1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで
これからの時代に必須のスキル!あなたの「好奇心」が仕事の成果を生む理由
「今の仕事、このままで大丈夫かな…」
「新しいアイデアが全然思いつかない…」
誰もが簡単に情報にアクセスできるようになった今、求められるのは「得た情報から何を生み出すか」という力です。
この記事では、仕事の成果を飛躍的に向上させる「好奇心」の重要性と、その具体的な磨き方について解説します。
1. 「好奇心」こそが発想力の源泉
他者が考えつかないような、一歩先の戦略を立てるには、想像力と発想力が不可欠です。
そして、その発想力を生み出すものこそが、あなたの「好奇心」です。
日常の小さな疑問や、漠然と見過ごしていたことに関心を持つ習慣をつけましょう。
「これってどうなっているんだろう?」「なぜこんなデザインなんだろう?」
そんな好奇心から生まれた探求心が、新しい知識や感動へとつながり、やがて仕事に必要なアイデアとして形になります。
2. 好奇心を磨く3つの習慣
好奇心は、意識的に行動することで誰でも磨くことができます。
- 「面白いこと」にアンテナを張る
仕事に必要なアイデアは、仕事の中だけにあるわけではありません。
日々の生活(食べ物、ファッション、住まい、遊びなど)の中に、たくさんのヒントが隠されています。
「これ、ちょっと面白いな」と感じたら、その直感を大切にし、深掘りしてみましょう。 - 若いうちに、とにかく経験・体験を重ねる
まだ年齢が若いなら、様々なことに手を出して経験を積み重ねましょう。
旅行、読書、新しい趣味、何でも構いません。
たくさんの経験は、あなたの感性を豊かにし、新しい発想を生み出す土壌となります。 - 「誰にも負けないもの」を一つ見つける
情熱を持って一つのことを突き詰める経験は、大きな自信につながります。
それは、仕事の専門知識でも、趣味でも構いません。
「これだけは誰にも負けない」と思えるものがあれば、あなたの人生はより明るく、豊かになります。
まとめ:「好奇心」があなたの未来を創る
情報の洪水の中で、私たちに求められるのは「情報をどう活用するか」という力です。
好奇心は、あなたを新しい世界へと導き、仕事の成果を生み出すだけでなく、人生そのものを豊かにしてくれます。
今日から、小さなことにも関心を持ち、「面白い」を探す旅に出てみませんか?
仕事で成果を出すためには、好奇心を持って新しい知識や経験を吸収し、それをアイデアとして形にする力が不可欠です。好奇心を磨くことで、あなたの仕事はさらに面白く、価値あるものになります。
もっと詳しく、仕事で成果を出すための考え方や具体的な行動を知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。
⇒成果を出すための「思考・評価・仕事術」:ビジネスで抜きん出るための3つの鉄則
「試され仕事」はもう嫌だ!仕事の3つの段階を理解して成長するキャリア戦略
「もっとやりがいのある仕事を任されたいけど、どうすればいい?」
この記事では、仕事が与えられる3つの段階を理解し、次のステップへと進むための具体的な戦略を解説します。
1. 誰もが通る道「試され仕事」とは?
