プレゼンは準備時間で差をつけろ!惹きつけ必勝テクニック手順を解説

2020年12月20日

コミュニケーション術

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営業に活かせるプレゼン準備&必勝惹きつけテクニック


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プレゼン前に必要な準備の進め方5原則

プレゼン前に必要な準備の進め方3原則


プレゼンを行う上で、抑えておかなければいけない5原則に基づき、

相手の心に響く結果を残しましょう。


①聴衆を徹底的に調査する

スピーチの原稿を考える前にまず、プレゼンの相手が、

どうゆう人達かについて徹底的に調べることが大切です。

  • 参加人数は?
  • 女性の割合は?
  • 誰が決定権を握っているのか?

といった基本的な事柄はもちろん、

相手が海外の方であれば宗教や文化的な背景もポイントです。

その上で、相手が本当に求めているものを探り、

相手に合わせて内容をカスタマイズすることが必要です。


②個人的なストーリーを話に盛り込む

例えば、日本の地名は海外からの訪問者にとっては

覚えにくいものが多いです。

そんな時は、『私が学生時代を過ごした街です』などと紹介し

自分の個人的なストーリーを仕立てて、つけ加えれば、聴衆の記憶に残ります。

ストーリーのヒントは、日々の出来事の中に隠れていますので、

存分に活用しましょう。


③リーダーが明確なビジョンを示す

チームでプレゼンを行う時に見落としがちなのが、

各人がプランの細部を語ることに終始してしまい、

全体のビジョンがぼやけてしまうことです。

例えば、安い、量が多い、おいしい、売れているなどのような
作り手からの売り込みのデータ・資料は買い手からすると聞き飽きており、
心を動かされることはありません。
心に残るプレゼンには、必ず新しい視点と明確なビジョンが存在します。
ビジョンを示すのは、プロジェクトの顔となるリーダーの役割です。



④聞く人の心を掴むタイトル&目次をつけよう

目次をつけるコツは、相手の疑問に答える目次を意識しましょう。

その疑問は、①Why ②What ③Howの3つです。

①は、なぜこの企画が必要なのかという、必要性や重要性を伝える部分です。

②は、企画内容。

③は、どう進めるのかという方法やスケジュールです。


説明が進むにつれて、疑問が1つ1つ解決されていくことで、

聞く側は心地よく感じて、深い納得を得られます。

このように、顧客視点を持つことが大切です。


自分の調べたことを一方的に並べたてていないか、

専門的な難しい用語を多用していないかなど、

相手の立場を考えて見直ししましょう。


⑤資料作成での色使いは要注意

資料内のグラフや表はできるだけシンプル化を心がけましょう。
特に色使いには要注意です。
いったん色をつけると、何色が何を意味するのかを
資料内で一貫させる必要が出てくるため、作成にも手間がかかります。

また色を多用した資料やグラフは、読む側にも負担を与えますので、
細かい部分は『その他』としてまとめてしまい、
比較してよい要素は5項目5色程度に抑えるようにしましょう。


相手がプレゼンで求めているのは、

商品やサービスを使ったら自分にどんな良いことが起きるのかという情報と、

なぜその商品やサービスを作ろうと思ったかという作り手の情熱です。


相手を口説くためには、細かな数字などのデータを解説するより、
成し遂げたい自分の主張や考えをはっきりと示しましょう。
会社のビジョン、何故この製品を広めたいのか
ストーリーに買い手は心を動かされます。  


営業に活かせる8つのプレゼン惹きつけテクニック

営業に活かせる8つのプレゼン惹きつけテクニック


プレゼンを成功させる上で、下記8つのテクニックを用いることで、

相手の心を動かし、商談を優位に進めることができます。

機会がある方は是非実践してみてください。


①懸念材料は真っ先に率直な方法で対応


懸念される問題について話さざるを得ない場合、

スピーチの段階で問題に触れ、率直な対応を示しましょう。

スピーチ後には、聴衆の懸念が払拭されていることが理想です。


②主張を裏付ける数字を探す


自分の主張を客観的に裏付ける統計データを引っ張ってくるのは、

プレゼンの基本テクニックです。

例えば、単に『東京はとても安全な街です』と言うよりも

『50,000人の旅行者を対象にした最近の調査で東京は世界で一番安全な街に選ばれました』

と表現した方が、説得力が増します。


説得力がある人の特徴は?説得力のある人に共通する話し方、切り返し話術を身につけよう!


