机の上が「心の鏡」?整理整頓がもたらす4つの変化と仕事の効率を上げるコツ

2021/09/11

成功仕事術

t f B! P L
整理整頓の意味と続けるコツ


この記事を書いた人
桑田かつみ 専務取締役

1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで


机の上を片付けるだけで人生が変わる?心と仕事を整える「整理の力」


「部屋は心の鏡」という言葉があるように、身の回りのモノと私たちの心は密接に繋がっています。

ここでは、仏教の「縁起」という考え方から、机の整理整頓が仕事や人生にどのような変化をもたらすのかを解説します。ただ片付けるだけでなく、人生を好転させるための具体的な方法を見ていきましょう。



1. 整理は「自分との対話」である


単にモノを片付けることだけが整理ではありません。仏教の教えでは、整理とは「世界と対話すること」であり、ひいては「自分と対話すること」だと解釈できます。

  • 世界との対話: 「このペンはどこに置くのが一番便利か?」と考えることは、モノの最適な場所を探すプロセスであり、身の回りの世界との対話です。
  • 自分との対話: 「これは本当に自分に必要なモノだろうか?」と問いかけることで、自分自身の価値観や優先順位を再確認する機会になります。

この対話を繰り返すことで、思考が整理され、心が落ち着いていきます。



2. イライラした時こそ「整理」を実践する


仕事で失敗したり、予期せぬトラブルに直面したりして、頭が混乱した時には、机の整理が効果的です。

  • 冷静さを取り戻す: 焦っている時こそ、一つひとつのモノと向き合い、「どこに置くべきか」と考えることで、徐々に冷静さを取り戻すことができます。
  • 思考のリセット: 机を片付けるという単純な作業が、心のリセットボタンとなり、落ち着いた状態で仕事に再び取り組むための準備になります。

3. 「整理」と「整頓」は仕事の基本


整理と整頓は似ていますが、それぞれ異なる意味を持ち、ビジネスの基本原則を教えてくれます。

  • 整理(戦略): 不要なモノを捨てること。これは、ビジネスにおける「売れない商品を切り捨て、新商品の販売を強化する」という戦略に相当します。
  • 整頓(戦術): モノの置き場所を工夫すること。これは、「新商品が効率よく売れるように、どこに置くかを考える」という戦術に相当します。

整理整頓を徹底することは、仕事における判断力や実行力を高めることに直結します。



4. 掃除で「心の視野」を広げる


整理整頓に慣れたら、次のステップは掃除です。

机の上や引き出しの埃を拭き取るというシンプルな行為は、あなたの心の視野を広げます。掃除した場所が広ければ広いほど、心の視野も広がっていきます。

自分の周りをきれいにすることで、心がクリアになり、新たなアイデアやチャンスに気づくことができるようになります。


Translate

自己紹介

自分の写真
平社員で入社して9年で取締役まで登り詰めた経験から、激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報を様々な話題から発信中!                      問い合わせいただく、記事転載希望のご質問ですが、リンク、転載元を明記していただければ、全記事、転載自由です。

【おすすめ】各社ビジネスサポートサービスの口コミ評判

リーダー・個人事業主必見!業務効率化・資金調達におすすめのサービス8選

  本 記事は広告・プロモーションが含まれてます

Twitter

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

QooQ