【役員の視点】バイアスを解き「人間の幅」を広げる|慢心を捨て周囲を巻き込む3法

2023/06/02

リーダーシップ戦略

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アンコンシャスバイアスに気づく意識を高めよう


✍️ この記事の著者情報

自己成長戦略の専門家 桑田かつみの顔写真

【自己成長戦略の専門家】
桑田かつみ

💼 経歴・肩書き:

🔹専務取締役(役員)
🔹1970年生まれ

🚀 実績と提供価値:

🔹平社員から9年で役員に至った実体験に基づいた、再現性の高いリーダーシップ、仕事術、メンタル強化の「自己成長戦略」を共有。
🔹成功論 / リーダー論 / 心のスキルアップ / コミュニケーション術を専門。
🔹Xフォロワー3,000人突破!

【役員の視点】アンコンシャスバイアスを解き「人間の幅」を広げる|無意識の慢心を捨て周囲を巻き込む3ステップ

「この仕事は部下には任せられない」「どうせアイツには無理だろう」——。現場を預かるリーダーとして、そう無意識に決めつけていませんか?

実は、その一瞬の「決めつけ」こそが、あなたのリーダーとしての評価を止め、チームの停滞を招く正体です。これこそが、近年注目されている「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」。本人に悪気はなくとも、その無意識の慢心や思い込みが相手を否定し、周囲を「巻き込む力」を削いでいくのです。

取締役として多くのリーダーを評価してきた私の経験上、突き抜けた成果を出す人は皆、このバイアスを自覚し、自らの「人間の幅」を広げる努力を怠りません。本記事では、誰もが持っているバイアスの正体と、リーダーが今すぐ実践すべき3つの改善ステップを解説します。

アンコンシャスバイアスが「人間の幅」を狭める理由

私たちは過去の成功体験や知識に基づき、無意識に「自分の正解」を基準に判断を下します。しかし、その「自分の正解」に固執しすぎると、意図せず相手を傷つけたり、信頼関係を損なったりする原因となります。

特にマネジメント層にとって、このバイアスは「自分の器(人間の幅)」を固定化させる危険な罠です。「自分の常識は他人の非常識かもしれない」という視点を持てないリーダーに、多様な部下を動かすことはできません。今の成功に慢心せず、常に自分を客観視する姿勢が求められています。

「人間の幅」を広げる!アンコンシャスバイアス改善3ステップ

1. 自分の思い込みを「自己認知」する

まずは、自分の中に潜むバイアスを直視することから始めましょう。部下に対して「なぜかイライラする」「話が通じない」と感じた時は、相手の問題ではなく、あなたの心にある「慢心」や「決めつけ」が反応しているサインです。

【リーダーが注意すべき主なバイアス】

  • ステレオタイプ:属性(性別、年齢、役職)で能力を決めつける。
  • 確証バイアス:自分の考えに合う情報ばかり集め、反対意見を無視する。
  • 現状維持バイアス:「昔はこのやり方で勝てた」と変化を嫌い、現状にしがみつく。

日々の言動を振り返り、「自分は大丈夫」という思い込み(正常性バイアス)を捨てる勇気を持ちましょう。

2. 「決めつけ」や「押しつけ」の言葉を捨てる

思考パターンに気づいたら、次はアウトプット(言葉)を変えます。「普通、○○だ」「こうあるべきだ」といった言葉は、相手の可能性だけでなく、リーダーであるあなた自身の可能性も狭めてしまいます。

【要注意な言葉の例】

  • 「普通はこうだ(価値観の押しつけ)」
  • 「どうせ無理(能力の過小評価)」
  • 「前例がない(現状維持の慢心)」

リーダーシップの形は一つではありません。自分以外のやり方や価値観を尊重し、あえて「正解を譲る」姿勢を見せることで、チームの多様な才能を味方にし、巻き込むことができるようになります。

3. 相手の「サイン」を拾う感度を磨く

あなたのバイアスがネガティブに働いたとき、現場には必ず微細な変化が現れます。表情が曇る、雑談がなくなる、メールの返信がわずかに遅くなる……。

【役員の実践アドバイス】

こうした変化に気づいたとき、「やる気がない」と決めつけるのは三流のリーダーです。一流は「もしかしたら、私の無意識の言動が原因かもしれない」と『かもしれない思考』で自分を内省します。自分の「幅」の外にある相手の感情に歩み寄ること。その積み重ねが、圧倒的な人望へと繋がるのです。

まとめ:バイアスを解き、リーダーとしての器を大きくする

アンコンシャスバイアスを完全にゼロにすることは不可能です。しかし、それを自覚し、対処し続ける過程でしか、リーダーとしての「人間の幅」は広がりません。

お互いを尊重し、多様な才能を資産に変えられるリーダーへと成長することで、組織は新たなイノベーションを生み出し、あなた自身の市場価値もまた飛躍的に向上するはずです。

📉【あわせて読みたい】成長を止める「慢心」の正体

アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)の根底にあるのは、知らず知らずのうちに芽生える「慢心」です。「自分はできている」「これまでのやり方が正解だ」という思い込みが、あなたの人間の幅を狭め、無意識に周囲を遠ざけているかもしれません。

役員として私が目撃してきた、30代・40代リーダーが陥る「慢心のヤバい末路」と、市場価値を落とさないための5つの行動原則を以下の記事で詳しく解説しています。バイアスを自覚した今、あわせて読んでみてください。

🏆バイアスを脱ぎ捨て、あなたの「市場価値」を最大化する

自分の無意識の偏見に気づくことは、リーダーとしての「人間の幅」を広げる第一歩です。その気づきを、単なる知識で終わらせるか、キャリアを飛躍させる武器に変えるか。賢明なリーダーは、自らを客観視するための「プロの視点」や「専門武器」を戦略的に取り入れています。

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自己紹介

PROFILE
桑田かつみ
桑田かつみ
現役専務取締役 / 自己成長戦略家

2003年、平社員からキャリアをスタートし、9年で取締役へ就任。数千件の意思決定と組織刷新の修羅場を越えた実体験から、激動の時代を勝ち抜く「人としての器」と「生存戦略」を全公開しています。

※リンク・出典を明記いただければ転載自由です。知の共有を歓迎します。

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