1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで
昇進の意義
階層別での昇進判断に使われる基準
①事業に対する姿勢
②成果に対する姿勢
③目標に対する姿勢
④組織力アップに対する姿勢
昇格抜擢される人の行動振る舞いを身に付けよう
格抜擢される人は、埋もれてしまう人と何が違うのか。
上司や部下、同僚とどのようなコミュニケーションを取っているのか。
昇格抜擢される人がどんな行動振る舞いをしているのかをシーン別にご紹介します。
ポイント
人は関心を持って聞いてくれ、相手には、もっと話をしたくなる
昇進抜擢される人は、
『こいつとしゃべっていると気分がいいな』と、
上司や周囲のメンバーから思われていることが多いです。
そんな人は話をしている時に、
聞き役に徹するだけでなく、感情豊かに共感し、
相手の苦労話や自慢話をちょっとしたドラマに仕立て上げます。
コツは、相手の話を引き出す、絶妙な質問にあります。
会話例
『え?○○さんにもそんな時期があったんですか?』
『それってとても悔しくなかったですか?それからどうされたんですか?』
『課長に嫉妬したり、嫌がらせをしたりする人も いたでしょうね』
ポイント
会話を繋ごうとする人は、声をかけられやすい
エレベーターで一緒になった上司・役員から
『天気がいいね』といわれた時、
『そうですね』の一言で沈黙してしまうのは、もったいないです。
天気の話は、ごく普通に交わされる話題ですが、
うまく話を発展できる人は、それほど多くありません。
発展させるコツは、自分の話をちょっとつけ加えることです。
会話例
『そうですね。雨が降ると頭痛がする体質なので、今日はとても快調です。』
『そうですね。ランチにちょっと遠出して、人気のラーメン店にでも行こうかなと』
『そうですね。気持ちがよかったので、今朝は家から最寄り駅までバスを使わずに30分歩いてきました』
ポイント
気にかけられて、ねぎらわれて、悪く思う上司はいない
上司は、部下をねぎらうのも仕事の1つと考えつつも、本音では、
俺こそねぎらってほしいよ。と思っていたりします。
そのため、部下から上司へねぎらいの言葉をかける行為は、
大きな効果が見込めます。
ねぎらう方法は、上司のタイプによって変えましょう。
周囲の評価を気にするタイプなら、
周囲が褒めていたことを伝える形でねぎらいましょう。
会話例
『○○課長、いつも頼りない自分達のために、いろいろありがとうございます。』
『課長が担当したプロジェクト、かなりの成果を出していますよね』
『課長が前にいた部署の人たちは皆、何かあったら課長のために一肌脱ぐと言ってましたよ』
ポイント
あなたの失敗談は同僚の大好物
同僚をライバルと見なす人は少なくありません。
昇進抜擢されるためには、嫉妬された同僚に足をすくわれることのないように、
適度にゴマをすっておくことも大切です。
同僚が成果を上げたときは、まずしっかりと褒めること。
同僚と仲良くなるためには、あえて自分を下げて見せるのもポイントです。
同僚が大好きな、あなたの失敗談を話して、親密な関係を築くのも1つです。
会話例
『いや、○○さんはさすがですね。次は私も、もっとやらなきゃな』
『○○さんの成功は同期として鼻が高いよ。今度うまくいくコツ、教えてよ』
『この間、また課長に怒られちゃって・・○○さんと違ってバカだよな、自分は』
ポイント
つい、うっかりの失言が致命傷になることも
仕事でたまったストレスを、飲み会などで発散させたいケースも生じます。
しかしそこでその飲み会に参加していない人や取引先に対する
不満や悪口をぶちまけてしまうと、後々、しっぺ返しを食らうこともあります。
自分が言った悪口が、いつどこで、どんな形で相手の耳に入るか分かりません。
悪口ではなく事実なら構わないです。
密告されて困る人の悪口は慎むようにしましょう。
また誰かが言った悪口は、肯定も否定もしないようにしましょう。
会社での飲み会・付き合いで気を付けるべきポイントは?飲みニケーションでの場や、お酒をたしなむ上での注意点
会話例
『確かに課長は忘れっぽいところがあるから困る時があるよね』
『課長はお酒に強いからついていくのがなかなか難しいよね』
『あの課長、本当にムカつく!○○さんもそう思うだろ?』 ↓
『なるほど、○○さんの良さを分かってもらえてないんだね』
ポイント
議論の方向性を正そうとする人が重宝される
会議では鋭い意見を言える人が評価されると思いがちですが、
それよりも、会議の本質を捉えて、議論をまとめる発言をする人の方が、
重宝されることを覚えておきましょう。
議論が白熱すると、話の方向性がズレて当初の目的が
見えなくなってしまうことがあります。
そんな状況になった時、会議を正しい方向に導ける発言ができると
一目置かれるようになります。
有意義な会議の進め方とは?結論を先延ばししない進行方法を解説
会話例
『時間もありませんし、この点だけでも決めておきませんか』
『この部分の意見が不足していると思うので、もう少しここを詰めませんか』
『議論が白熱していますが、ここで少し休憩を取りませんか。その方が良いアイデアが出るかもしれませんし』
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