ワクワクする脳を作る①
『ありがとう』を口癖にしよう
人の脳は、
特定の感情に縛られてしまうと、
思考にブロックがかかります。
脳への情報伝達にかかせない
シナプスの働きもパターン化してしまいます。
こうした状態を
最も簡単に変えられるのが、
『ありがとう』の言葉を
日常的に口にすることです。
感謝の気持ちを伝える習慣は、
相手に心を開いた状態を生み、
自分の心も解放できます。
これが、
固定化した感情や信念に縛られない、
素直な行動や思考をもたらします。
また、
脳の活動にマイナスの
ネガティブ感情を消すことにもつながります。
1日の中で、
できるだけ『ありがとう』を言うことを
心がけ、
多様な考えや物事に触れつつ、
刺激を受け入れる脳を作りましょう。
ワクワクする脳を作る②
やるべきことではなく、『やりたいこと』を言ってみよう
1日を始める時は、
ワクワク感を作ることを意識しましょう。
やらなくてはいけないといった受け身ではなく、
『やりたい!』という能動的な思考にすることで、
脳が前向きな行動力を生み出してくれます。
その際、
他人からの評価や反応を気にせず、
あくまでも自分の主観で決めるようにしましょう。
実現できるかどうかも度外視しましょう。
こうした習慣を続けていくことで、
自分がやりたいことを実現するために、
何をどうすればよいかと発想する脳に
自然と切り替わっていきます。
具体的には、
毎朝、やりたいことを5つリストアップし、
1日の終わりに、
この5つが実現するイメージを持ちましょう。
ワクワクする脳を作る③
居心地の悪い場所に身を置こう
やりたいけど、
不可能だと思うことに挑戦することは、
脳への刺激として有効です。
そのため、
居心地の良くない場所を
あえて作ってみましょう。
・才能がない
・お金がない
・時間がない
といったことを理由に
敬遠しがちなことにチャレンジすると良いです。
失敗のリスクは伴いますが、
時に想像しない結果を生みます。
人は無意識に居心地の良い場所を作り、
自分ができる範囲の行動や思考に
とどまる傾向があるため、
そうなると、想像の範囲内の結果しか
得られなくなります。
仕事、趣味、人間関係の中から
こうなりたい。と思うことを1つずつ見つけましょう。
新しい挑戦をすることで、
不安や恐怖がワクワク、ドキドキに
変わっていきます。
ワクワクする脳を作る④
インプットからアウトプットまでを早くしよう
思い立ったら
すぐに行動に移すことを意識しましょう。
せっかく良いアイデアを思いついても、
これでいいのか?
という慎重な姿勢を続けることは、
脳の働きにブレーキをかけているのと
同じ状態です。
仕事では、
インプットした情報は、
すぐにアウトプットする方法を
考えることが大切です。
この移行時間を短くするほど、
日常でもたくさんのタスクを
処理していけるようになります。
なかなか実行に移せない人は、
新たな自分流が試せるからワクワクする
という意識に少しずつ改めていきましょう。
良いアイデアが浮かんだら
すぐ実行し、
実行の早い人は伸びるのも早いと
心得ましょう。
ワクワクする脳を作る⑤
成功は独り占めせず、山分けしよう
職場やチームの中では、
特定のライバルを作らず、
お互いが発展するという道を模索しましょう。
嫉妬心や足の引っ張り合いといった、
反発のエネルギーは、
脳の活性を妨げる緊張を生みます。
こうして人間関係に亀裂が生まれると、
日常の仕事の妨げにもなりかねません。
ビジネスシーンでは、
プロジェクトが大きくなるほど、
個よりも一人ひとりの力を合わせた
チームの力が必要になります。
チームが結束して、
良い作用が生まれれば、
相乗効果が生まれ、
結果的に、
個の力が倍増することにもつながりますので、
職場のメンバーとは、
積極的にコラボレーションしていきましょう。
人生は変えられる!
脳には常にプラスになる働きをさせてあげることが大切ですね。
返信削除初めて聞くこともあって勉強になりました。
ありがとうございます。
ゆうやさん、
削除『常にプラスになる働きをさせる。』
まさにキーポイントですね。
コメントありがとうございます。