仕事がデキる人」に変わる
「あの人は仕事が速い」「気が利く」— ほんの少しの工夫をするだけで、あなたの上司や取引先からの印象は劇的に良くなります。
ご紹介するテクニックは「何だ、そんなことか」と思うほど簡単なことかもしれません。しかし、これらを実践しているかどうかが、あなたの評価と信頼度を大きく左右します。
本記事では、社内での立ち居振る舞いから社外での接待・マナーまで、即効性のある印象アップの裏テクニック15選を徹底解説します。小さな習慣で、ワンランク上のビジネスパーソンを目指しましょう。
Part 1:社内での信頼感を高める!【基本の印象アップ術8選】
主に直属の上司や同僚に対し、感じの良さとスマートさを伝えるためのテクニックです。
1. 小さな仕事ほど「即座に片付ける」習慣
すぐできる仕事から手をつけるのは、上司から認められる最も簡単で効果的な方法です。ちょっとした調べ物や届け物を頼まれたら、即座に片付けましょう。
これを繰り返すうちに、内容にかかわらず「仕事が速い」と印象づけることができます。逆に小さな仕事こそ放置すると、「こんなこともできないのか」という悪印象が残ってしまいます。
2. 目上との会話で逆接の接続詞(「ですが」「だけど」)を使わない
目上の人と話す時は、どんな場合でもまず、相手の発言を受け止めるのが鉄則です。
否定的な意見でも、すぐに「ですが」「だけど」といった逆接の接続詞を使うのは避けましょう。
- まず「なるほど」「おっしゃる通りです」と相手の発言を受け止める。
- 続けて「こんなふうにも考えられないでしょうか」と前置きして自分の意見を伝える。
聞く耳を持ってもらえる上に、謙虚で思慮深いという印象を与えられます。
3. お礼やお詫びは「対面」を原則としメールだけで済ませない
お礼やお詫びといった感情を伴うコミュニケーションにメールは不向きです。
大事なのは、表情と声のトーンです。メールでどんなに美辞麗句を使っても気持ちがなかなか伝わらないことがあります。メールでちょっとしたアドバイスをもらった際も、必ず口頭で直接お礼を伝えましょう。
4. 常に「爪の手入れ」をして清潔感を保つ
会議やプレゼンでパソコン画面を相手に見せて説明する際、あなたの指先が相手の目に入ります。
この時、爪が伸びていたり汚れていたりすると、「ルーズで仕事ができない」という悪印象を与えてしまいます。爪は1週間に1度は切る習慣をつけ、最低限の身だしなみを常に整えておきましょう。
5. 書類のホチキス留めは「左上斜め45度」+「5mmずらし」
会議資料などをホチキス留めする際は、書類の左上斜め45度に針を打ちます。真横に打つと紙が破れやすくなるためです。
また、書類が何部もある場合は、針を打つ位置を5mmほどずらして交互に打ちましょう。全部同じ位置に打つと、書類を重ねた際に角が膨らみ見苦しくなるのを防ぎ、「気が利いている」という好印象を与えられます。
6. 押印は上司より「下に」「斜め」に傾ける
上司と並んでハンコを押す時は、上司が押した位置よりやや下に押しましょう。これは名刺交換で相手より下から差し出すのと同じ、へりくだった姿勢を示す作法です。
さらに、ハンコを少し傾けて押すと、お辞儀しているように見せることができ、丁寧な印象を強めます。
7. 会議室は「最後に出る」、建物からは「最初に出る」
この行動パターンで、常に自分の役回りをわきまえている印象を与えられます。
- 会議室: 会議が終わったら、全員を送り出し、忘れ物がないかチェックしてから最後に部屋を出る。
- 建物: 誰よりも先に玄関を出て、外で皆を待つ。タクシーの手配が必要な際に備え、常に配慮を示す。
8. 葬儀は「必ず最後まで」参列する
上司や先輩の親族の葬儀では、仕事の都合で中座する人が多いのが実情です。だからこそ、最初から最後までいることで、「きちんとしている」「そこまで自分を慕ってくれている」と強く印象づけられます。あなたの悼む気持ちを最大限に伝える行動です。
Part 2:社外での評価を高める!【接待・マナーの裏テクニック7選】
取引先など社外の人に対し、あなたの誠実さと気配りをアピールするテクニックです。
9. 安物の「同じボールペンを2本」持ち歩く
取引先がメモを取ろうとしてペンを忘れたことに気づいたら、すかさずボールペンを2本差し出し、「2本ありますから1本どうぞ」と差し上げましょう。
安価なものであれば相手も受け取りやすく、使うたびにあなたを思い出してもらえます。ビジネスを有利に進めるための、小さな貸しを作るコツです。
10. 服装は「相手のため」に着るものと心得て清潔感を最優先
ビジネスの世界では、自己主張は仕事ですべきであり、髪型や服装は主張のないものを選ぶのが基本です。
- 清潔感と十分な手入れが最優先。
- 地味であるほど良い(無地の紺/グレーのスーツ、白シャツ、黒靴など)。
得意先を訪問する際など、いかなる事態にも対応できる清潔でTPOをわきまえた服装を心がけましょう。
11. タクシー乗車時は「助手席」に座って会計役を買って出る
得意先や上司と一緒にタクシーに乗る時は、助手席に乗って勘定を払う役割を買って出ましょう。
後部座席の中央に一番下の立場の人が座ると、会計時に奥のお客を待たせてしまうため、助手席が最もスマートな位置取りです。
12. 見送りは「タクシーが角を曲がるまで」お辞儀を続ける
接待は、取引先の姿が見えなくなって初めてお開きとなります。
取引先を見送る際は、タクシーが角を曲がりきるまでお辞儀を続けるのが基本です。厳しい取引先は、車が角を曲がる際に後ろを振り返って確認することもあるため、最後まで真摯な姿勢を示しましょう。
13. 接待はあえて「相手の行きつけの店」で行う裏技
接待は「相手がプライベートで行きたくなる店を選ぶ」のが中級者。上級者はあえて得意先の行きつけの店を選びます。
事前にこっそりお店の責任者に「○○さん(取引先)から素晴らしいお店だと聞いていて…」と挨拶し、勘定を払っておくとベストです。後日、得意先が一人でその店に行った際に感謝され、あなたの評価は急上昇します。
14. 名刺は「1ミクロンでも下から」出し、受け取ったら「1文字残らず読む」
相手を敬う気持ちを示すため、名刺は相手の名刺の下から差し出すのが鉄則です。これだけで名刺交換はほぼ成功です。
- 上着を着て行う、机越しは厳禁など基本を守る。
- 表に書かれた文字は残らず読む。
- 読んだら顔を上げて、相手の顔を見る。
- 名刺入れに入れる前に、名刺に軽く会釈する。
この細かな気配りが、「おっ」と思わせるチャンスを生みます。
15. ゴルフではポケットに「消しゴム」を忍ばせる
ゴルフ場で見られているのは、プレーの技術だけではありません。取引先は、あなたの人となりを見ています。
ポケットに消しゴムを忍ばせておき、取引先がスコアを書き間違えたらさりげなく取り出すことで、気配りができる人間だとアピールできます。キャディーさんを名前で呼ぶといった小さな行為も、好印象につながります。
📈 評価UPから「成果」へ!商談成功の完全戦略 📈
裏マナーで信頼感を築いたら、次はその信頼を具体的な成果に結びつけましょう。
商談の成否は、マナーだけでなく、「顧客の心を掴む気遣い」「会話力」の戦略で決まります。デキる営業パーソンが実践する商談での必須戦略を深掘りします。


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