「試され仕事」とは、あなたの仕事ぶりや人間性を評価するために与えられる、いわば「お試し」の段階です。
【具体的な仕事の例】
- 書類整理やデータ入力などの単純作業
- 電話応対やアポイント取得などの定型業務
- 誰がやっても結果がわかりやすい仕事
経営者や上司は、どれだけ面接をしても、あなたの本当の才能や根性を見抜くことは難しいと感じています。そのため、まずはこうした単純な業務を通じて、あなたがどれだけ真摯に仕事に取り組むか、どれだけのスピードと質でこなせるかを見ています。
「どうせ単純作業だし…」と手を抜いてしまいたくなるかもしれませんが、ここで手を抜けば、次の段階に進むチャンスを逃してしまいます。この段階で真価を発揮することが、あなたのキャリアを切り開く第一歩なのです。
2. 次のステージへ「任され仕事」を勝ち取る
これは、やり方やプロセスをある程度任され、あなたの裁量で進められる仕事です。
【「任され仕事」を勝ち取るポイント】
- 主体性を持つ:ただ指示された通りにやるだけでなく、「自分ならこうする」という工夫やアイデアを積極的に提案する。
- 責任感をアピールする:困難な状況でも逃げず、最後までやり遂げる姿勢を見せる。
- 素直に学ぶ:必要な情報を積極的に求めたり、フィードバックを素直に受け入れたりする。
この段階では、自分で考え、工夫して得た成果が、あなたの喜びや自信につながります。この成功体験が、さらなる向上心を生み、次のステップへと進む原動力になるでしょう。
3. 最高のやりがい「託され仕事」を目指す
「託され仕事」とは、会社から一人のプロフェッショナルとして信頼され、プロジェクトの責任者などを任される段階です。
これは仕事の最高の醍醐味であり、あなたが自由を獲得し、より人生を豊かにするための鍵となります。
「任され仕事」の段階で、自ら考え、行動し、結果を出し続けることで、あなたは次第に周囲から「この人に任せれば安心だ」と見られるようになります。
まとめ:成長のチャンスは「今」目の前にある
「試され仕事」を続けていると、辛く感じることもあるかもしれません。
しかし、それはあなたが成長し、次のステージへ進むための大切な試練です。
「どうせ自分は…」と諦めるのではなく、「常に試されている」という意識を持って目の前の仕事に全力で取り組みましょう。
そのひたむきな姿勢が、あなたのキャリアを大きく動かし、仕事のやりがいや人生の楽しさへとつながっていくはずです。
仕事のやりがいを感じられないのは、決してあなたに能力がないからではありません。目の前の「試され仕事」に真摯に取り組むことで、必ず道は開けます。小さな仕事にも全力で向き合う姿勢が、次のステージへの扉を開く鍵となります。
「もっと成長したいのに、なかなか成果が出ない」「仕事がマンネリ化してモチベーションが上がらない」と感じている方は、こちらの記事で、仕事のスランプを乗り越え、さらなる成長を遂げるためのヒントを見つけてみませんか?
転職だけが正解じゃない?仕事の価値を決める3つの報酬
誰もが一度は考えたことがあるでしょう。しかし、仕事の価値を「お金」だけで測ってしまうと、本当に大切なものを見失い、いつまでも満足できない「転職ループ」に陥る可能性があります。
この記事では、仕事の価値を正しく判断するための3つの報酬と、充実したキャリアを築くための考え方について解説します。
会社は「人・モノ・金」で成り立っています。社員は、自身の時間やスキルという「人」を提供することで、会社に貢献しています。
これは、一種の「自己投資」です。
そして、この投資の見返りとして受け取れる報酬は、給料だけではありません。
- 金銭的報酬:給料やボーナス
- 地位的報酬:昇格や昇進
- 意味的報酬:自己の成長、仕事へのやりがい、社会への貢献
本当に価値のある仕事とは、この3つの報酬のバランスが取れているものです。
「もっと給料の良い仕事」を求めて転職を繰り返しても、満足感は得られにくいものです。
例えば、年収5,000万円を稼ぐデイトレーダーがいたとしても、それが健康や精神を削る過酷な毎日であれば、その実質的な価値は低いかもしれません。
なぜなら、長期的な成長や満足感を犠牲にしているからです。
仕事の価値は、数字だけで比較するべきではありません。それよりも、その仕事が自分に「やりがい」「学び」「成長」をもたらしてくれるかどうかを大切にしましょう。
投資の世界では、短期的な売買よりも、長期保有が大きなリターンを生むと言われます。これは仕事も同じです。
短くても5年、できれば10年以上働く腹積もりで目の前の仕事に真摯に取り組むことで、あなたのスキルや経験は確実に積み上がります。
そうすれば、会社もあなたの能力を認め、より責任のある「地位的報酬」や、大きな「意味的報酬」を与えてくれるでしょう。
短期間で安易に転職を考える前に、今の職場で最大限の「見返り」を得る方法を考えてみませんか?
「転職したい」と感じたときは、一度立ち止まって考えてみましょう。
- 今の仕事は、3つの報酬をバランス良く得られているか?
- 給料が安くても、やりがいや成長は感じられているか?
