仕事を取り組む上で心得るべきこととは?社会人として必要な基本心構え11選

2020年6月1日

成功仕事術

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仕事を取り組む上で一番大切なこと


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この記事を書いた人
桑田かつみ 専務取締役

1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで



好奇心こそが成果を生む


これまでは、人手やお金をかけて情報を集めることに価値がありましたが、
今はネットを通じて世界中の多種多様な情報に
誰もが簡単にアクセスが可能となり、そのような仕事は無価値になってます。
そのため、これからは、得た情報から何を生み出すかが大切です。

今はコレが儲かっているから真似してやるなどというレベルでは成功できません。
他者が考えるであろう戦略を想定し、それを超える戦略を立てる必要があります。
それには、想像力や発想力が不可欠で、発想力を生み出すものこそが好奇心です。



好奇心を磨くためには、常日頃から面白いことにアンテナを立てて、
漠然と見過ごしていたことにも関心を持つようにする習慣を付けることが必要です。
面白いことを調べると、関連した内容に興味が湧き、
最初は想像もしなかった新たな感動に出会うことができます。

仕事に必要なアイデアは、食べ物、着るもの、住むところ、遊び、
全ての生活の中に存在します。

まだ年齢的に若いのであれば、若いうちに、
いろんなことに手を出して経験・体験を重ねましょう。
また、誰にも負けないというものを1つ突き詰めることにより、
人生における未来が明るくなります。

好奇心こそが、元気と成果を生みます。


仕事には3つの段階がある

仕事には3つの段階がある


①試され仕事

どれだけの量の仕事を、どの程度の質でこなせるか?
ストレス耐性や根性はあるか?
そのような視点で試される仕事です。

業務内容としては、
  • 書類の発送などの単純作業
  • 電話でのアポ取りなどの定型ワーク
など、誰がやっても結果が見えやすい仕事です。

ここで黙々と果敢に取り組み、
スピードと品質をアピールできれば第一段階としてはOKです。

経営側からの視点で見ると、どれだけ面接を繰り返しても、
実績のない人の才能を見抜くことは難しいです。

『10人いれば1人良い人材に当たれば御の字』

これが経営側の本音です。

そのため、会社は社員を試して、
くぐり抜けてきた人に難しい仕事を任せていきます。

常に試されていると思うと心苦しさを感じますが、
仕事は、自分の時間とスキルを会社に提供し、
対価として給料をもらう行為であり、
社員として会社を儲けさせることができるのか?
また、会社も、商品の売れ行き、株価動向など、
常に市場から評価されていることを考えると、
働いている個人が試されるのは、当然だということが理解できるかと思います。


会社は、上に行けば行くほどストレスが強くなっていく場所です。
初歩の初歩で躓くような人は、きっと何をやらせても駄目です。
それが嫌で仮に転職しても最初は『試され』段階です。
そのような転職をしてきた人は、またそれが嫌になって転職します。
そうやって延々と『試され』人生を歩むことになります。

試される機会は常に用意されているので、どこで勝ちあがれるかは自分次第です。
常に『試されている』という意識を持って目の前を全力で取り組むようにしましょう。 ②任され仕事 与えられた課題について、ノルマは設定されてはいますが、
やり方は任せると言われる段階の仕事です。

多様な人材が活躍してくれないと、会社もまた発展していかないので、
社員1人1人の適性にあった仕事を任せていきます。

【仕事の任せ方】

適性に合う、やりがいのある仕事と権限を与えます。
 ↓
与える仕事の水準は、実力より少し上に設定します。
 ↓
仕事に必要な情報は出し惜しみせずに共有します。
 ↓
決定の場に参加させて、意見を積極的に取り入れます。

