✍️ この記事の著者情報

【自己成長戦略の専門家】
桑田かつみ
💼 経歴・肩書き:
🔹専務取締役(役員)
🔹1970年生まれ
🚀 実績と提供価値:
🔹平社員から9年で役員に至った実体験に基づいた、再現性の高いリーダーシップ、仕事術、メンタル強化の「自己成長戦略」を共有。
🔹成功論 / リーダー論 / 心のスキルアップ / コミュニケーション術を専門。
🔹Xフォロワー3,000人突破!
【信頼回復と防止】企業不正を生むモラルの根源|役員が教える「慢心」を断つ倫理強化戦略
現代社会において、不正を隠し通すことはほぼ不可能です。内部告発のハードルが下がり、SNSで一瞬にして情報が拡散される今、「これくらいならバレないだろう」という甘い考えは、文字通りキャリアの自殺行為です。
平社員から取締役へ登り詰める過程で多くの組織を見てきましたが、不正が露呈した瞬間に市場価値がゼロになる光景を何度も目の当たりにしてきました。なぜ、これほどまでに企業不正は繰り返されるのでしょうか。その根源にある「慢心」と、プロとして生き残るための段取りを解説します。
1. 不正の根源は「順調な時」に忍び寄る慢心にある
企業不正の多くは、実は経営が苦しい時よりも、皮肉なことに順調な時に忍び寄る「慢心」から始まります。当初は立派な理念を掲げていても、過度な儲け主義や「自分たちは特別だ」という特権意識が芽生えると、創業時の志は簡単に曇ってしまいます。
特に、適切な助言者がいない環境や、上司にNOと言えない組織文化は非常に危険です。職や生活を守るためにやむを得ず加担する社員がいる一方で、自己の出世や金銭欲のために積極的に手を染める者もいます。しかし、役員の視点から言わせてもらえば、そうした「目先の利益」で得た地位など、一瞬で崩れ去る砂上の楼閣に過ぎません。
2. 「会社との距離感」が個人の市場価値を左右する
社員のモラル低下の一因は、会社との関係性が希薄になり、「仕事=単なる作業」と捉えてしまうことにあります。成果主義が過度に行き過ぎると、「理念よりも利益がすべて」という歪んだ考え方が組織全体に蔓延するリスクがあります。
私がキャリアを築く中で最も大切にしてきたのは、「会社を裏切ることは、自分自身のブランドを汚すことだ」という自覚です。不正を防ぐのはルールや監視システムではなく、一人ひとりが持つ「高い志」と、それを支える健全な企業文化なのです。自分を安売りし、キャリアの土壌を枯らしてはいけません。
3. プロの倫理観を保つ「役員流」のセルフチェック
組織で生き残るプロフェッショナルとして、自分を律し、正しい行動を貫くための「心の段取り」を持っておきましょう。私は常に以下の視点を自分に課しています。
- 「一生語れる仕事か?」と自問する: 家族や大切な人に胸を張って説明できるか。「恥ずかしくないか」という原始的な問いが、最大のブレーキになります。
- 「悪事は必ずバレる」と心得る: これは道徳ではなく物理法則です。一度失った信頼を取り戻すには、これまでの努力の何十倍もの時間がかかります。
- 「信頼の担保」を優先する: 目先の利益よりも、長期的な信頼を優先する人こそが、最終的に「誰からも指図されない自由な領域」に到達します。
結論:正しい行動こそが、あなたと会社の未来を守る
「悪事は必ず露見する」——この現実を直視し、一時的な得よりも一生の信頼を選んでください。目先の利益を追うのではなく、「最終的に自分がどうなりたいか」を逆算して行動することが、健全なキャリアと企業の未来を築く唯一の戦略です。今日から、自分に恥じない一歩を踏み出しましょう。
💡【深掘り編】信頼を損なわない「人格刷新」の戦略
不正やトラブルの引き金となる「慢心」を克服するには、その表出である失言を抑えるだけでなく、自分自身の「人格と価値観」を根本から刷新する段取りが不可欠です。
役員として数多くのリーダーを見てきましたが、一度失った信頼を取り戻すには、これまでの努力の何十倍もの時間がかかります。だからこそ、日頃から「信頼の器」を磨き続ける姿勢が、市場価値を左右するのです。
小手先のテクニックではなく、周囲から一生モノの信頼を勝ち取り、誰からも一目置かれる「本物のリーダー」へと進化するための人格刷新術を、以下の記事で詳しく解説しています。

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