もう悩まない!40代からのキャリアを変える自己成長術

2021/03/27

成功仕事術

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お金と時間を投資して自分の価値を高める イメージ


この記事を書いた人
桑田かつみ 専務取締役

1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで

自分の価値を高めるために必要な3つの方法


自分の価値を高め、豊かな人生を送るためには、日々の考え方や行動を変えることが重要です。ここでは、人としての器を広げるための3つのポイントを解説します。


1. 貯蓄よりも「自己投資」を優先する


お金をただ貯めるだけでは、あなたの価値は上がりません。本当に大切なのは、お金を使って時間を生み出し、未来への自己投資をすることです。

例えば、新しいスキルを学ぶためのセミナーや、視野を広げるための旅行にお金を使いましょう。これらは、あなたの知識や経験となり、結果としてより大きな価値を生み出します。


2. 未来への目標を自分で設定する


あなたの未来は、誰かが作ってくれるものではありません。理想の未来を手に入れるには、自分で具体的な目標を立て、計画的に行動するしかありません。

「5年後にこうなりたい」という明確なビジョンを持ち、それを実現するためにお金や時間を惜しみなく使いましょう。目標に向かって進む姿勢が、あなたの価値を高めてくれます。


3. 肩書きではなく「自分自身」にこだわる


肩書きに固執するのは、自分に自信がないことの表れかもしれません。肩書きが下がることを恐れて転職や新しい挑戦をためらうのは、非常に勿体ないことです。

本当に大切なのは、会社や組織に依存しない「あなた自身の価値」です。やりたいことに時間とエネルギーを注ぎ、スキルや経験を磨くことで、どんな肩書きにも縛られない自由な生き方を手に入れましょう。


人生100年時代、40代から始める新しいキャリアと生き方

自分の価値を新たに見い出そう


日本では、長引く経済停滞の影響で、40代でも年収300万円台という方が少なくありません。しかし、人生の価値は収入や世間が決めるものではなく、あなた自身が感じる日々の幸福によって決まります。

コロナ禍を経て社会全体が変化した今、年齢や年収に関わらず、誰もが新たなスタートラインに立っています。この機会に、理想の生き方を見つめ直してみませんか?


新しい出発点に立つ勇気を持つ


過去に「こうしたい」と思いながらも諦めた経験は、誰にでもあるはずです。しかし、人生は常に新しい出発点の連続です。

もし今の生活に満足できていないなら、それはまさに次の一歩を踏み出す絶好のチャンス。過去に諦めた夢や、本当にやりたかったことをもう一度探してみましょう。そこに、本当のあなたに合った生き方のヒントが隠されているかもしれません。


「肩書き」や「安定」に縛られない生き方


「大きな会社にいれば一生安泰」「年功序列で収入が上がる」といった古い価値観は、もはや通用しない時代になりました。

これまでの常識が通用しなくなった今だからこそ、自分の生き方を根本から見つめ直す好機です。在宅勤務が増え、働き方が多様化した現代では、会社や肩書きに縛られず、自分らしい生き方を模索することが可能です。


幸福を基準に生き方を見つける


新しい行動や価値観を見つける際には、「自分が楽しいと思うこと」「自分に幸福を与えてくれるもの」を基準に考えてみましょう。

「好きなこと」や「やりたいこと」は、時に経済的な安定よりも大きなモチベーションとなります。あなたの心が本当に喜ぶことを追求することで、単なる収入アップに留まらない、豊かな人生を築くことができるでしょう。


この記事では、40代からの新しい生き方について解説しました。

しかし、キャリアの悩みは年代によって大きく異なります。「人生100年時代」を豊かに生き抜くためには、それぞれのライフステージに合わせたキャリア戦略を立てることが重要です。

20代から60代まで、年代別にキャリアをどう考え、どう行動すべきかをまとめた「人生100年時代のキャリア戦略:20代から60代まで、年代別で考える働き方と生き方」もぜひご覧ください。


「権利」から「価値」へ:新しい時代を生き抜くための思考法

権利を得ることよりも価値を生み出すことへ人生をシフトしよう


戦後の日本社会は、親も学校も「安定した権利収入を得るため」の生き方を教えてきました。高学歴、資格、公務員、大企業への就職...これらはすべて、頑張った「対価」としてお金を受け取るための手段でした。

その結果、多くの人が「お金をもらう権利」を当然のものと考えるようになり、自ら「価値を生み出す」という意識が薄れてしまいました。これが、現代日本の経済停滞の一因となっています。


「権利を求める人」と「価値を生み出す人」の差


現代の社会では、権利を求める人ばかりになり、分配されるお金は少なくなっています。その結果、

  • 権利を求める人:貧しくなる傾向
  • 価値を生み出す人:豊かになる傾向

この二極化が加速しています。これまでの「頑張れば報われる」という権利ベースの生き方は、もはや通用しません。これからは、自らの手で価値を生み出すことが、豊かな人生を築くための唯一の道となります。


新しい時代を生き抜くための3つの行動


「価値を生み出す」ことは、面倒で大変に感じるかもしれません。しかし、これからの時代を生き抜くためには不可欠な能力です。


1. 依存から脱却する


会社や組織、肩書きに依存する生き方から脱却しましょう。学歴や資格が保証してくれた「安定」は、もはや幻想です。どんな環境でも通用する「あなた自身の価値」を高めることが最優先事項となります。