ポイントは、
言われたことをこなしてもらうだけでは喜びは感じにくいため、
『自分事』として意識させることが大切です。

自身で考えて、 工夫して得た成果こそが
喜びとなり、自信に
なります。

自信がつくと、『次はこうしてみよう』
というやる気と元気の素になっていき、向上心が芽生えていきます。



③託され仕事

1つのプロジェクトの責任者に任命されるなど
会社から頼られる状態で、仕事の醍醐味はここにあります。

託される仕事が増えてきたなと実感できれば
自由を獲得でき、より人生が楽しくなります。

仕事をしている以上、託される人材を目指しましょう。

投資家の意識を持って仕事に取り組む

投資家の意識を持って仕事に取り組む


会社は、お金だけで成り立っているわけではありません。
『人・モノ・金』の3つが揃ってはじめて経営が成り立ちます。


そのため、社員はお金の代わりに自身を提供していることとなり、
これも一種の投資といえます。

自身を投資していますので、
その見返りとして下記3つの報酬を受け取ることができます。

①金銭的報酬
 給料・ボーナス

②地位的報酬
 昇格・昇進


③意味的報酬
 成長や貢献(周りからの承認を実感)

自己の成長と会社の成長が両立して、
はじめて投資に見合った見返りが得られます。


もっと見返りの良い会社はないかということばかり考えていると、
転職先を探すことに力を入れすぎて、肝心の仕事がおろそかになってしまいます。
スキルの足りない人や成果を上げていない人に報酬を与える会社はありません。

投資に見合った見返りを得るためには、長期保有の気持ちで仕事に取り組み、
短くても5年、できれば10年以上頑張る腹積もりが必要です。

報酬とはお金だけでなく、学び、やりがい、成長、感動、喜びなどを
すべてひっくるめたものの総和
であることを認識しましょう。
なぜそのような考え方で捉えるべきなのかを1例を用いてご説明します。

例えば、1日中、命を削る思いでデイトレードの仕事をしている
ビジネスマンの年収が5,000万あったとしても、
実質的な報酬は1,000万の価値しかないかもしれません。

長く続けることができないほど過酷な毎日を送ることで、
日々学んだり成長を実感する以上に、知力や体力、健康を削られる一方のため、
4,000万分の報酬を投げ捨てていると同じことになるからです。

そのため、他人と比べて給料が高い、安い
などと仕事の価値を数字だけで比較してはいけません。

それよりもその仕事が自分にとってやりがいがあるのか、学びがあるのか、
感動や喜びを得られるのか、そして成長を実感できるのか。
それらを全部ひっくるめて、トータルの報酬が大きくなるかどうかで判断しましょう。


仮に、給料が安くて、学びもやりがいもなく、
トータルの報酬が大きくならないのなら、
その仕事は辞めて、転職したほうが良いかもしれません。

ただし、お金だけを目的に転職しては駄目です。
お金だけを目的にすれば、もっとお金の良い仕事に目がいってしまうため、
いつまで経っても仕事に対する満足感を得ることはできません。

よって、トータルの報酬を大きくするためにはどうしたら良いか
を日々考えて仕事をすれば、自分の仕事に誇りを持てるようになる
はずです。


自己成長に繋がる仕事の取組み方

自己成長に繋がる仕事の取組み方


仕事をやらせれていると感じている人は、
自分が組織の中で働いているということを自覚してません。
                           
組織の中で指示系統に従って動いている以上、
多かれ少なかれ仕事はチームプレーの側面を持っています。                            
その基本を忘れると、
『こんなに頑張っているのに評価されない』
といった自己中心的な考えが出てきます。

また、今の世の中、すぐに結果を求める人が多いです。 
最終的に『優秀な人』と評価されるのは、組織や上司の考えに共感し、
同じ方向を向いて仕事を進め、結果を出した人です。
仕事も夢もすぐに見切りをつけず、長期的な視点を持つことが大切です。


どれだけ同僚から高い評価を得ても、
上の立場の人から優秀と思われなければ意味はありません。
                           
とかく批判されがちの『上司の顔色をうかがう』という行為そのものは、
組織や上司とベクトルを合わせるという意味で、必ずしも間違ってはいません。
ただ、顔色を伺いすぎるのはかっこ悪いですし、
個人の独自性や自主性を失いかねません。
                           
問題は、顔色をうかがわない人です。
                           
組織と上司のベクトルが合っていなければ、
一生懸命働いても、組織にとっては価値無しで、むしろマイナスです。
                               
どうしても協力体制を取れないのであれば、
転職するか独立したほうが良いかもしれません。
ただ、現実は厳しいです。

転職先でやりたい仕事をやらせてもらえるという約束を取り付けたとしても、
長続きするかどうかは別問題です。
会社は生き物のため、いつどこで何が起きるか予測がつきません。                     
社長や上司が交代したり、
配属された部署そのものが廃止されたりすることもあり得ます。