もし、給料が安く、学びもやりがいもなく、トータルの報酬が低いと感じるなら、転職を検討するのも一つの手です。
ただし、その転職の目的がお金だけにならないように注意しましょう。
日々の仕事で「どうすればトータルな報酬を大きくできるか?」を意識することで、あなたの仕事に対する満足度や誇りはきっと高まるはずです。
仕事の価値は、給料だけでは測れません。金銭的報酬、地位的報酬、意味的報酬の3つをバランス良く得ることが、長期的な満足につながります。今の職場で得られる報酬を最大化する意識を持つことが、キャリアを豊かにする第一歩です。
それでも「やっぱり給料を上げたい!」と感じている方は、こちらの記事で、給料アップを実現するための具体的な働き方や交渉術について学んでみませんか?
「仕事が楽しくない」と感じるあなたへ|やらされ仕事から抜け出すための思考法と行動
「上司に言われたからやる」「どうせ頑張っても評価されない」——そう感じながら仕事に取り組んでいませんか?「やらされ仕事」と感じる時、私たちは無意識のうちに「組織の一員である」という自覚を失い、自分の努力や成果ばかりに目を向けてしまいがちです。
この状態が続くと、仕事へのモチベーションは下がり、結果として「この会社にいても意味がない」と転職や独立を考える方も少なくありません。しかし、その道を選んでも、根本的な問題が解決されないままでは、同じ悩みを繰り返してしまう可能性があります。
この記事では、今の「やらされ仕事」から抜け出し、主体的に働くための考え方と具体的な行動について解説します。今の仕事に不満を感じている方は、ぜひ最後までお読みください。
私たちは会社という組織の中で、様々な役割を担っています。あなたの仕事は、チームや部署、ひいては会社の目標達成に繋がる大切な役割です。この「チームプレー」の意識が薄れると、「こんなに頑張っているのに評価されない」という自己中心的な考えに陥りやすくなります。
上司の指示は、組織全体の目標を達成するために必要な指示系統の一部です。その意図を理解し、同じ方向を向いて仕事を進めることで、組織に貢献している実感を得られます。短期的な成果だけでなく、長期的な視点で組織の目標に貢献することが、最終的に「優秀な人材」として評価されることにつながります。
「上司の顔色をうかがう」ことは、ネガティブに捉えられがちですが、組織で成果を出す上では重要なことです。なぜなら、上司は組織やチームの目標を達成する責任者であり、上司の考えや意図を理解することは、組織全体の方向性と自分の仕事のベクトルを合わせることだからです。
ただし、過度に顔色をうかがいすぎると、自分の主体性や創造性を失ってしまう危険性があります。大切なのは組織の目標を達成するためにはどうすれば良いかという視点で、上司の意図を汲み取ることです。どうしても協力関係を築けないのであれば、転職や独立も選択肢の一つですが、新しい環境でも同じ壁にぶつかる可能性も視野に入れておく必要があります。
上司や先輩、取引先から厳しい言葉をもらうこともあるでしょう。その言葉に反発して怒ったり、諦めたりしていては、何も進歩はありません。大切なのは、その言葉をどう受け止め、どう活かすかです。
例えば、「このやり方ではダメだ」と言われたら、ただ否定されたと受け取るのではなく、「どうすればもっと良くなるだろう?」と前向きに考え、行動に移す柔軟さが必要です。
どんな言葉も、自分の成長を促すためのヒントとして捉えることで、仕事の質が向上し、結果として自己成長にもつながります。
「やらされ仕事」を「自分の仕事」に変えるためには、日々の意識を変えるだけでなく、具体的な行動を起こすことが大切です。
人は最終的に好き嫌いで物事を判断する生き物です。「この人なら信頼できる」「この人の意見なら聞いてみよう」と思ってもらうためには、まず上司に好かれることが大切です。日頃から積極的にコミュニケーションを取り、報連相を徹底するなど、良好な人間関係を築く努力をしましょう。好意的な関係を築いてから発言するのと、そうでない場合とでは、あなたの意見の受け取られ方は全く違ってきます。
興味のない仕事でも、「なぜこの仕事が必要なのか?」「どうすればもっと効率的にできるか?」といった好奇心を持って取り組んでみましょう。たとえ小さな仕事でも、そこに隠された課題や学びを見つけることで、主体的に仕事を進められるようになります。若い頃に多くの成功と挫折を経験し、視野を広げることが、人間力を養い、仕事への主体性を育みます。
この記事では、「やらされ仕事」から脱却するための思考法と行動について解説しました。
- 組織の一員として、チームや上司の視点を理解する。
- 厳しい言葉を、成長の機会として前向きに捉える。
- 人間関係を円滑にし、どんな仕事にも好奇心を持って取り組む。
これらの意識改革と行動は、決して簡単なことではありません。しかし、その努力を続けることで、あなたは次第に仕事の意義を見出し、主体的に働く喜びを感じられるようになるでしょう。「やらされ仕事」というつらい状況から抜け出し、自分らしいキャリアを築く一歩を今日から踏み出してみませんか?