2. スキルを「掛け算」で考える


一つのスキルだけでなく、複数のスキルを組み合わせて、あなただけの価値を生み出すことを目指しましょう。例えば、「プログラミング」×「デザイン」×「マーケティング」といったように、異分野のスキルを掛け合わせることで、希少性が高まり、大きな価値を生み出せます。


3. 小さな「価値創出」から始める


いきなり大きなビジネスを始める必要はありません。まずは身近なところで、小さな価値を生み出すことから始めましょう。

  • ブログやSNSで役立つ情報を発信する
  • 友人の悩みを解決する手伝いをする
  • ボランティア活動に参加してみる

こうした日々の積み重ねが、やがて大きな価値創造へとつながります。

「権利」を求める人生から「価値」を生み出す人生へ。この転換が、これからの時代を豊かに生きるための鍵となるでしょう。


この記事では、新しい時代を生き抜くための「価値を生み出す」という考え方について解説しました。

しかし、自分の市場価値を高めたいと思っていても、不本意な異動や会社の不況など、コントロールできない状況に直面することもあるかもしれません。

そうした逆境を力に変え、どんな環境でも必要とされる人材になるための思考法や具体的な行動について、【不本意な異動も武器に】不況に負けない、市場価値の高い人材になる方法で詳しく解説しています。ぜひ、次のキャリアを考える上で参考にしてください。


もう挫折しない!時間を9つに分けて学習を習慣化する時間術

9つの時間を意識して学ぶ習慣を定着させ自分の価値を高めよう


「勉強したいけど、時間がない…」。そう感じているなら、それは時間の使い方が効率的ではないのかもしれません。無理なく学習を続けるには、時間の性質を理解し、それに合わせた学習計画を立てることが重要です。

ここでは、あなたの1日を9つの時間に分類し、それぞれの時間を最大限に活かすための学習術をご紹介します。


時間の性質に合わせた9つの学習法


時間を9つに分け、それぞれの特徴を理解することで、無理なく学習を習慣化できます。


1. 朝時間:たった10分で記憶を定着させる


出勤前のわずか10分でも、学習時間として確保しましょう。この時間は、前日に学んだ内容を復習するのに最適です。起きてすぐの復習は、記憶の定着率を格段に高めます。前日の夜に付箋を貼っておくなど、スムーズに復習できる準備をしておきましょう。


2. ランチ時間:午後の集中力を高める計画時間


ランチタイムは、必ずしも学習に充てる必要はありません。この時間を午後の仕事の進捗整理と、学習プランの再確認に使いましょう。そうすることで、午後の仕事に集中でき、終業後の学習にもスムーズに気持ちを切り替えられます。


3. スキマ時間:暗記に特化して効率アップ


バスや電車での移動時間、待ち時間など、数分間の細切れ時間は、暗記に特化して活用しましょう。単語帳や暗記カードを用意しておき、場所を選ばず手軽に学習できる内容をインプットするのが効果的です。


4. がっつり時間:集中して学習道具を作る


1時間以上集中して机に向かえる時間です。この時間は、読書やテキスト学習だけでなく、ノートにまとめたり、スキマ時間用の暗記帳を作成したりといった「学習の準備」にも使いましょう。


5. ながら時間:潜在意識を活用して学習を継続


家事や通勤中にテレビやラジオを「ながら聞き」する時間も、立派な学習時間です。集中はできませんが、英会話の音声を聞き流すなど、潜在意識に働きかけることで、無理なく学習を継続できます。


6. ブロック時間:最優先で確保する「超集中タイム」


スケジュール帳にあらかじめ「勉強時間」として確保し、他の予定を入れない時間です。この時間は、週の目標学習時間の約3割を目安に設定しましょう。最も集中力が必要な学習内容に充てることで、学習効率を最大化できます。


7. リラックス時間:学習のエネルギーをチャージ


学習を続けるためには、リラックスできる時間が必要です。アロマやストレッチなど、1日10分でも心を落ち着かせる時間を取りましょう。週末は家族と過ごしたり、月に1回は完全にオフにする日を設けたりすることで、学習のモチベーションを維持できます。


8. マージン時間:予定外の事態に備える調整時間


急な仕事や用事に備えて、スケジュールに予備時間として組み込んでおく時間です。調整が必要なかった場合は、スキマ時間として暗記学習などに充てましょう。


9. 睡眠時間:学習効果を最大化するための重要時間


睡眠は、学習した内容を記憶として定着させるために不可欠です。睡眠不足は集中力や記憶力を低下させるため、6〜8時間を目安に、自分に必要な睡眠時間を確保することを最優先に考えましょう。


これらの時間を賢く使い分けることで、忙しい毎日でも無理なく学習を続けられます。ぜひ、今日から実践してみてください。


この記事では、学習時間を効率的に使うための時間管理術を解説しました。

しかし、「時間はあるのに、なぜかやる気が出ない…」と悩む方もいるかもしれません。

そうした学習へのモチベーション低下を乗り越え、意欲的に勉強に取り組むための具体的な方法について、「勉強のやる気が出ない!」の対処法は?学習のやる気スイッチ導入法で詳しく解説しています。学習を続ける上で、こちらもぜひ参考にしてください。


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