独立して、フリーになれば、
自分の思うがままに仕事ができるかといえば、それも違います。
組織の中にいた時のような
大きな仕事ができなくなるなど、別の苦しみが出てきます。

上司を批判しても何1つ良いことはありません。
仕事をしていれば、上司、先輩、取引先から厳しい一言をもらうこともあります。
そこで怒って諦めていては、進歩はありません。
どう受け止め、そこからどうするか。を考え、
その言葉を前向きの力に転化していく柔軟さを持つことが必要です。

組織で働いていることを再認識し、できる限り上司と協力体制を築いて、
組織としての成果を出すことを心がけましょう。 


人間は、最終的に好き嫌いで物事を判断します。
まずは意見を通したければ上司に好かれることが大切です。
好かれてから発言するのと、嫌われてから発言するのでは
相手の受け止め方が全く違います。

また、どんな仕事であっても好奇心を持って望むことが大切です。
若いうちに、数多くの成功と挫折を多く経験することが、
人間観を養い、的確かつ優しさに満ちた眼差しを持つことができます。
それが結果を生み、自己成長に繋がります。    


なぜ、人は働くのか?

なぜ、人は働くのか?


答えは、自由を獲得するためです。

新入社員時は、実績・実力・スキル・人脈・権限・お金全て無く、
何から何まで指示されますので、例外なく、不自由です。

3~5年目になると、周囲との信頼関係の構築ができることで、
ある程度一人前になり、
やり方を選ぶことができるようになります。

自由をもたらす財産になる。   
このように、信頼残高を増やしていくことが重要です。
自分に信頼があれば、人・お金が集まってきます。 


今の若い人は、目先の小さな自由に逃げ込む傾向があります。
小さな自由に逃げ込んでいたら、
将来どんどん不自由な状態に追い込まれていきます。

将来、自由が広がっていくことを想像しながら
今を過ごすとモチベーションは高まっていきます。
働くことは自由へ向かっていくプロセスと捉えましょう。

仕事は自分のためにするものですが、
『自分がこうなりたい』と思うだけでなく、
『世の中をこう変えたい』という視点を持って仕事をすることで、
自分のためばかりでなく、きっと世の中に貢献できるはずです。 

