
✍️ この記事の著者情報

【自己成長戦略の専門家】
桑田かつみ
💼 経歴・肩書き:
🔹専務取締役(役員)
🔹1970年生まれ
🚀 実績と提供価値:
🔹平社員から9年で役員に至った実体験に基づいた、再現性の高いリーダーシップ、仕事術、メンタル強化の「自己成長戦略」を共有。
🔹成功論 / リーダー論 / 心のスキルアップ / コミュニケーション術を専門。
🔹Xフォロワー3,000人突破!
【取締役直伝】出世する40代の報告が変わる!会議で一発OKを勝ち取る要約力の鍛え方
結論から言え!会議で評価されるための要約力を戦略的に鍛える方法
仕事において、特に管理職やリーダーシップのポジションでは、要約力はもはや必須スキルではなく、あなたの評価そのものです。多くの情報の中からポイントを絞り、簡潔かつ論理的にアウトプットする能力は、相手(上層部や顧客)にとって分かりやすい伝え方を実現し、意思決定を加速させる鍵となります。
取締役会や役員会議の場では、資料や発言の9割は「ノイズ(伝えるべきでない情報)」です。昇進していく人は皆、情報の「断捨離」が驚くほど上手く、長々とした説明ではなく、「これだけは伝えたい!」という一言メッセージで核心を突きます。
逆に、要約が下手な人は、突然の質問で頭に浮かんだことを次々と口に出してしまうなど、情報の整理ができていないことが原因で、発言内容が相手に伝わりづらくなります。結果、相手側は「結論は?理由は?」と探すことになり、無駄な時間と認識されてしまいます。
🚀 役員が実践する!情報の9割を捨てるための要約力鍛錬術
要約上手な人は、頭の中で「結論、理由、具体例」の構造が明確です。これこそが、伝えるべき情報と捨てるべき情報を取捨選択し、順序立てて伝える「戦略的な要約」です。
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1. ノートで結論・理由・具体例を強制的に構造化する
要約が苦手な人におすすめの最も基本的な鍛え方は、発言や資料を作る前に、結論、理由、具体例をノートに書き出す訓練です。
- 結論(ゴール): できるだけシンプルに1〜2行で記述。長くなると、結局何が言いたいのか分かりにくくなり、その時点で要約とは言えません。
- 理由(根拠): 結論を支える主要な論理を明記。
- 具体例(調整弁): 文字数の調整は、ここで行います。報告時間が限られている場合は具体例を削り、詳細な説明が必要な場合は具体例を追加します。
この要素をきちんと整理できるようになれば、時間制限や相手に応じてアウトプットを柔軟に調整できるようになります。
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2. 制限を課す!X(SNS)を一言メッセージの訓練に使う
私も活用していますが、「これだけは伝えたい!」という一言メッセージを抽出する訓練として、SNS(X/旧Twitterなど)は最適ツールです。
なぜなら、140文字という制限がありますので、その中で何を伝えるべきかを必死で考えるためです。140文字で表現する場合、結論と理由だけに絞ってまとめることで、言いたいことは確実に伝わります。
制限を加えながら伝えるという訓練は、特に多忙な上司への報告や会議での簡潔な発言といったビジネスシーンでの要約上達に、とても有効です。
💡 要約スキルを魅力的なプレゼンに変える次のステップ
上手く要約できる力がついてきたら、次のステップとして、その内容をさらに魅力的に伝える力をつけましょう。
魅力的に伝わる文章とそうでない文章の差は、「具体性の有無」によるものです。
- 悪い例(抽象的): 「あの男性はカッコいい」
- 良い例(具体的): 「足が長くスラッとしている感じがカッコいい」
固有名詞や数字を使うだけでも、文章は格段に分かりやすくなります。ベストは、よりリアルな自分の体験やエピソードを具体例として入れることで、言葉に深みと説得力が増します。
【伝える側の意識】良い文章とは、相手の頭の中に映像が思い浮かぶような文章です。伝える側が受け取る相手の頭の中に、具体的なイメージを浮かび上がらせることが出来てこそ、正しく、かつ魅力的に伝えることができるのです。
まとめ:自分の軸を磨き、結論を導き出す
要約力は簡単に上達できるものではありませんが、日々訓練を続けることで必ず上達します。
あなたが「これだけは伝えたい!」という一言を見つけるためには、自分の価値観、目的、そして解決したい課題が明確でなければいけません。自分の中に何かしらの判断基準がなければ、結論を選ぶことができません。
要約力を身につけるということは、自分の軸を磨き、ビジネスシーンでの判断力を向上させることと同義なのです。
伝える側が受け取る相手の頭の中に、具体的なイメージを浮かび上がらせることが出来てこそ、正しく、かつ魅力的に伝えることができるのです。
🗣️ 報告・プレゼンの「質」を劇的に上げるには?
要約ができて「何を言うか」が定まったら、次は「どう言うか」の技術です。役員会や顧客へのプレゼン、重要な報告で一発で伝わる人になるために、明日から実践できる具体的な「説明の7つのコツ」を、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。

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