会社での飲み会・付き合いで気を付ける点は?飲みニケーションの場での注意点を解説

2023年9月8日

コミュニケーション術

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飲み会は嫌なら断るべき イメージ


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この記事を書いた人
桑田かつみ 専務取締役

1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで



飲み会は嫌なら断ろう


組織で生きる肝心なことは、『和して同ぜず』です。

周囲と心で繋がっていることは大切ですが、
自分自身の主義主張がなく、安易に他の意見に賛成してはいけません。
無理して嫌なことにつき合っても、お互いに何のためにもなりません。

職場の雰囲気や上司や同僚の人となりを知る為に
飲み会に出席した方が良い場合もありますが、

『後から何か言われそうだから』とか、
『仲間外れにされそうで怖い』といった理由で
飲み会や旅行に付き合うことほど馬鹿げたことはありません。

人生の無駄遣いです。
そういうことで仕事がうまくいくわけがありません。
なぜならそういう人は、肝心な時に発言できない上に、
いざという時に自己主張できないからです。

そんな人間ばかりでは、会社全体がおかしな方向に向かってしまいます。

付き合いの悪い人間の方が、『いい奴』であることが多いです。

なんでもかんでも付き合う人に、大抵ろくな人間はいません。
また、いつも同じ人たちと一緒にいるのでは、進歩はありません。
職場での食事や飲み会は、回数を重ねるうちに、
だんだん緊張感がなくなり、惰性になってきます。
次第に、愚痴や陰口、社内の噂といった話が飛び交うようになっていきます。
そんなくだらないことに時間を費やしても、何の生産性もありません。

同じ時間を使うなら、
普段の自分とは違う畑の人間とどんどん会って、
刺激を受けたほうが良いです。

逆に、1人で過ごす時間も非常に大切です。
なぜなら、人間は孤独の中でしか成長しないからです。

いつも周りに人がいたり、隣に冗談を言っている友達がいたりすると、
『自分は孤独ではない』と思ってしまいがちです。

しかし本当は、誰もが孤独。
そして、そうした孤独の中で自分自身と向き合うことを
通じて、人は成長していきます。



自分自身と向き合うこともなく、
単に周りに流されているだけという大人は決して少なくありませんので、
そのような大人にならないように注意しましょう。

ビジネス現場では夜の付き合いも大切 

ビジネス現場では夜の付き合いも大切


企業間の取引では、互いの会社の相性や理屈だけでは話が進まないことがあります。

そうゆう時は、最終的に人間関係が重要視されます。

そう考えると、親密な関係が築きやすい夜の付き合いは軽視できません。


酒の席で心がけること


①心からその場を楽しむこと


自分が楽しそうに振舞っていれば、相手も自然と楽しくなります。

お酒の席では雰囲気作りが大切です。


②相手のペースに合わせて酒を飲むこと


酒の席では、会議や商談の延長ではないと考えて、

ある程度自分を見せることが必要です。

職場での飲み会を嫌う人もいますが、

チームで飲みに行くことはやはり必要です。


酒の席は、チーム内のわだかまりや不信感を払拭できるチャンスで

チームの結束力をより強める機会になります。


お酒には人生を躓かせる悪い酒がある

お酒には人生を躓かせる悪い酒がある


お酒には良いお酒と悪いお酒の2パターンがあります。

悪いお酒は、いままで閉じ込めていた悪い自我を解放してしまいます。

それは瞬間的に毒抜きにはなりますが、毒は毒を呼び、憎悪は憎悪を生みます。


お酒に解放されて、

  • 高飛車になる
  • 生意気になる
  • 過剰なまでに思い上がる
  • 自分の間違いを認めない

など、了見が狭い性格が出てしまう人は要注意です。


いくら頭が良くて能力があり知恵があっても

世間からは受け入れられず、人から慕われることもありません。


人望を得るためには、まず、徳がなければいけません。

徳は自分の利益を優先させず、他人の利益を優先させることです。

そのように行動すれば、自然と人が集まってくるというのは世の常です。


他人を利して、自分を利せず。仏教では、これを利他行といいます。

たとえ状況が苦しくても、やせ我慢をしても

利他行を実践することで、やがて周りに人が必ず集まってきます。


また、自分に敵がいたとしても、敵と戦うのではなく、

敵をも包み込む大きな器量を持つ資質が大切です。


お酒に逃げ道を求めているような自覚を感じる方は

今すぐにでも行動を改めましょう。

また、お酒を飲むのがストレス解消法と言う人も多いと思いますが、

お酒を毎日大量に飲むとストレスホルモンが増えてしまうので、注意しましょう。


しっかり睡眠を取ることでストレスホルモンは減らすことができますが、

お酒は睡眠に悪影響を与えます。

寝つきはよくても、睡眠の持続時間が短くなり、

十分な休息が取れなくなってしまいます。

そのため、ストレスがたまっている時にお酒を飲むのは控えたほうがベストです。


お酒は楽しみながら飲むものですので、仲間と楽しく飲むのは良いですが、

仕事で失敗した時にやけ酒をするのは逆にストレスを増幅させます。


お酒を飲むのであれば、飲んでから2時間以上間隔を空けて、

酔いを醒ましてから寝ることで、睡眠に対する悪影響を軽減することができます。


仕事で嫌なことがあったりすると、つい、飲みに行こう。となりがちですが、

さっさと帰宅して寝たほうがよっぽどメンタルには良いことを心得ておきましょう。


また、スポーツジムなどで汗をかく運動をすることで、

ストレスホルモンは軽減できます。

ストレスを感じることがあれば、飲みにいく代わりに運動して寝ることを

習慣にすることで、心も体も疲れにくくなるのでおススメです。


仕事に禅的思考を取り入れ、心を整えるストレス解消術を実践しよう



人生は変えられる!

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