1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで
失敗に対する6つの対処法
注意力低下のパターンを把握し失敗癖を直そう
どんな些細なミスであっても何度も繰り返せば、周囲からの信用を失う要因になります。
失敗を防ぐ一番の方法は、徹底的な確認作業に尽きますが、
完璧な人間などいない以上、100%の根絶は困難です。
仕事上のミスの8割以上は記入漏れや計算間違いといった
ケアレスミスで占められ、確認をしっかりすれば防げます。
それでも発生するミスの要因は、注意管理の不適切さからきています。
確認の精度を高めて、単純な失敗を防ぐ為には、自分の注意管理の傾向を知って、
注意をコントロールすることが不可欠です。
失敗が起きるメカニズムを学んで、状況に応じた対策を取りましょう。
注意の選択不全
こんなタイプの人は注意!
- 整理整頓ができない
- 感情的になりやすい
周囲の余計な物事に気を取られ、
肝心な仕事に注意を注げないことからミスが発生します。
注意をそぐ要因には、机上に散乱したものや
周囲の騒音が気になったりなどの外部要因と上司の叱責や周りの目、心配など
ネガティブな感情による内部要因があります。
【改善策】
気が散る原因を排除しよう
集中できる仕事環境を整えるのが先決です。
余計なものは机の上に置かず、常に整理整頓を心がけましょう。
また、精神的に集中できない時は、思い切って会社を休むのも1つです。
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注意の配分不全
こんなタイプの人は注意!
- 仕事の仕方にメリハリがない
- モチベーションが低い
やる気が起こらずにぼんやりしたり、ダラダラして、
仕事に十分な注意が注がれないため、ミスが起きます。
複数の仕事をダラダラ同時進行したり、
興味がない仕事ほど注意量が足らなくなる傾向があります。
【対策案】
仕事にメリハリをつける
重要な仕事とそれほどでもない仕事を区別し、注意力を調整する癖をつけましょう。
集中すべき仕事の間に、単純な仕事を入れたりするなど、
仕事内容に応じて注意をコントロールし、メリハリをつけることが大切です。
注意の持続不全
こんなタイプの人は注意!
- 休憩が取れない
- 仕事ができると過信している
- 真面目で仕事を抱え込む
真面目な人ほど損して嫌われる理由とは?仕事上での弱点になる真面目な人の特徴を解説、見直し方を指南
注意はエネルギーと同じなので、集中した仕事を長時間したり、
休憩を取らなかった時には、必ず枯渇し、ミスが起こりがちです。
高い集中力や持続性を自負する人でも、休まずに高い集中を維持するのは難しく、
疲労による一瞬の不注意は阻止できません。
【対策案】
休憩管理をきちんと
1時間に5~10分、1日に30分~1時間、1週間に1~2日程度
の休憩や休暇を挟むようにしましょう。
また、深呼吸をしたり、アロマを机に置いたりして、
リラックスする環境を作ることも有効です。
①自分の注意力とタイプを把握する
- 注意は持続しているか
- 気が散りやすい環境で働いてないか
- 無理な働き方をしてないか
などといった現状をチェックしましょう。
さらに、自分の場合、上記ケアレスミス3つの要因のうち
どのパターンでのミスが多いかも認識しておきましょう。
②精神状態や環境を客観視する
日々の精神状態やモチベーション、
働いている環境や状況を、客観的に把握するように習慣づけましょう。
- 今日はやる気が出なかった
- 不安要素がある
- 寝不足気味だ
など、その時々の状況をメモしておきましょう。
③状況に合わせて注意をコントロールする
自分のタイプや仕事環境を把握した上で、
自分が持つ注意量を最大限に活用できるように、コンディションを管理しましょう。
注意管理が得意と過信している人ほど、意識的に休憩を取る必要があります。
仕事でのミス・確認不足を減らす方法は?ミス対策の行動習慣を身につけよう
失敗は人生の宝
失敗を検証し、課題を考える
MBA大学院が重視する失敗に対する教え
- 失敗にどう対応したか
- 失敗から何を学んだのか
- そもそも自分の失敗をさらけ出せるのか
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