不得意な苦手分野の仕事を克服する方法

不得意な苦手分野の仕事を克服する方法

仕事のプロセスで、自分の不得意な分野の知識やスキルが

どうしても必要になってくる場合もあります。

そのような場合、1人でやろうと、つらい努力はせずに

人に助けてもらうようにしましょう。


自分に知識がなければ、知識のある人に教えてもらい、

自分にできないことは、できる人にやってもらいましょう。


確かに、人が助けてくれれば楽に成果は出せますが、

とはいえども、人はそう簡単には動いてくれません。

助けてもらうために必要な条件は2つあります。


1つは、

自分がしたいことを分かりやすく相手に伝える発信力


もう1つは、

相手にメリットを与えることです。


自分のしたいことを明確に発信する力がなければ、

何のために助けが必要なのか伝わらず、適切な人に助けてもらえません。

さらに、自分がしたいことを発信したとしても、

相手側が

  • 自分にとってメリットがある
  • この人と一緒に仕事がしたい

と感じなければ、動いてくれません。


そのため、相手側を巻き込むためには、

まず自分が巻き込まれる人間にならなくてはいけません。

  • この仕事をあなたにやってもらいたい

と声がかかり、そこで信頼と実績が作られていきます。


仕事で信頼関係を築くために大切なこととは?職場での信頼関係構築のコツを徹底解説


人のために自分の時間を割いて、メリットを与え続けていけば、

いざ自分が助けてほしい時に、人や情報が集まってきます。


次に、『この人と仕事をしたい』と思わせるには、

  • 期待できる
  • 楽しい
  • 快適

という気持ちを相手に抱かせるようにしましょう。


  • できる人より、少しスキのある人
  • 切れる人より、ちょっと抜けた人
  • かっこいい人より、愛嬌のある人

のほうが、一緒に仕事をしたいと周りが思ってくれます。


その上で、参加意識を持たせます。

自分のしたいことを相手に相談して、自然に巻き込んでいきます。

自分の発想を相手に発想のように思わせて、相手に花を持たせることができれば、

より実現性が高まっていきます。


また、

  • 自分の仕事は自分だけのもの
  • 功績は独り占めにしたい

という感情も人間なら誰しも思うものですが、一人でできることには限界があります。

一人でできなければ、人に助けてもらうしかないということをまずは知ることが大切です。


そもそも、一人でできるような小さい仕事を独り占めしたとしても、

取り分はたかが知れてます。

大勢の人を巻き込んで、大きな仕事を皆で分けたほうが、取り分は当然大きくなります。

そして、人は案外、誰の功績かをきちんと見ているものですので、

苦手な仕事が舞い込んだ際には、安心して助けてもらうようにしましょう。


仕事で自由を手に入れるための方法

仕事で自由を手に入れるための方法


仕事は上司に言われるがままにやっていても面白くありません。
『やりたいこと』が本当に好きなことかどうか。
『やりたいこと』を自分で提案できるかどうか。
自分で企てながら実行してみることが、いわゆる『やりがい』に繋がります。

仕事とはお金や生活に縛られず、好きなことを追求し、成功を志すことです。
すなわち、『志事』です。

自分の企てを通し、会社で自由を手に入れるために知っておくべき3つの条件

①自分の持つ専門スキルが会社の中で一番であること
②会社に利益をもたらしていること
③その分野が自分に一番合っていること

社外も含めた広い世界で一番になれと
言っているわけではないですので難しくはありません。

社内に誰も専門家がいない隙間に特化していけば必ずトップになれるはずです。
社内一になれば、おのずとその分野での意見は通りやすくなります。
また、社内でのプレゼンテーションがある場合には万全の準備を行いましょう。


あとは結果さえ出していれば自由が手に入ります。

会社というのは与えられた仕事だけをやっていたのでは評価されません。
それにプラスアルファがあって初めて高い評価に繋がります。
自由に好きなことをやるには自ら企て、会社にプラスアルファの結果を提供することです。