「やらされ仕事」から抜け出し、主体的に働くことは、あなたのキャリアを豊かにするだけでなく、人生の満足度を大きく高めます。自分の仕事に意味を見つけ、能動的に取り組むことで、毎日がより充実したものになります。
「仕事が楽しいって、どういうことだろう?」「もっと仕事を楽しみたい」と感じている方は、こちらの記事で、仕事の「楽しい」をどう見つけるか、そのヒントを探してみませんか?
⇒仕事が楽しい人生を送るためには?楽という漢字の意味を知っておこう
なぜ人は働くのか?〜未来の「自由」を手に入れるための3つのヒント〜
なぜ人は働くのでしょうか?その答えは、「自由」を獲得するためです。
新入社員の頃は、実績、スキル、人脈、お金、そのすべてが不足しているため、仕事の進め方から何から何まで指示されます。この段階では、誰もが「不自由」を感じるものです。
しかし、3〜5年経つと、状況は変わってきます。日々の仕事を通じて周囲との信頼関係が築かれ、ある程度、自分のやり方で仕事を進められるようになります。
このように、仕事で成果を出し、「信頼残高」を増やしていくことが重要です。自分への信頼があれば、人やお金が自然と集まってくるようになります。
今の若い世代には、目先の小さな自由を優先する傾向が見られます。しかし、そこに逃げ込んでしまうと、将来の選択肢が狭まり、かえって不自由な状態に追い込まれてしまいます。
将来、より大きな自由が手に入っていることを想像しながら日々を過ごすと、モチベーションは高まります。働くことは、単にお金を稼ぐためだけではなく、「自由へ向かうプロセス」と捉えましょう。
仕事は自分のためにするものですが、「自分がこうなりたい」という個人的な目標だけでなく、「世の中をこう変えたい」という視点を持つことで、仕事はより大きな価値を生み出します。
自分のため、そして世の中のために貢献する視点を持つことで、あなたの仕事はきっと、より豊かなものになるはずです。
「一人で頑張らない」働き方:成果を最大化する「巻き込み力」
仕事で、自分の不得意な分野に直面することは誰にでもあります。そんな時、「一人で頑張ってなんとかしよう」と無理な努力をする必要はありません。
大切なのは、「人に助けてもらう」ことです。
「誰かに助けてもらえたら楽なのに…」と思う一方で、人は簡単には動いてくれません。助けてもらうには、以下の2つの条件が必要です。
- 自分がしたいことを明確に伝える「発信力」
- 相手にメリットを与える「ギブ(GIVE)」の精神
まず、自分が何をしたいのか、なぜ助けが必要なのかを明確に伝えなければ、適切な協力を得ることはできません。さらに、相手が「この人と一緒に仕事をしたい」「自分にもメリットがある」と感じなければ、行動にはつながりません。
相手を動かすためには、まず自分が他者から「一緒に働きたい」と思われる存在になることが不可欠です。日頃から人のために時間や労力を惜しまず、メリットを与え続けることで、いざ自分が困った時に、自然と人や情報が集まってくるようになります。
また、「この人と仕事をしたい」と思わせるには、以下のような印象を与えることが大切です。
- 期待できる(面白い、新しい)
- 一緒にいて楽しい、快適
- 少しスキや愛嬌がある
完璧な人よりも、どこか人間味のある人の方が、周囲は「一緒に働きたい」と感じやすいものです。
「自分の仕事は自分だけのもの」「功績は独り占めしたい」という気持ちは誰にでもあります。しかし、一人でできることには限界があります。
そもそも、一人で抱え込める仕事の成果には限りがあります。それよりも、多くの人を巻き込み、大きな仕事を成し遂げて皆で成果を分かち合う方が、一人あたりの取り分は大きくなります。
苦手な仕事が舞い込んできたら、無理をせず、信頼できる人に助けを求めましょう。周りの人は、誰がどれだけ貢献したかをしっかり見ています。協力して大きな成果を出すことこそが、あなたの評価をさらに高めるのです。
仕事で苦手なことに直面したときは、一人で抱え込まず、周りの協力を得ることが大きな成果につながります。そのためには、日頃から「ギブ(GIVE)」の精神で信頼を築き、相手に「一緒に働きたい」と思わせることが大切です。
「どうすればもっと人を巻き込めるようになるんだろう?」と感じた方は、こちらの記事で、周りを動かす「巻き込み力」を磨く具体的な方法について、さらに深く学んでみませんか?
