1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで
残業が減らない人へ【時間管理術】仕事の効率を上げる7つのコツ
「毎日一生懸命働いているのに、なぜか残業が続く…」もしあなたがそう感じているなら、それは努力の方向性ではなく、時間の使い方に原因があるかもしれません。
実は、仕事の量や能力が同じでも、スケジュール管理の方法を変えるだけで、仕事の効率は劇的に向上します。
この記事では、あなたの残業をなくし、生産性を高めるための7つの時間管理テクニックを具体的に解説します。
1. スケジュールに「バッファ時間」を組み込む
会議や打ち合わせが長引くと、その後の予定がすべてずれ込んでしまいます。仕事ができる人は、こうした「自分ではコントロールできない時間」をあらかじめ考慮してスケジュールを立てています。
- フレキシブルなタスクを配置する:予定が変わりやすい会議や打ち合わせの前後に、メールチェックや資料整理など、時間が調整しやすいタスクを入れましょう。
- あえて「強制終了」を作る:固定された重要タスクの直後に、どうしても外せない別の予定(商談や面談など)を入れ込むことで、前の仕事を切り上げざるを得ない状況を作り出せます。これにより、無駄な延長を防ぐことができます。
2. 付随作業も含めてタスク全体を計画する
残業が習慣になっている人の多くは、タスクを完了するまでの付随作業を見落としがちです。
例えば、「プレゼン資料作成」というタスクには、「情報収集」「構成検討」「デザイン調整」といった様々な作業が含まれています。これらの「隠れた作業」にかかる時間も考慮に入れて計画を立てることで、スケジュールが遅れるのを防げます。
3. 「ながら作業」でスキマ時間を有効活用する
1つのタスクが終わらないと次の仕事に移れない…と悩んでいませんか?
移動時間やランチ休憩などのスキマ時間を活用すれば、複数のタスクを同時に進めることができます。
- 移動中に:企画のアイデアを練る、今日やるべきことのリストを頭の中で整理する。
- カフェでランチ中に:資料を読む、関連ニュースをチェックする。
こうした「ながら作業」を意識するだけで、1日の生産性は大きく変わります。
4. 長いタスクは細かく分解して片付ける
「時間がかかる複雑な仕事」は、取りかかるのが億劫になりがちです。
そのような仕事は、5分や10分でできる小さなブロックに分解しましょう。これにより、集中力が途切れることなくタスクを進められるだけでなく、スキマ時間にも少しずつ作業を進めることが可能になります。
5. 探し物をする時間をなくす
仕事の効率を著しく下げるのが「探し物」です。必要な書類やデータがすぐに見つからず、貴重な時間を無駄にしていませんか?
- ファイルのルールを決める:誰が見ても分かるように、ファイル名やフォルダの階層にルールを設けましょう。
- 整理する時間を設ける:1日の終わりに5分でもいいので、デスク周りやPCのデスクトップを整理する時間を設けましょう。
6. 他人の都合に振り回されない工夫をする
他人の都合でスケジュールが狂ってしまうことが多い場合は、あらかじめ対策を立てておきましょう。
- バッファ時間を設ける:相手との約束の前後には、時間の融通が利く小さなタスクを配置します。
- 長めに時間を確保する:いつも同じ人と話すと長引きがちであれば、最初から少し長めの時間を確保しておくのが賢明です。
7. 優先順位を明確にする
仕事が山積みで何から手をつけていいか分からないときは、タスクに優先順位をつけましょう。
- 重要度と緊急度で分類:重要度が高く、かつ緊急度も高いタスクを最優先で処理します。
- 「やるべきこと」と「やらないこと」を決める:自分が本当にやるべき仕事に集中するため、時には思い切って「やらないこと」を決めることも大切です。
0 件のコメント:
コメントを投稿