仕事でプロにならない限り、家庭は守れない

仕事でプロにならない限り、家庭は守れない


家庭が1番・仕事は2番と考えているうちは、
そもそも仕事で1人前になることは厳しいです。若いうちはバランスなど考えず、仕事に打ち込まなければいけません。

理由は、
若い時に仕事に打ち込まなかった人は、
長い目で見ると後悔するからです。

さらに、今は成果を出さなければいけない厳しい時代ですので、
高度経済成長期のように、単に一生懸命仕事をしていてはダメです。  


会社が万一潰れてしまったとしても、
外から声をかけられる人材を目指しましょう。

仕事を通じて自己を啓発し、人としての器を広げることで、
大切な家族を守ることにもなります。



仕事で役に立つではなく、仕事は役で立つ

仕事で役に立つではなく、仕事は役で立つ


例えば、営業職であれば、
営業マンという役で自立することが役立ちのスタートです。

その覚悟を持っている営業マンは、
売るために商品についてあらゆる角度から勉強します。


そうしていくうちに
商品に愛着が生まれ、世の中に広めたいと思うようになります。

それが自分の役です。

そうゆう姿を見たお客さんが
『この営業マンから買いたい』と思ってくれるようになります。

結果、お客さんの役に立てるのです。

最初からお客さんありきの役立ちではなく、
『この生き方で生きよう』と思う役で立つことこそが
役立ちなのです。   

33分サイクルで仕事や学習の時間対効果を高めよう

33分サイクルで仕事や学習の時間対効果を高めよう

学ぶ時間を上手く活用する方法として、

33分サイクルという手法があること、ご存じでしょうか。


学習時間は、長ければ良いということではなく、

頭にどれぐらい内容が残ったかが大切です。


日々忙しい日常の中でせっかく時間を割くのであれば、

33分サイクルと呼ばれる、効果的な方法を使っていきましょう。

方法としてはとてもシンプルで

30分勉強したら、学んだことを3分でまとめる。

これを繰り返すだけです。


学習の際だけでなく、

仕事においてもこの手法を応用することで、

  • 相手の言いたいことはこうゆうことか
  • この資料のポイントはここだな

と要点の理解度が増し、シンプルに記憶として残すことが可能なため、

私もこの手法は応用して活用しています。


33分サイクルの流れ


STEP①

頭に残すことを明確にしてから取り掛かる


STEP②

30分で学習を一旦ストップする


STEP③

学んだことを3分でまとめる


STEP④

この33分を繰り返す


この手法を用いることで、内容を理解して学んでいるかどうかの

確認をこまめにチェックできるので、

習熟度を把握しながら学習することが可能です。


経験は活かすものではなく、捨てるものだと考えよう

経験は活かすものではなく、捨てるものだと考えよう


『これまでの経験を活かして頑張って欲しい』
この言葉は鵜呑みにしないほうが良いです。
経験を活かそうとすればするほど、失敗する確率は高まるからです。

もちろん、過去の経験が生きる仕事もありますが、それはあくまで結果論です。
ビジネスはそう簡単に過去の経験が活きるほど甘くありません。

あらゆる業界で大きな変化が起きている現在、新しいことに挑戦して
大きな成果を上げる人材が求められています。



そのため、上司が期待しているのは『経験そのもの』ではなく、

経験から得られた『能力』や『スキル』を活かした成果です。


経験の中でも、特に成功体験は、新しい仕事を取組む時の

足かせとなるので注意が必要です。

成功体験を生かそうと考えると、どうしてもバイアスがかかり、

現状を素直な目で捉えられなくなります。


例としては、中途採用の人が本来の実力を発揮できずに

去っていくケースの多くは、その人が、過去の成功体験に

固執しすぎたことが原因だったりします。

このように、経験を生かそうとする思考は問題行動に発展する危険性をはらんでいます。


よって、新規事業を成功させる鍵は、バイアスのかかっていない、

純粋な目を持てるかどうかにかかっており、

経験のない若手は物事を素直に捉えてがむしゃらに頑張るしかないので

経験がないことのメリットを活かせる若手の抜擢を積極的に進めたほうが良いです。


ミドル世代は、それなりの経験を積んでいるので、

自身の経験を捨てることは、簡単ではありません。

それでも、自身を成長させ、成果を出し続けていくには、捨てる覚悟が必要です。


仕事でのスランプ、伸び悩みの乗り越え方は?成長に必要な5つの資質を理解しよう!


実際、これがなかなか難しいです。

『心機一転、頑張ります』と口で言っても思考や行動が伴わない場合が多いです。

そうなると純粋な目を持って暴走する若手やライバルに勝てなくなります。


新卒にいつでも戻れるようなスタンスで仕事をする人は

積み上げた経験を捨てられ、人として強く、成功します。


経験にしがみついてしまうのは、経験を通じて物事を捉える方が楽だからです。

また、何かを提案する時も、相手に納得感を持ってもらいやすいからです。

そんな人は、覚悟を持って、経験を捨て、仕事をゼロから取組み、

成果が出た後に、実は過去の経験が生きていた。

というのが、正しい経験の活かし方です。


まとめ

・常日頃から面白いことにアンテナを立てて、関心を持つ習慣を付ける
・いろんなことに手を出して経験・体験を重ね人間観を養う
・誰にも負けないというものを1つ突き詰める
・常に『試されている』という意識を持って目の前を全力で取り組む
・自身で考えて、 工夫して得た成果こそが喜びとなり、自信になると心得る
・報酬とはお金だけでなく、学び、やりがい、成長、感動、喜びなどをすべてひっくるめたものの総和であることを認識する
・組織で働いていることを再認識し、できる限り上司と協力体制を築いて、組織としての成果を出すことを心がける
・信頼残高を増やす言動を心がける
・『世の中をこう変えたい』という視点を持って仕事をする
・相手側を巻き込むために、まず自分が巻き込まれる人間になる
・自ら企て、会社にプラスアルファの結果を提供する



人生は変えられる!

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平社員で入社して9年で取締役まで登り詰めた経験から、激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報を様々な話題から発信中!                      問い合わせいただく、記事転載希望のご質問ですが、リンク、転載元を明記していただければ、全記事、転載自由です。

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