【役員直伝】30代40代のキャリアを分ける「捨てるプライド」と「持つべきこだわり」

2021/03/31

成功仕事戦略

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本物のプライドを持つ人とプライドの高い使えない人



✍️ この記事の著者情報

自己成長戦略の専門家 桑田かつみの顔写真

【自己成長戦略の専門家】
桑田かつみ

💼 経歴・肩書き:

🔹専務取締役(役員)
🔹1970年生まれ

🚀 実績と提供価値:

🔹平社員から9年で役員に至った実体験に基づいた、再現性の高いリーダーシップ、仕事術、メンタル強化の「自己成長戦略」を共有。
🔹成功論 / リーダー論 / 心のスキルアップ / コミュニケーション術を専門。
🔹Xフォロワー3,000人突破!

【取締役直伝】仕事で「捨てるべきプライド」と「持つべきこだわり」キャリアを分ける自己成長戦略

仕事における「プライド」は、あなたの成長を加速させる強力な推進力となるか、あるいはキャリアを停滞させる大きなブレーキとなるか、両極端に作用します。特に30代・40代で出世を重ねる人々と、そうでない人々の間には、「プライドの対象」に決定的な違いがあります。

ここでは、私が平社員から役員になる過程で見てきた、成功者が手放した「自己防衛のプライド」と、成果を生み出す「仕事へのこだわり」について、その正しい定義と、それを育む方法を解説します。


1. 成長を止め、キャリアを袋小路に入れる「自己防衛のプライド」

多くの人が持つ「プライド」は、残念ながら「自己防衛」のためのものです。このタイプのプライドは、他人からの評価や自分の見栄を守ることに繋がります。これは、あなたの学習機会を奪う最大の敵です。

【自己防衛のプライドの例】

  • 「人によく見られたい」という評価依存意識。
  • 「上司に間違いを指摘されたくない」という保身の感情。
  • 人前で叱られて恥をかきたくないという逃避の心理

こうした「自己防衛のプライド」は、自分を一時的に守るためのものですが、その代償として成長の機会を確実に逃しています。30代・40代でキャリアが停滞する人の多くは、この種のプライドに固執しています。

【役員の経験から】

私は、役員として多くの「使えないのにプライドが高い」社員を見てきました。彼らは一様に、「自分の過去の成功」を自慢し、現状の課題から目を背けます。彼らが手放すべきは、「間違えることを恐れるプライド」なのです。不要なプライドを捨てれば、物事を客観的に見られるようになり、結果として自己成長に繋がります

2. 成果を生む!キャリアを飛躍させる「持つべき仕事へのこだわり」

本当に持つべきプライドは、他人に誇示するものではなく、自分自身の内側にある仕事への情熱」や「こだわり」に由来します。

このプライドこそが、あなたの市場価値を高めます。

【持つべき仕事へのプライドの例】

  • 「この仕事だけは誰にも負けない」という専門性への自負
  • 自分が手がけた商品やサービスが、顧客に最高の喜びを提供できるという確信。
  • たとえ誰にも見られていなくても、最高の品質を追求する妥協しない姿勢。

【取締役としての断言】

この「仕事へのこだわり」から生まれる内向きのプライドは、仕事へのやりがいやモチベーションを生み出し、あなたのパフォーマンスを飛躍的に向上させます。これが、「仕事にプライドを持つこと」が成功の9割であると断言する理由です。

3. 「仕事にプライドを持てない」状態から脱却する戦略

仕事にプライドを持てない」「やる気が出ない」と感じるのは、非常にもったいないことです。この状態から脱却するためには、仕事の中に「お金以上の価値」を見つけ出すことが不可欠です。

① 「誰かの役に立っている実感」を可視化する

「給料がもらえればいい」と割り切っている人は、仕事の面白さや、誰かの役に立っているという実感がないため、プライドを持つきっかけがありません。

具体的な行動: 自分の仕事が、最終的に「誰」を「どのように」幸せにしているかを意識的に考え、ノートに書き出してください。小さな貢献でも、それが自己肯定感仕事へのプライドの種になります。

② 環境を変える勇気を持つ

自分の仕事が組織や社会にどう貢献しているか全く分からず、存在意義を見失っている場合は深刻です。

【私の経験からの主観】

仕事にプライドを持てない原因が、会社や上司のマネジメントにある場合は、自己成長を諦めてはいけません。環境を変える(異動や転職)ことが、仕事へのプライドを取り戻す唯一の解決策になることがあります。特に40代のキャリア再構築においては、自分の価値を発揮できる場所を選ぶ「自己決定権」が、何よりも重要です。

🚀【次のステップ】プライドを活かせる「最適な環境」を見つけ出す戦略

この記事で、「自己防衛のプライド」を捨て、「仕事へのこだわり」を持つことの重要性を理解しました。

しかし、もし現在の職場があなたの成長を妨げ、正当な評価や機会を与えてくれないならば、その「こだわり」を活かすことはできません。特に40代のキャリアにおいて、「環境を変える勇気」は必須の自己決定権です。

  • 「自分の市場価値」を正しく把握できていますか?
  • 「地域連携プラットフォーム」などのキャリア支援サービスは、本当にプライドを活かせる優良な転職先を見つけてくれるのか?
  • 費用対効果役員レベルから見た評判はどうなのか?

あなたが次のステージに進むために、プライドを最大限に発揮できる場所を見つけるための、具体的な外部環境の活用戦略をこちらの収益記事で詳しく解説しています。

4. リーダーが部下に「プライドの種」を蒔く方法

部下に仕事へのプライドを持たせることは、リーダーシップ戦略の重要な役割です。

リーダーは、チームが何を目指し、どんな価値を生み出しているのかを、部下が腹落ちするまで明確に伝える必要があります。「指示されたからやる」という受け身の姿勢から、「この仕事は自分たちにしかできない」という当事者意識へと部下の意識を変えることが大切です。

常に成長を追求する姿勢こそが、30代・40代以降のキャリアを大きく左右するのです。


🔑 まとめ:成功者が持つ「プライド」の定義

捨てるべきプライドとは、「自分自身(エゴ)を守るための盾」です。
持つべきプライドとは、「仕事の質と成果を追求するためのエンジン」です。

あなたのプライドの対象を自己成長と仕事の成果に変えることで、あなたのキャリアは新たなステージに進むでしょう。

🚀【次の戦略】あなたの「器の大きさ」が、今後の年収とキャリアを決める

あなたの「プライド」が自己防衛のためでなく、「仕事の成果」のために働くようになったなら、次に考えるべきは、「キャリアの受け皿となる器の大きさ」です。

器の小ささ(自己保身の思考)は、どれだけスキルを身につけても、それを活かす機会を奪い、年収の停滞を招きます。

  • 自己防衛のプライドを捨てた後に、具体的に「器」をどう広げるべきか?
  • 「器の小さい人」の具体的な特徴を診断し、年収を破るための具体的な自己成長戦略とは?

キャリアを次のステージへと飛躍させるためのマインドセットと行動戦略の全てを、こちらのマスターガイドで詳しく解説しています。

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平社員で入社して9年で取締役まで登り詰めた経験から、激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報を様々な話題から発信中!                      問い合わせいただく、記事転載希望のご質問ですが、リンク、転載元を明記していただければ、全記事、転載自由です。

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