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昇進の意義
昇進し地位が上がると、
・面倒なことが増える
・責任が増える
・仕事が増える
など辛い比重が増えていきます。
また、
人を教育したり、人前で話す必要も出てくるため、
沢山本を読み、教養を身につける必要も出てきます。
昇進することは、
昇進する器があるから昇進したのではなく、
将来性の期待により昇進したから、
それに合う器が創られていきます。
つまり、
昇進することによって、
結果的に自分が一番得をし、人として成長できます。
理解しやすい例えとしては、
お母さんだから子供がいるのではなく、
子供ができたから、お母さんらしくなっていく
という例が一番わかりやすいかと思います。
昇進とは、社長とか部長とか呼ばれたい、
威張りたい、給料を上げたいという目的ではなく
自分のステージを上げて、人として成長できることです。
自分に自信がなくても、目の前にチャンスがやってきたら
一か八かで昇進することを目指したほうが良いです。
たとえ昇進できなくても、目指したほうが
人生のステージでは昇進できます。
今よりももっと大きな自分を得るためには、
ちょっと背伸びして頑張ったほうが良いです。
階層別での昇進判断に使われる基準
①事業に対する姿勢
平社員:問題解決
与えられた問題を解決する
スキルを持っているか。
適切な解決策を素早く導き出せると、評価が上がります。
管理職:問題認識
自分の部署の収益に関わる
問題を見つけられるか。
広い視野を持って、現状を分析する力が必要になります。
経営層:戦略的なポートフォリオ(事業の多角化・選択と集中)
新規事業に参入したり(事業の多角化)、
経営資源を適切に
振り分けたりする(事業の選択と集中)力が求められます。
②成果に対する姿勢
平社員:進捗遵守
業務を締め切りまでに終えられるか。
自分の能力に合わせて
計画を立てる時間管理のスキルが求められます。
管理職:数値管理
業務の進捗状況や成果など、
平社員:『部分』目標達成
チームの動きを数値で捉えて判断し、
次の一手を打つスキルが要求されます。
経営層:収益構造の転換(ビジネスモデリング)
収益を上げる
ビジネスモデルを構築できるか、
市場の変化に応じて機動的に、
収益構造を適切に見直すスキルが重視されます。
③目標に対する姿勢
担当業務の目標を達成し、
チーム全体の目標達成に貢献できているか。
自分の業務に対する責任を持つことが大事です。
管理職:目標達成
リーダーとして組織全体の目標を達成できるか。
うまくいっている時もそうでない時も、
状況に応じて、適切な対応を取れることが肝です。
経営層:目標の引き上げ、意味づけ(勝利へのこだわり)
会社を成長させ続けることがポイント。
会社全体の目標を設定し達成すれば、
目標をさらに引き上げて挑戦する姿勢が問われます。
④組織力アップに対する姿勢
平社員:自己啓発(自分のスキルアップ)
自分の成長を考えて、
日頃からスキルアップや人脈作りに努めているか。
向上心を持っているかどうかが問われます。
人脈を作っていく上で、
会社から費用が出ない場合は、
自分のお金を使うことを惜しまないようにしましょう。
なぜなら、
誰のものでもない、
自分の財産を作ることになるからです。
仮に将来、転職したとしても、
取引先の人たちは会社ではなく、
自分自身についてくることになります。
何物にも代え難い財産を
築いていく人脈に関わることには、
自分のお金は迷わず使っていきましょう。
管理職:部下育成
部下や後輩1人ひとりの仕事の能力を把握して、
それぞれに合った仕事を任せる。
いい働きは認めて、成長を促します。
経営層:人材マネジメント
適材適所の人材活用ができる。
加えて、社外の優秀な人材を獲得できるネットワークや、
リストラを断行できる頑強さも必要です。
まとめ
・昇進することは、昇進する器があるから昇進したのではなく、将来性の期待により昇進したから、それに合う器が創られていく
・昇進とは、自分のステージを上げて、人として成長できること

人生は変えられる!
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