✍️ この記事の著者情報

【自己成長戦略の専門家】
桑田かつみ
💼 経歴・肩書き:
🔹専務取締役(役員)
🔹1970年生まれ
🚀 実績と提供価値:
🔹平社員から9年で役員に至った実体験に基づいた、再現性の高いリーダーシップ、仕事術、メンタル強化の「自己成長戦略」を共有。
🔹成功論 / リーダー論 / 心のスキルアップ / コミュニケーション術を専門。
🔹Xフォロワー3,000人突破!
人々を魅了し本音を引き出す「役員の話し方」。好印象より信頼を勝ち取る10の鉄則
私は平社員から取締役へと階段を登る中で、数えきれないほどの「話し方の失敗」を見てきました。あるいは私自身、若き日に慢心し、言葉一つで敵を作った苦い経験もあります。
この記事では、その修羅場から学んだ、単に好印象を与えるだけではない、相手を自然と「味方」に変え、周囲を魅了する話し方の極意を全公開します。役員として確信した、相手の本音を引き出し、信頼を確定させるための戦略的対話術をマスターしましょう。
I. 相手の「防御壁」を解き、本音を引き出す対話の作法
正論を突きつけるだけでは人は動きません。相手のプライドを守りながら、こちらの意図を浸透させる「役員の気遣い」が必要です。
1. 「間違い」を指摘せず「確認」を依頼する
「これ、間違っていますよね」とダイレクトに指摘するのは、二流のやり方です。正論を突きつけられると、人は防衛本能からイラ立ち、素直に謝れなくなります。「内容を再確認していただけますか?」と遠回しに伝えることで、相手の「面子」を守り、円滑な修正を促しましょう。
2. ミスは「共犯」のスタンスで向き合う
部下の不注意であっても、「100%お前の責任だ」という態度は、相手の心を閉ざします。「私もあの時、もっと深く確認しておくべきだった」と責任を半分背負うポーズを見せる。このお互いさまの精神が、相手との絆を深め、強烈な反省を促すのです。
3. 「~してください」を疑問形に変える
命令形の言葉は、たとえ丁寧語でも一方的なニュアンスを含みます。「~していただけますか?」と語尾を疑問形にするだけで、相手を尊重する響きに変わります。「お手数ですが」の一言を添える余裕が、プロの気遣いです。
4. 提案を断る時は、絶対に「上司のせい」にしない
「上がダメだと言ったので」という他責の姿勢は、自分の無責任さを露呈するだけです。「当社(私)としては、〇〇の条件ならお受けしたいのですが」と、自分の意志を介在させて断る。この誠実さが次回のチャンスを呼び込みます。
5. 「前にも言った」を禁句にする
この枕詞は、「あなたの理解力が低い」と相手を見下す毒が含まれています。「私の説明が足らなかったかもしれませんが」と自分に非を置くことで、相手は安心して本音を話し始めてくれます。
II. 組織の限界を突破する「中立」と「共感」の戦略
後半の5つの鉄則は、チーム内の摩擦をなくし、あなたの「人間としての幅」を周囲に知らしめるための戦略です。
6. 反対意見は「いかがでしょうか?」で中和する
議論で完全否定は禁物です。相手の意見を一度尊重した上で、「別の視点として、こうした考え方もあると思うのですが、いかがでしょうか?」と問いかけます。相手に選択の余地を与えることこそ、巻き込み力の源泉です。
7. 「誰か」と比較して部下を傷つけない
「〇〇さんはできたのに」という比較は、劣等感を攻撃性に変えるだけです。その人自身の過去と現在だけを比較し、改善ポイントを具体的に伝える。それが「人としての幅」を見せる上司の器というものです。
8. 恩着せがましい言葉を捨て、感謝を待つ
「〇〇してあげた」という言葉はお礼の強要です。「〇〇できて良かったね」と、相手の成功を純粋に喜ぶ姿を見せる。恩を売らずとも、誠実な仕事は相手の心に必ず届き、自然な感謝となって返ってきます。
9. 悪口や愚痴には「中立」ポジションを取る
職場の愚痴に同調するのは、信頼を切り売りする行為です。一度気持ちを汲んだ上で「そうですね、ただ以前よりは良くなっている気がしますよ」と中立へ戻す。この芯の強さが、経営層から一目置かれる評価に繋がります。
10. 疑問形にして「選択権」を相手に渡す
親切心がお節介に変わる境界線は、相手の意思を尊重しているかどうかです。「もしよろしければ、いかがですか?」と選択権を相手に委ねる。この謙虚な姿勢が、結果として多くの人を味方に引き寄せます。
(経験からの主観):
役員として数多くのリーダーを見てきましたが、話し方を変えることは、テクニックを覚えることではなく、相手への「リスペクトの総量」を増やすことだと確信しています。
私が平社員から9年で役員に至った背景には、常に「この一言が相手の脳にどう響くか」を考え抜いた段取りがありました。今夜、あなたが放つ言葉一つが、未来のキャリアを形作ると心得てください。
💡
【次の戦略】対話術を
「信頼獲得の最強武器」へ昇華させる
鉄則は「土台」であり、現場で相手を思い通りに動かすための「武器」が戦略的対話術です。
マインドを理解した次こそ、40代リーダーが備えるべき「具体的な言い換えの型」を。プロが使うクッション言葉がいかに強力な交渉戦略であるかを伝授します。
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