ロジカルシンキングフルセット+説明の仕方(プレゼンスキル)ダウンロード版
プレゼンを成功させる上で、
下記5つのテクニックを用いることで、
相手の心を動かし、
商談を優位に進めることができます。
機会がある方は是非実践してみてください。
①懸念材料は真っ先に率直な方法で対応
懸念される問題について話さざるを得ない場合、
スピーチの段階で問題に触れ、
率直な対応を示しましょう。
スピーチ後には、聴衆の懸念が
払拭されていることが理想です。
②主張を裏付ける数字を探す
自分の主張を客観的に裏付ける
統計データを引っ張ってくるのは、
プレゼンの基本テクニックです。
例えば、
単に『東京はとても安全な街です』
と言うよりも、
『50,000人の旅行者を対象にした最近の調査で、
東京は世界で一番安全な街に選ばれました』
と表現した方が、説得力が増します。
様々なデータの中から、
訴えたい内容に合ったものを
ピックアップするようにしましょう。
③資料に記載する文と話す内容は別
プレゼン時に配布する資料に、
スピーチ原稿と同じ内容を書き込むことは止めましょう。
資料にあれこれ細かい内容を書き込んでしまうと、
聴衆はそれを読むことに気を取られ、
肝心のプレゼンに集中できなくなってしまいます。
配布資料はあくまでも自分の主張を
サポートするための補足資料にしましょう。
大事なことは自らの声とパフォーマンスで
訴えた方が、聴衆にダイレクトに伝わります。
④パワー・オブ・スリーの法則
スピーチの基本中の基本とも言えるテクニックです。
文字や単語は3つ繰り返すと、
人の記憶に最も残りやすいといわれています。
3つの質問を続けて投げる、
3つのキーワードを説明するなど、
ポイントを3つに絞って表現するとベストです。
⑤ライバル対策はベルベットの手袋が有効
ライバル同士がお互いの欠点を攻撃し合う
『ネガティブキャンペーン』は
聴衆をうんざりさせるだけです。
ライバルの弱点が自分達の強みである場合、
ポジティブな言葉で自分達の長所を強調するだけでも、
効果的なライバル対策になります。
⑥五感を刺激する
プレゼンの最中に効果音や
音楽を加えたり、香りで演出することも
効果的です。
五感を刺激すると、
他のプレゼンとの差別化につながり、
圧倒的に記憶に残りやすくなります。
また、流暢なトークは
むしろ記憶には残りにくく、
言葉がつかえたり、声が上ずったりするなど、
喋りは上手くないが、熱意あるプレゼンこそが、
ツァイガルニック効果という心理現象が働き、
確実に相手の記憶に刻まれます。
プレゼンで勝つための話し方
プレゼンや講演など、
大勢を相手にするしゃべりは、
1対1の会話にはない難しさがあります。
あがり症の人は、
緊張のあまり、
言おうとしていた内容を忘れてしまう
ことも珍しくありません。
そこまでいかなくても、
聞き手がどれくらい自分の話しに
耳を傾けてくれているのか、
話しながら不安になった経験を持つ人は
多いと思います。
ここでは、聞き手の関心を引き付けて、
内容をキチンと理解してもらうための
4つのポイントをご紹介します。
①つかみの捨て言葉を使おう
大人数が会場にいる場合、
得てして人々の注意力は散漫になっていて、
会場がざわついていることが多いです。
そのため、
聞き手の耳を自分の方へ向けるために、
つかみの言葉が必要です。
いきなり最も大切なことから
話し始めると、
聞き流されてしまう可能性が高いです。
つかみ言葉には、
挨拶や呼びかけなどの捨て言葉を
つけるのがベストです。
例:皆さん、こんにちは。今日は寒いですね。
また、
通常の声よりも大きな声で話し始め、
普通に戻していくと、
相手の聞く気持ちを掴むことができます。
②イントネーションは抑えめに
ビジネスの話をする場合には、
イントネーションを抑えた方が、
相手に安心感を与えられます。
一般的に、背の低い人は、
声が高く、背の高い人は声が低いです。
声が高いと、
少しイントネーションをつけただけで、
聞き手には非常に抑揚のある話し方
に聞こえてしまいます。
相手の気持ちを引き付ける効果
もありますが、
その一方で感情的に話しているように
聞こえたり、話の内容が
うさんくさく聞こえてしまい、
逆効果となることもあります。
一方、
声の低い人は、
イントネーションの変化が
伝わりにくいため、
あまり落ち着いた話し方をしていると、
感情がこもってないように
受け取られることもありますので、
注意しましょう。
③相手のボキャブラリーに合わせた言葉選びを
普通の会話で、
正確に聞き取れる言葉は、
全体の90%程度です。
電話ですと、理解度は下がり、
80~85%程度になります。
残りの10~20%は、
聞き手がこれまでに習得した
言葉と照合して無意識のうちに
補完しています。
そのため、
知らない言葉を使われると、
補完できなくなり、
理解度はさらに下がっていきます。
習得語彙数と同様に、
補完する速度も大切です。
話速に対して補完速度が遅いと、
何を言っているのか、分からなくなります。
相手の持つボキャブラリーの
レベルに合わせて言葉を選び、
理解速度に合わせて話速を
調整する必要があります。
直接会って話をする時は、
書類を見せて説明すると、
理解度は大幅にアップします。
相手の知らない言葉を使っても、
書類から文字情報を得られ、
意味を理解・推測できるためです。
④水と飴で声帯を潤そう
声を出すための道具である声帯は、
筋肉です。
良い声を出すためには、
この声帯を乾燥から守る必要があります。
乾燥するとしわが寄り、
声帯を通る時に空気が渦巻いてしまい、
雑音が入ります。
いわゆる、かすれた声や
いがらっぽい声は、
声帯にしわが寄っている状態の時に出ます。
水を飲んだり、飴をなめたりすると、
一時的にしわがなくなり、
通りの良い声が出るようになります。
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人生は変えられる!
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