様々なデータの中から、訴えたい内容に合ったものを

ピックアップするようにしましょう。


③資料に記載する文と話す内容は別


プレゼン時に配布する資料に、スピーチ原稿と同じ内容を書き込むことは止めましょう。

資料にあれこれ細かい内容を書き込んでしまうと、

聴衆はそれを読むことに気を取られ、肝心のプレゼンに集中できなくなってしまいます。

配布資料はあくまでも自分の主張をサポートするための補足資料にしましょう。


大事なことは自らの声とパフォーマンスで訴えた方が、聴衆にダイレクトに伝わります。

アピールする側としては、自分のパワーを相手に感じさせて妄想させなければいけません。

付け焼刃で調べたことや自分があまり興味がないことを

プレゼンしても、すぐに見抜かれます。

どうアピールするかよりも、自分が熱く語れる題材で対応しましょう。


④パワー・オブ・スリーの法則


スピーチの基本中の基本とも言えるテクニックです。

文字や単語は3つ繰り返すと、人の記憶に最も残りやすいといわれています。

3つの質問を続けて投げる、3つのキーワードを説明するなど

ポイントを3つに絞って表現するとベストです。


⑤ライバル対策はベルベットの手袋が有効


ライバル同士がお互いの欠点を攻撃し合う『ネガティブキャンペーン』は

聴衆をうんざりさせるだけです。

ライバルの弱点が自分達の強みである場合

ポジティブな言葉で自分達の長所を強調するだけでも、

効果的なライバル対策になります。


⑥五感を刺激する


盛り上がったところで内容に即した雰囲気を作るために 効果音、音楽、映像を使ったり、香りで演出することも効果的です。
五感を刺激すると、他のプレゼンとの差別化につながり、
圧倒的に記憶に残りやすくなります。

また、流暢なトークはむしろ記憶には残りにくく、
言葉がつかえたり、声が上ずったりするなど、喋りは上手くないが、熱意あるプレゼンこそが、
ツァイガルニック効果という心理現象が働き、確実に相手の記憶に刻まれます。


⑦双方向性を重視しよう
どんなに優れた内容であっても、 ただ座って聞いているだけでは退屈させてしまいます。 聞き手にプレゼンに参加してもらう投げかけの言葉を発するなど、 双方向のコミュニケーションを心がけることで、 聞き手の集中力を高めることができます。
⑧一人に向かって話すようにしよう
通常、視線は近くに座っている人から一番奥にいる人まで移動させながら話します。 しかし一方で、聞き手の全てではなく、 特定の一人に向かって語りかける意識を持ったほうが説得力が増します。 緊張で散漫になりがちな意識を、会場にいる知り合いや、 反応の良い特定の聞き手に集中させて、 その人一人に説明するつもりでプレゼンすると、分かりやすい話ができます。


プレゼンで勝つための話し方4ヶ条

プレゼンで勝つための話し方


プレゼンや講演など、大勢を相手にするしゃべりは、
1対1の会話にはない難しさがあります。

あがり症の人は、緊張のあまり、
言おうとしていた内容を忘れてしまうことも珍しくありません。
そこまでいかなくても、聞き手がどれくらい自分の話しに
耳を傾けてくれているのか、
話しながら不安になった経験を持つ人は多いと思います。

ここでは、聞き手の関心を引き付けて、
内容をキチンと理解してもらうための4つのポイントをご紹介します。

①つかみの捨て言葉を使おう

大人数が会場にいる場合、得てして人々の注意力は散漫になっていて、
会場がざわついていることが多いです。
そのため、聞き手の耳を自分の方へ向けるために、つかみの言葉が必要です。

いきなり最も大切なことから話し始めると、
聞き流されてしまう可能性が高いです。
つかみ言葉には、挨拶や呼びかけなどの捨て言葉をつけるのがベストです。

例:皆さん、こんにちは。今日は寒いですね。

また、通常の声よりも大きな声で話し始め、普通に戻していくと、
相手の聞く気持ちを掴むことができます。

②イントネーションは抑えめに

ビジネスの話をする場合には、イントネーションを抑えた方が、
相手に安心感を与えられます。
一般的に、背の低い人は、声が高く、背の高い人は声が低いです。

声が高いと、少しイントネーションをつけただけで、
聞き手には非常に抑揚のある話し方に聞こえてしまいます。
相手の気持ちを引き付ける効果もありますが、
その一方で感情的に話しているように聞こえたり、
話の内容がうさんくさく聞こえてしまい、逆効果となることもあります。

一方、声の低い人は、イントネーションの変化が伝わりにくいため、
あまり落ち着いた話し方をしていると、感情がこもってないように
受け取られることもありますので、注意しましょう。

③相手のボキャブラリーに合わせた言葉選びを

普通の会話で、正確に聞き取れる言葉は、全体の90%程度です。
電話ですと、理解度は下がり、80~85%程度になります。
残りの10~20%は、聞き手がこれまでに習得した
言葉と照合して無意識のうちに補完しています。

そのため、知らない言葉を使われると、補完できなくなり、
理解度はさらに下がっていきます。

習得語彙数と同様に、補完する速度も大切です。
話速に対して補完速度が遅いと、何を言っているのか、分からなくなります。
相手の持つボキャブラリーのレベルに合わせて言葉を選び、
理解速度に合わせて話速を調整する必要があります。

直接会って話をする時は、書類を見せて説明すると理解度は大幅にアップします。
相手の知らない言葉を使っても、
書類から文字情報を得られ、意味を理解・推測できるためです。

④水と飴で声帯を潤そう

声を出すための道具である声帯は筋肉です。
良い声を出すためには、この声帯を乾燥から守る必要があります。

乾燥するとしわが寄り、声帯を通る時に空気が渦巻いてしまい、雑音が入ります。
いわゆる、かすれた声やいがらっぽい声は、
声帯にしわが寄っている状態の時に出ます。

水を飲んだり、飴をなめたりすると、一時的にしわがなくなり、
通りの良い声が出るようになります。





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