⇒人を巻き込むのが上手い人特徴は?周囲の協力を得る巻込み力を磨いて大きな成果を出そう
「やらされ仕事」から抜け出すには?〜やりがいと自由を手に入れる「志事」のススメ〜
毎日上司に言われたことだけをこなす仕事は、決して面白いものではありません。本当に好きなことを追求し、自ら目標を立てて実行していくこと。それこそが、仕事に「やりがい」を生み、そして「志事(しごと)」へと変える鍵です。
自分のアイデアを実現し、会社で本当の自由を手に入れるためには、以下の3つの条件を満たす必要があります。
- 社内で突出した専門スキルを持つこと
- 会社に利益をもたらしていること
- その分野が自分に一番合っていること
「広い世界で一番になれ」と言っているわけではありません。社内に誰も専門家がいない分野を見つけ、そこに特化することで、必ず社内トップの存在になれます。社内一の専門家になれば、あなたの意見は通りやすくなり、仕事の自由度は格段に増すでしょう。
会社は、与えられた仕事をこなすだけでは、高い評価を得られません。求められるのは、「プラスアルファ」の結果です。
やりたいことを自由にやるには、まず自ら企画を立て、会社にプラスアルファの利益をもたらすことが不可欠です。結果を出せば、あなたの提案は通りやすくなり、仕事の裁量権はどんどん広がっていきます。
「やらされ仕事」を「志事」に変え、やりがいと自由を手に入れませんか?
「仕事は二の次」ではいけない理由:若いうちに仕事に打ち込むべき3つの理由
「家庭が一番、仕事は二の次」と考えていると、仕事で一人前になるのは難しい時代です。特に若い頃は、ワークライフバランスを考えるよりも、仕事に打ち込むべきです。
なぜなら、若いうちに仕事に打ち込まなかった人は、長い目で見て後悔することが多いからです。
かつての高度経済成長期とは違い、今はただ一生懸命に働くだけでは評価されません。成果を出さなければ生き残れない厳しい時代です。仕事に深く関わることで、結果を出すためのスキルや考え方が身につきます。
どんなに安定している会社でも、いつ何が起こるかわかりません。会社が万が一潰れてしまったとしても、「外部から声がかかる人材」を目指すことが重要です。そのためには、仕事を通じて専門性を高め、自分自身の市場価値を上げる必要があります。
仕事に打ち込み、人間的な器を広げることは、あなた自身の成長につながります。その成長は、結果として経済的な安定をもたらし、大切な家族を守る力になります。
仕事で成果を出すことは、単なる自己満足ではなく、人生の土台を築き、愛する人を守るための確実な方法なのです。
あなたの「役割」が、顧客を動かす〜仕事で「役に立つ」とはどういうことか〜
「顧客の役に立ちたい」という気持ちは大切です。しかし、最初から「顧客ありき」で行動しても、なかなか成果は出ません。
本当に顧客の役に立つためには、まず自分自身の「役割」を確立することが重要です。
たとえば、営業職であれば、単なる「ものを売る人」ではなく、「この商品を通じて顧客の課題を解決する専門家」という役割を自ら引き受けることからすべてが始まります。
その役割に覚悟を持つと、自然と行動が変わります。
- 顧客に最高の提案をするために、商品のことをあらゆる角度から徹底的に勉強します。
- そうすることで、商品への愛着が生まれ、「この良さを世の中に広めたい」という強い想いが生まれます。
- その熱意とプロ意識は、必ず相手に伝わります。
結果として、顧客は「この営業マンから買いたい」と感じ、あなたの提案を受け入れてくれるようになります。
「役に立つ」とは、最初から誰かのために何かをすることではありません。
それは、「この生き方で生きる」「この役割を全うする」という覚悟を持って、自分の仕事に真摯に向き合うことから生まれるものです。
自分の役割にプライドと責任を持つことで、あなた自身の信頼性が高まり、それが最終的に、顧客の役に立つという形で返ってくるのです。
勉強効率が劇的に上がる!「33分サイクル」の学習法とは?
