✍️ この記事の著者情報

【自己成長戦略の専門家】
桑田かつみ
💼 経歴・肩書き:
🔹専務取締役(役員)
🔹1970年生まれ
🚀 実績と提供価値:
🔹平社員から9年で役員に至った実体験に基づいた、再現性の高いリーダーシップ、仕事術、メンタル強化の「自己成長戦略」を共有。
🔹成功論 / リーダー論 / 心のスキルアップ / コミュニケーション術を専門。
🔹Xフォロワー3,000人突破!
周囲を巻き込む「根回し」の教科書|平社員から取締役へ登り詰めた私の8つの実戦術
「根回し」と聞くと、裏工作やコソコソしたネガティブなイメージを持つ人が少なくありません。しかし、現場の最前線から取締役まで経験した私から言わせれば、これは「関わる全員の時間を無駄にしないための、最も誠実なコミュニケーション」です。
会議は「決める場」であり、議論する場ではありません。この記事では、プロジェクトを停滞させず、周囲を自然と味方に変えていく「高度な巻き込み術」としての根回しの本質を解説します。
根回しの真の目的と基本プロセス
根回しとは、あなたの斬新なアイデアを「単なる思いつき」で終わらせないための「戦略的な事前準備」です。私が役員時代、数々の大型プロジェクトを承認してきた裏には、必ず以下の3ステップが存在していました。
- 情報の「種まき」: 唐突な提案は人を警戒させます。「今、こんなことを考えていまして…」と、まずは相手の記憶の片隅に置いてもらいます。
- 意見の「拝借」: 相手を論破してはいけません。「〇〇さんの知見を伺いたい」と頼ることで、企画を「あなたの案」から「私たちの案」へと昇華させます。
- 確信の「握り」: 相手の懸念点を潰した上で、最後に合意を交わします。
最初から「賛成してください」と迫るのは二流です。「教えてください」という謙虚な相談こそが、最大の戦略になります。
取締役が実践してきた!スマートな根回し術8選
① 根回しを「善意の行動」と定義する
根回しはコソコソ行うものではありません。後ろめたさを感じると、声や表情に出ます。「最高の会議にするために、事前に情報を共有しているんだ」という、プロジェクトへの愛と誠実さを持って取り組みましょう。
② 月曜朝の「ゴールデンタイム」を突く
タイミングは生命線です。私は重要な相談を金曜の夕方に行うことは絶対に避けてきました。相手の意識がオフに向かっているからです。「月曜朝」、相手の思考が一番クリアなタイミングこそが勝機です。
③ 「温度感」を測るなら対面一択
メールは「記録」には適していますが、「説得」には向きません。特に根回しは、相手の表情やトーンといった非言語情報がすべてです。直接会う手間に投資する人だけが、信頼というリターンを得られます。
④ 「傾聴8割、提示2割」で主役を譲る
根回しで失敗する人は、自分が喋りすぎています。8割は相手の不満や懸念を聞き出す時間です。相手に「自分の話を聞いてくれた」という満足感があって初めて、あなたの提案が心に届きます。
⑤ 「中間層」を制するものが会議を制する
戦い方には順序があります。賛成派を固めるのは基本ですが、勝負を決めるのは「中間層(どっちでもいい層)」です。ここを味方につければ、反対派は自然と声を上げにくくなります。
⑥ 苦手な天敵こそ「時間の先払い」をする
苦手な相手を避けると、後で必ず足を引っ張られます。あえて時間をかけて懐に飛び込む。「相談しに来るなんて、かわいい奴だ」と一度思わせれば、最強の味方に変わるのが、人間関係の面白いところです。
⑦ 「小さなYES」を積み上げる
大きな合意を一度に求めると、相手は「責任」を感じて拒絶します。「この方向性自体は間違ってないですよね?」といった小さな合意を小分けにすることで、決断へのハードルを極限まで下げます。
⑧ 資料は「1枚、3項目、各3行」
具体的な根回し資料は、余白が重要です。忙しい役員層は、分厚い資料を見た瞬間に思考を停止します。「ポイントは3つ。各3行」。この潔さが、あなたの評価に直結します。
📊【次のステップ】根回しを「確実な成果」に変える報告の技術
根回しで周囲の合意を取り付けたら、最後は公式な場での「報告・プレゼン」が勝負です。せっかくの事前準備も、本番の伝え方一つでその価値が半減してしまいます。
役員層が唸るのは、単なる情報の羅列ではありません。論理(ロジック)と魅力(パッション)をどう掛け合わせ、決裁者の背中を押すのか。平社員から取締役へ登り詰める中で磨き上げた、「一目置かれる報告の鉄則」を解説します。
- ✅ 役員の思考を止めない「結論ファースト」の真実
- ✅ 40代リーダーに求められる「品格と説得力」の持たせ方
🏆【役員が厳選】評価を「市場価値」に変えるキャリア戦略
社内での根回しや報告術を磨くことは重要ですが、それ以上に大切なのは「今の環境があなたの価値を最大化できる場所か」を見極めることです。
▼ 20代・30代(39歳まで)の方へ
「今の会社でこのまま根回しに奔走していいのか?」と悩むなら、キャリアのプロに相談し、自分だけの「勝てる戦略」を構築すべきです。
▼ 40代以上・役職者を目指す方へ
組織に依存せず、一生モノの「武器」を持つ。役員視点でも推奨する、国家資格取得を通じたキャリア自律の最適解を評価しました。


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