「学習時間は長いほど良い」と思っていませんか?実は、どれだけ頭に内容が残ったかが最も重要です。
忙しい毎日でも、効率的に知識を身につけたいなら、「33分サイクル」を試してみましょう。この方法は非常にシンプルで、学習効果を飛躍的に高めることができます。
このサイクルは、30分の学習と3分の要約を繰り返すだけです。
- 30分学習:集中して学習に取り組みます。
- 3分要約:学んだ内容を3分間でまとめます。
この短い要約時間が、脳に情報を整理させ、記憶として定着させる役割を果たします。
この手法は、勉強だけでなく仕事にも応用できます。例えば、会議中に「相手の言いたいこと」や「資料のポイント」を3分で頭の中でまとめる習慣をつけることで、理解度が深まり、重要な情報がシンプルに記憶に残るようになります。
STEP 1:目標設定
学習を始める前に、「何について、どれくらい理解するのか」を明確にします。
STEP 2:30分集中
タイマーをセットして、30分間は学習に集中します。
STEP 3:3分で要約
30分経ったら、学んだ内容を3分でノートに書き出す、声に出すなどしてまとめます。
STEP 4:繰り返し
この33分を繰り返すことで、習熟度を確認しながら効率よく学習を進められます。
このサイクルを習慣にすれば、ただ時間をかけただけの勉強から卒業し、確実に身になる学習へと変わるでしょう。
「33分サイクル」は、学習の質を高め、知識を効率的に定着させるための強力なツールです。この習慣を身につけることで、ただ時間をかけるだけの勉強から卒業し、確実に成長を実感できるでしょう。
「この勉強法は良いけど、そもそもやる気が出ない…」と感じている方は、こちらの記事で、あなたのやる気スイッチをオンにする具体的な方法や、モチベーションを維持するコツを学んでみませんか?
⇒勉強のやる気が出ない!の対処法は?学習のやる気スイッチ導入法
新しい仕事は「経験」を捨てることから始まる?〜成功体験が足かせになる理由〜
新しい職場で「これまでの経験を活かしてほしい」と言われることがあります。しかし、この言葉を鵜呑みにすると、かえって失敗する可能性が高まります。
もちろん、過去の経験が役立つことはありますが、それは結果論に過ぎません。変化の激しい現代ビジネスにおいて、過去の成功体験が、新しい挑戦の妨げになることが少なくないのです。
上司が期待しているのは、「経験そのもの」ではなく、経験から得られた「能力」や「スキル」、そしてそれらを活かして生み出す「成果」です。
特に、成功体験は危険です。過去の成功に固執すると、知らず知らずのうちにバイアスがかかり、新しい状況を素直に捉えられなくなってしまいます。
例えば、中途採用者が本来の実力を発揮できずに辞めてしまうケースの多くは、この「過去の成功体験への固執」が原因です。彼らは無意識のうちに「前の会社ではこうだったから」と、現状に合わないやり方を続けてしまうのです。
新しい事業やプロジェクトを成功させる鍵は、過去の経験に縛られない「素直な目」を持っているかどうかです。
経験の少ない若手は、バイアスがかかっていないため、物事を素直に捉え、がむしゃらに頑張ることができます。だからこそ、新しい挑戦のリーダーとして抜擢されるケースが増えているのです。
一方で、経験を積んだミドル世代が成長し続けるためには、一度築き上げた経験を「捨てる覚悟」が必要です。口では「心機一転、頑張ります」と言っても、実際の思考や行動が伴わなければ、素直な若手やライバルに勝つことはできません。
「経験にしがみつく」のは、それが楽だからです。しかし、本当に成長したいのであれば、一度その安住の地を離れる勇気を持ちましょう。
まるで新卒に戻ったかのように、ゼロベースで仕事に取り組んでみてください。その結果、新しい成果が出た後に初めて、「実は過去の経験が役立っていたんだ」と気づくことができます。
「経験を活かそう」と意識するのではなく、「成果を出そう」と奮闘した結果として、経験が活かされる。これこそが、キャリアをさらに発展させるための正しいアプローチなのです。
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